MUSIC AWARDS JAPAN 2025 演歌・歌謡曲LIVE[最優秀 演歌・歌謡曲 楽曲賞 授賞式]レポート【前編】 ノミネート歌手の取材会の模様をお届け!

MUSIC AWARDS JAPAN 2025 演歌・歌謡曲LIVE[最優秀 演歌・歌謡曲 楽曲賞 授賞式]
2025.5.21

5月19日(月)に京都・ロームシアター京都・サウスホールで開催された「MUSIC AWARDS JAPAN 2025 演歌・歌謡曲LIVE[最優秀 演歌・歌謡曲 楽曲賞 授賞式]」で、山内惠介『紅の蝶』最優秀演歌・歌謡曲 楽曲賞に輝いた。本稿では授賞式に先駆けて開催された、ノミネート歌手の取材会の模様をお届けする。

MUSIC AWARDS JAPAN、最優秀 演歌・歌謡曲 楽曲賞とは?

MUSIC AWARDS JAPAN

今年、2025年からスタートしたMUSIC AWARDS JAPANは、音楽関係5団体(一般社団法人日本レコード協会一般社団法人日本音楽事業者協会一般社団法人日本音楽制作者連盟一般社団法人コンサートプロモーターズ協会一般社団法人日本音楽出版社協会)によって2023年に設立された一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会CEIPA)が主催する音楽賞。

「日本をはじめアジアの音楽を世界へ発信し、環太平洋地域を中⼼にグローバルにつながる」「日本の音楽をグローバルに誇れるカルチャーにすると共に、海外アーティストの日本市場への進出を促進する」ことを目的に、主要6部門(最優秀楽曲賞/最優秀アルバム賞/最優秀アーティスト賞/最優秀ブランニュー・アーティスト賞/Top Global Hit from Japan/最優秀アジア楽曲賞)をはじめ、全62部門が創設され、アーティスト、クリエイター、レコード会社スタッフ、コンサートプロモーター、音楽出版社、海外音楽賞審査員など、各分野の音楽関係者より構成される5,000名以上の投票メンバーによる投票で、受賞作品/アーティストを決定する。

演歌・歌謡曲部門は、「古典的な芸能に加え、演歌・歌謡曲も日本のソウルミュージックとして位置付け、日本の伝統的なカルチャーを世界へと発信」することを目的に創設。この日は授賞式に加えて、日本を代表する演歌・歌謡曲のアーティストが多数出演し、さらに歌唱以外にも日本の伝統的な芸能を発信するパフォーマンスが披露された。

記念すべき第1回には、MATSURI、SHOW-WA、山内惠介、新浜レオン、純烈がノミネート!

最優秀 演歌・歌謡曲 楽曲賞のノミネートは今年4月に発表され、2023年に秋元康プロデュースで結成されたMATSURI『アヴァンチュール中目黒』、同じく秋元康プロデュースによるSHOW-WA『君の王子様』、今年デビュー25周年を迎え、第66回日本レコード大賞優秀作品賞オリコン2024年度 年間演歌・歌謡シングルランキング1位に輝いた山内惠介『紅の蝶』、2024年に念願のNHK紅白歌合戦初出場を果たし、木梨憲武プロデュース・所ジョージ作詞作曲で話題を呼んだ新浜レオン『全てあげよう』、今年からメンバー3人での新体制をスタートし、第39回日本ゴールドディスク大賞ベスト・演歌/歌謡曲・アーティストを受賞した純烈『夢みた果実』の5作品。

この日の授賞式には、北海道ツアー中で出席が叶わなかった山内を除き、SHOW-WA新浜レオンMATSURI純烈の4組が登場。イベント前にマスコミの取材に応えた。

SHOW-WA「波に乗って、世界に飛び立っていきたい」

SHOW-WA

SHOW-WAは会見場に登場すると「秋元康プロデュース、SHOW-WAです! よろしくお願いします!」と威勢よく挨拶。まず寺田真二郎が「この度はこの賞に選んでいただきありがとうございます。ファンのみなさまのおかげだと思いますので、これからも精一杯歌っていきたいと思います」と喜びを語った。

SHOW-WA

ノミネートされた気持ちについては「僕たちはデビューまもないので、たくさんの先輩の中から選んでいただいて大変光栄と思っております」と話し、イベントの感想については、奈良出身の山本佳志「京都はゆかりのある場所だったので、このような大きな場所に出る側で関わらせていただけるのは本当に嬉しく、光栄」と語った。

MUSIC AWARDS JAPANの雰囲気について問われると、「今回は第1回ということで、全てが真新しい中ノミネートさせていただいたのは大変嬉しいですし、いろんな演者さんとご一緒する中、本当に優しく接していただいて……みなさん先輩なのですけど、いい雰囲気」と笑顔で答えた。

SHOW-WA

今後の目標については「僕たちは、日本武道館ライブをするというのを目標に日々活動をしています。武道館に立ってファンのみなさんと喜びを分かち合えたら」と語り、「いろんな職業を経てこのグループに入ったメンバーが多いので、唯一無二の“SHOW-WAらしさ”で、いろんなジャンル、分野に関わらせていただけるようにグループになっていければと思います」と話した。

授賞式にノミネートされるのは初めてとのことで、口々に「びっくりしています、緊張しています」と話すメンバー。
元プロサッカー選手の青山隼「優勝は経験ありましたけど、音楽の世界でノミネートされるって、人生面白い、不思議だな、びっくりした気持ちと、いろんな感情がたかぶっています。5万人の前でプレーしたことはありますけど、こちらの方が断然緊張します(笑)足が震えちゃって、頑張んなきゃ! という感じです」と話した。

SHOW-WA

今回の他の男性ボーカルグループとのやりとりについては「兄弟グループのMATSURIと楽屋が一緒だったのですが、直近で合同シングルの『僕らの口笛』をリリースさせていただくのですが、結成当初はいい意味で切磋琢磨するライバル関係、今はより手を組んで同じ目的・方向に向かって歩みを進めています」と話し、また純烈からはリハーサルで「いいよいいよ! もっと元気にやっちゃいな!」と声をかけられたとのことで「暖かくて、優しいなと。緊張を解いていただきました」とエピソードを披露。

SHOW-WA

またレギュラー出演しているフジテレビ系列のバラエティ番組『ぽかぽか』出演陣へは「さっそく明日生放送に出演させていただくので、そこで嬉しい報告ができたら。『ぽかぽか』のみなさん、ファンのみなさんのおかげだと思いますので、そこを第一に伝えたい」と話した。

今回の音楽賞のような世界発信に向けては「SHOW-WAは昭和の熱狂を令和に甦らせようというプロジェクトで、日本はもちろん、昭和歌謡が世界で人気となっているので、僕たちも波に乗って、世界に飛び立っていきたい。海外に足を運んで知っていただいたり、英語でカバー曲を歌ったりもしたい」と意欲を見せていた。

SHOW-WA

新浜レオン「日本を超えて、世界に届けたい。レオン語の流行語大賞も目指します!」

新浜レオン

続いては新浜レオンが会見に登場。ノミネートについて「本当に率直に嬉しいですし、演歌・歌謡曲でデビューしたのですが、その枠を超えたい、日本を超えて世界に届けたいと、デビューして丸6年そんな思いで毎日ずっとやってきたので、こういう機会をいただいて本当に感謝しています」とまず感謝を述べた。

イベントの感想については「演歌・歌謡曲は日本の伝統であり文化だと思うので、この京都という世界に発信するいちばんの場所で、自分も参加して届けられるというのは本当に最高の機会だなと思っています」と話し、実際に来た雰囲気については「華やかで、そういうところに自分もいるんだと思うと、ただただ幸せ。盛り上げる力になりたいという気持ち一心です」と語った。

新浜レオン

木梨・所への報告については「元々『日本を超えて、世界に届けたい』という気持ちを尊重して作っていただいているので、『全力で、今までのファンのみなさんへの感謝と、これからの未来、ここが決してゴールではないという希望感を持って歌いなさい』と言われて、今日を迎えました」とメッセージをもらったとのこと。

日本から世界へという点については「『全てあげよう』の最後に膝でスライディングする『膝スラ』というのがあって、紅白でも滑ったのですけど、今回も紅白で着た衣装を着て。単純計算で去年1年間で1000回以上滑ってるんです。なので、衣装の膝が破けているんですよ。今日は今まで滑ってきた集大成・区切りとして、全部が破れるほどの気持ちと勢いで滑って、『膝スラ』で日本の国境を超えて、世界に行くというのをやりたいと思っています。……もちろん歌ありきですよ(笑)! 歌と、気持ちで!」と語り、報道陣の笑顔を誘った。

新浜レオン

なお1000回滑った膝の状態は「全然大丈夫」とのことで、「僕、小学校から高校まで野球をやってまして。(膝スラは)どちらかというとサッカーのゴールパフォーマンスで、木梨さんがサッカーをやられていたので、そこから来ているんです。
僕はキャッチャーだったので、守っていて、三振を狙いに行くときのショートバウンドを捕る時の動き、これと(膝スラの動きが)同じ動きなんです。
走って滑るという、これが膝スラにつながっているので、高校まで鍛えたものが活きていて、全然痛くない。ブロッキングの延長が膝スラと、そういうことです」と秘訣を明かし、「今後歌い継いでいくのが大事だと思うので、50歳、60歳になっても膝で滑らないといけないんだなと思うと……ちょっと対策は考えたいなと(笑)」と笑顔で話した。

新浜レオン

今後の目標については「世界に行きたいという気持ちで、そのために特に今年は『新浜レオン』という名前を知ってもらう1年にしたい。バラエティに出させていただいたり、そこから知名度を上げて、日本を超えて世界に。そのステップのひとつとして今年は、アニメの『名探偵コナン』のエンディングテーマを新曲でやらせていただいて、世界で愛されるアニメとご一緒しているというのは、すごく嬉しいです。
これからも『演歌・歌謡曲・初』みたいな取り組みを。演歌・歌謡曲はちょっと……と言われるようなところこそ、なんとしても越えられる存在を目指して活動していきたい」
と語った。

最近のテレビでの露出について尋ねられると、「『旬感LIVE とれたてっ!』(関西テレビ)の準レギュラーをやらせていただいているんですが、最近MCの青木源太さんに似ていると言われて、歌よりもそれがトレンドになっていて(笑)いろんなところでロケをして、この格好でみなさんにインタビューをしたり、そういう機会を含めて知っていただいて」と思いを述べた。

新浜レオン

また続けて「今年はレオン語の流行語大賞を目指しているんです。歌で世界進出はもちろんなのですが、『頑張レオン!』とか『おつかレオン!』とか『日本の文化をつっぱしレオン!』とかいっぱいあるんですが、これを流行らせたいです! 歌と並行して頑張りたいと思います」と力強く語った。

最後に、今の心境を「レオン語」でと尋ねられると「今、報道のみなさんに全然ウケなかったので……『やさぐレオン!』」と返し、会場を笑いに包んで改憲を締めくくった。

MATSURI「本当に光栄、ファンのみなさんのおかげ」アクロバットも初披露

MATSURI

続いて会見にはMATSURIが登場。「みなさんこんにちは。秋元康プロデュース、MATSURIです! よろしくお願いします!」と元気に挨拶すると、まずノミネートについて最年長の柳田優樹「僕たちは平均年齢34歳のグループ。みんながそれぞれの活動を経てこのMATSURIというグループになり、デビューして1年目ですけども、短い時間でこんなに光栄な賞をいただくことができて、本当に応援してくださるファンのみなさんのおかげだなと思っております」と感謝を述べた。

MATSURI

イベント参加への感想については「純烈さんや、新浜さんや山内さん、そして同じオーディションで誕生したSHOW-WAとともに同じステージで歌わせていただけるのは本当に光栄」、イベントの雰囲気については「共演者の方々がすごく気さくに話しかけてくださり、たくさんコミュニケーションが取れ、すごく勉強になる機会がたくさんあり、良かったと思います」と話した。

MATSURI

今回のイベント直前となる18日には大阪・関西万博での公演が予定されていたが、急きょ中止に。大阪府内の施設で振替公演が行われることとなった。それにについては「振替公演ということで、違う形でライブをさせていただいたのですが、昨日のために頑張って作り上げてきたもので、ファンのみなさんと楽しい時間を共有できたのを本当に幸せだなと思っています」と話した。

MATSURI

SHOW-WAとの関係については「今日も楽屋が一緒で、音楽の話とか、たわいもない話とかもたくさんしていて。今は(SHOW-WAとの共作で)6月18日に発売される新曲の『僕らの口笛』で回っているので、別々のグループなのですがすごく一体感がありますね」と話した。

SHOW-WAとともに出演している『ぽかぽか』の出演陣、視聴者へのメッセージとしては「僕たちが賞をいただくまでも『ぽかぽか』に普段出させていただく期間が大きく、そこで知ってくださった方が今僕たちを支えてくださっていて、その支えがあって僕たちはここに立てていると思うので、レギュラーのみなさま、スタッフのみなさま、多くの方に感謝したい」と伝えた。

MATSURI

また今回はSHOW-WA同様、MATSURIにとっても授賞式の席は初とのこと。「いやー、緊張してますね。普段はどこに行っても『祭りを巻き起こすぞ!』という気持ちでやっているんですけども、今日は緊張しております(笑)」と話し、「出る直前まではみんなで、『MATSURIらしく賑やかに行こう!』と言ったんですけど、最初の『MATSURIです!』という挨拶のところで、緊張が勝ちました。メンバーの柳田が最年長で、お祭り番長として活動しているんですけど、最初の挨拶で緊張しているのが伝わったので……(笑)今、ようやくギアが上がってきました!」と笑顔で語った。

MATSURI

直前に新浜が会見場のレッドカーペットで『膝スラ』スラを披露したのを知ったMATSURI「うちの鈴木(渉)、アクロバットができまして、ここで爪あと残させていただいて大丈夫でしょうか?」と対抗、見事にバク転を成功させると報道陣から大きな喝采が。「これで新浜さんにも負けない?」と尋ねられると「頑張りたいと思います!」と力強く答えた。なお、まだアクロバットをステージに組み込んだことはないとのことで、今後のステージングに期待だ。

MATSURI

MATSURI

ギアが上がったところで、最後に改めて「祭りだ、ワッショイ! 僕たち秋元康プロデュース、MATSURIです! よろしくお願いします!」と威勢よく挨拶して、会見を締めくくった。

純烈「後輩のグループがどんどん出てきてくれるのは、僕らも願っていたこと」

純烈

最後に、会見場には純烈が登場。ノミネートの感想を問われたリーダーの酒井が開口一番「いやー、すごい若手の勢いある人たちの中に、そろそろ終わろうとしている純烈が入ってしまっていいのだろうかと」と話して会場を笑いで沸かせ、続けて「まあでもこのフレッシュな中で入れていただいたのはファンのみなさんの応援のおかげなので、本当に感謝です」と謝意を伝えた。

純烈

イベントについて後上は「出演者のみなさんもそうですし、ステージの作りも豪華で、すごく格式のある式典に参加させていただいているんだなという実感があって、歌っていてすごく楽しかったです」と話し、会場の雰囲気については白川が「本当にフレッシュな方が多いですし、そういった中で自分たちも入れていただいて本当に嬉しいですし、演歌・歌謡界というのは日本のソウルミュージックでもありますので、一人でも多くの方にお伝えできればなと感じました」と語った。

純烈

SHOW-WAMATSURIの会見のなかで、純烈がやさしく話しかけてくれたという話題が出てことについて、酒井は「いやいや、やさしくというか、どう思われていたかわからないですけど、僕らしゃべるの好きなんで、『どやねん?』とか『元気か?』とか『見てるで!』とかそういう感じで、分けへだてなくというかね。
今日は里見(浩太朗)さんもプレゼンテーターでいらっしゃってるんで。里見さんが水戸黄門をやられている時に僕らは助さん角さんをやらせていただいて、こいつ(後上)は村の助けてもらう村人みたいなのをやって、そういうのがあったりで。
やっぱりこういう素晴らしい式典になると、素晴らしいアーティストだったり芸能人のみなさんもお集まりになるんで、この第1回の栄えあるところで交流できるというチャンスもなかなかないんでね。やっぱり旅がちなので。会える時にみんなとしゃべりたいなと、そんな感じです」と話した。

純烈

式典に臨むスタンスについて尋ねられた酒井は、「レコ大とか紅白とかとは、またちょっと違う第1回。今日、若手の演歌のみなさんもステージ上にたくさん集まっている。かしこまりすぎておもろなくなっても、持ち味が出なくてもったいないんで、特にSHOW-WA、MATSURIとは(今回)一緒に歌う曲があるんで、『思いっきり元気出していけよ!』と、僕らが率先してちょっとふざけて、冗談言ってみたり。フレッシュな人たちは、ファンも笑顔を見たいと思うので、こういうレッドカーペットに負けず、頑張ってもらいたいなっていう思いです」と若手に向けての想いを語った。

純烈

記者からの「やっぱり、年齢感じます?」という質問には「……感じるよ〜」としみじみ答える酒井。
「やっぱり今年(酒井が)50歳、こいつ(白川)49歳、いちばん若くても(後上)38歳なんですね。で、今年の健康診断でついに『前立腺肥大の気がある』って言われたんですよ。それをステージ上で喋ってたら、こいつ(白川)去年もう言われとって。年下やけど(『先輩なんです、僕のほうが』と白川)。だからつまり、頻尿というか、夜に目が覚めるんです。2〜3時間寝たら目が覚めるみたいな。せやけど今回、ヒルトン京都に泊めてもらってんのよ。ベッドが違いすぎて、この2〜3年で、いちばん寝れた。Apple Watchが『8時間11分ずっと寝てたよ!』っていうデータで……」と話す酒井を「どうでもいい話ですね」とバッサリ斬る白川と、純烈ならではの空気感に会場は笑いが絶えず、続けて酒井は「でも、元気です!」と明るく答えていた。

また酒井は「売れてない時代が長かったから、ありがたいっすよね。こういう場に立たせてもらったり。でもなんか後輩のグループがどんどん出てきてくれるっていうのは僕らも願っていたことなので、嬉しいです」と話し、新しいアワードができることについては「励みになる〜!」と力強く語った後「……もう来年呼ばれなくてもいい」と続けて笑いを誘った。

純烈

AKB48のメンバー、横山由依を妻にもつ後上に「奥様にお話した?」と質問が飛ぶと、後上は「伝えました!」と即答。「『こういう式典、こういうノミネートされた立場として歌わせていただく機会って、やっぱり緊張すると思うけど、楽しんできてね』と明るく送り出してもらいました」と笑顔で話し「グループとしてレコード大賞で大賞を受賞しているのでね、こっちが聞きたいですよね、ああいう時どうだったの?って」と明るく答えた。

SHOW-WAが会見で日本武道館出演について触れたことについて、経験を踏まえたアドバイスについて聞かれた酒井は「そんなの簡単! キャンペーンですよ。演歌・歌謡曲は選挙戦と一緒でいかに直接歌って、面白いなとか、興味持ってもらえるかっていうのが勝負で。レオンとか、二見(颯一)くんとかの世代はコロナでキャンペーンができなかった。だけどSHOW-WA、MATSURIの世代はコロナが明けてきて、今テレビも出てるし、出てる人を見たいと、ショッピングセンターとかのキャンペーンを頑張ってれば、絶対いつか届くし」と力強く持論を述べた。

純烈

続けて「絶対やったらあかんことは……スキャンダルよねぇ〜、LINE流出よねぇ〜」と話して記者たちの笑いを誘うと、会見の様子を遠くから見ていたSHOW-WAMATSURIのメンバーを指差して、酒井は「おい、何見とんねん! 頼むぞーホンマ!」と呼びかけ、「純烈はね、オリジナルメンバー全員で紅白も武道館も届かなかったんですよ。どうしても欠けてしまったんで、できるだけ欠けずに行ってほしいなって、後輩には思います」と愛溢れるメッセージを伝えた。

しかし、続けて後上が「3人・3人になってもガッチャンコしたら6人になるから」と話すと再び会場が湧き、そこに酒井が「秋元さんが面倒見てるんだからこいつ(後上)SHOW-WAかMATSURIに入れてくれよ!」、白川が「もし純烈が人手不足になったら誰か来てね!」、酒井が「逆にね、交流したいね、そやな」と畳み掛ける展開に会見場は大爆笑に。

そして最後には「握手した数だけ、武道館に近づいていきます。そう思います」と力強くメッセージを伝え、会見を締め括った。

純烈

MUSIC AWARDS JAPAN 2025 演歌・歌謡曲LIVE[最優秀 演歌・歌謡曲 楽曲賞 授賞式]いよいよ本編・授賞式へ!

4者4様の会見を終え、いよいよ授賞式本編へ!
授賞式とライブの模様は、【後編】(明日公開予定)でお届けする。お楽しみに。

MUSIC AWARDS JAPAN 2025 演歌・歌謡曲LIVE

5月25日(日)
テレビ東京系列

16:00分~17:15

6月4日(水)
BSテレ東

19:00~21:00

MUSIC AWARDS JAPAN 2025 直前スペシャル レッドカーペットライブ

放送日時:
5月22日(木)
後6:00~7:30

放送局:
NHK BS

スタジオゲスト:
柴 那典、嶋佐和也(ニューヨーク)、ヒコロヒー、ファーストサマーウイカ (五十音順)

スタジオMC:
杉浦友紀アナウンサー

「MAJ」レッドカーペットアンバサダー:
中島健人
※京都中継で出演

MUSIC AWARDS JAPAN 2025 第1部

放送日時:
5月22日(木)
後7:30~8:45

放送局:
NHK総合

※NHKプラスで同時配信・1週間の見逃し配信あり

MUSIC AWARDS JAPAN 2025 第2部

放送日時:
5月22日(木)
後10:00~10:45

放送局:
NHK総合

※NHKプラスで同時配信・1週間の見逃し配信あり

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