北野まち子、デビュー記念日に都内で最新シングル『夫婦すごろく/人生・つまようじ』カラオケ大会&ミニライブを開催! 全国各地から30人のファイナリストが登場

演歌歌手の北野まち子が8月2日、池袋・Club Mixaで最新曲『夫婦すごろく』の発売を記念したイベント「北野まち子カラオケ大会&ミニライブ」を開催した。
10代から80代までの幅広い世代、そして、全国各地から集まったテープ審査を経て、大会出場の権利を獲得したのは30人。この日は、今年2月に発売されたシングル『夫婦すごろく』か、カップリングに収録されている『人生・つまようじ』のどちらかに挑戦し、優勝を競う決勝大会であった。
今回審査員を務めたのは『夫婦すごろく』の作家である、作曲家の徳久広司と作詞家の万城たかし。次々と歌唱が繰り広げられ熱気に包まれた会場には、両作家による真剣な審査を間近に感じ、時折緊張感も漂っていた。
カラオケ大会に続く第2部では、北野まち子によるミニライブが開催。『人生・つまようじ』で幕が開き、黒色の着物姿の北野が登場すると、会場は「まち子ちゃん!」と大きな歓声に包まれた。
この日、36回目のデビュー記念日を迎えた北野は「8月2日は、北野まち子の誕生日。CDデビューの日に、本当に自分のCDがレコード店に置いてあるのか見に行き、1枚CDを買ったものを今も大切に持っている。この曲が無ければ北野まち子はいなかった。そんな大切な1曲をお聴きください」と語り、デビュー曲『包丁一代』を披露。会場からは大きな拍手が起こった。
続いて披露したのは、カラオケ大会でも多くの出場者が熱唱した『夫婦すごろく』。北野は「すごろくはなかなかゴールにたどり着かず、近くにゴールがあっても回り道をしてみたり人生と同じだなと。夫婦で幸せなゴールを目指す一曲です」と話し、客席では一緒に口ずさみ、また、歌唱のポイントを熱心に習得する人々の姿も見られた。
この日は北野の故郷である青森県の「青森ねぶた祭」のスタート日でもあり、故郷を舞台にした『女ねぶた祭り』をミニライブ最後に歌い上げた。「ラッセーラ ラッセーラ ラッセラッセラッセーラ」のかけ声にあわせ鳴り響いた手拍子とともに、会場が一体となり大盛り上がりのステージとなった。
ボルテージが最高潮になった会場で、いよいよカラオケ大会の結果発表。予選を勝ち抜いた30人の中、優勝は『夫婦すごろく』で圧倒的な歌唱力を響かせた、群馬県在住の川田浩之(カワタ ヒロユキ)さんに決定。審査員の徳久と万城から、トロフィーと賞状が贈られた。
セットリスト
M1 人生・つまようじ
M2 おんな一代 浅草の花
M3 包丁一代
M4 夫婦すごろく
M5 女ねぶた祭り
北野まち子『夫婦すごろく』
発売中
品番:KICM-31154
価格:¥1,500 (税込)
【収録曲】
1.夫婦すごろく(作詞:万城たかし/作曲:徳久広司/編曲:南郷達也)
2.人生・つまようじ(作詞:中川ちさと/作曲:徳久広司/編曲:南郷達也)
3.夫婦すごろく(オリジナル・カラオケ)
4.夫婦すごろく(一般用半音下げ・カラオケ)
5.人生・つまようじ(オリジナル・カラオケ)
6.人生・つまようじ(一般用半音下げ・カラオケ)