青木美保、都内でデビュー40周年記念スペシャルライブイベントを開催! 大先輩・八代亜紀さんに感謝を込めてメドレーを披露

演歌歌手の青木美保が1月25日、東京・池袋のClub Mixaでデビュー40周年を記念したスペシャルイベント「ありがとう40年!青木美保 感謝祭~Special Live~」を行った。
昨年8月に発売された『40周年記念「大輪の花~第二章~」【感謝盤】』の購入者の中から抽選で100人が招待されたイベントで、東京はもちろん、徳島県や新潟県をはじめ、全国各地から多くのファンが駆けつけた。
デビュー40周年を記念したライブとなった同イベントは、これまでの40年間を振り返る映像からスタート。デビュー曲の『人生三昧』(1984年)から、シングルのジャケット写真を振り返る映像が流れ、会場のファンも、懐かしむ表情を浮かべていた。
『乙姫川』(2018年)のイントロが流れると、赤い絞りの振袖に身を包んだ青木が登場し、会場は大きな拍手に包まれた。風の冷たさが身にしみる、冬の季節に似合う『風花しぐれ』(2012年)や、1996年に放送された、演歌歌手を主人公にしたテレビドラマ「演歌・昌太郎の人情事件日誌」で主人公の持ち歌として使われた楽曲『舟宿にて…』(1997年)を続けて歌唱。青木は「40年を一緒に振り返りながら、皆さまの思い出と、重ね合わせていただけたらうれしいです」と意気込んだ。
30周年、35周年の記念コンサートに続き、司会を務めたバンブー竹内と青木による軽快なトークでは、時に会場が笑いに包まれる場面もあった。40周年イベントならではの企画として、青木のデビュー年である1984年のヒット曲メドレーと題して、『ワインレッドの心』や『長良川艶歌』、『北ウィング』といった名曲もカバー。
「デビューまでの歩み」や、歌手としてこれからという時に、突然降りかかった出来事となった「けいれん性発声障害」と闘う姿をまとめた映像も流れ、演歌歌手・青木美保にしか描けない、40年の歌手人生を振り返った。
青木にとって、同郷・熊本の大先輩であり、目標でもある八代亜紀さんのヒット曲を詰め込んだ「八代亜紀さん 10曲メドレー」では、『なみだ恋』や『愛の終着駅』を披露。続けて、八代さんが作詞を手がけた楽曲『大輪の花~第二章~』、『大輪の花』も歌唱。青木のことを妹のように可愛がった八代亜紀さんならではの心温まる作品に、会場も感動に包まれた。
青木は、「八代さんの素敵な歌声はこれからもずっと皆さんの心に、耳に残り、私もいただいた作品を、大切に歌い続けていきたいです」と語り、改めて八代さんへの感謝の想いを届けた。
セットリスト
M1 乙姫川
M2 風花しぐれ
M3 舟宿にて…
M4 1984年メドレー(ワインレッドの心/長良川艶歌/北ウィング)
M5 化粧
M6 夢一輪
M7 八代亜紀さん10曲メドレー(なみだ恋/愛ひとすじ/おんなの夢/貴方につくします/おんな港町/愛の終着駅/故郷へ…/舟唄/雨の慕情/花(ブーケ)束)
M8 大輪の花~第二章~
M9 大輪の花
EN1 おんな一輪演歌節
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