羽山みずき、故郷・山形でデビュー10周年記念コンサート開催! 集まった約1000人のファンの前で感涙

来年でデビュー10周年を迎える歌手の羽山みずきが8月23日、故郷の山形県鶴岡市の荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)大ホールにて「羽山みずきデビュー10周年記念コンサート~夢は今もめぐりて~」を開催した。
羽山にとって、鶴岡市での単独公演は初。約1000人の観客の前で、最新曲『みちのく純恋歌』などのオリジナル曲やカバー曲を含む24曲を熱唱した。
コンサート中には、羽山が初めて観たという「2015年 日本クラウン 新人オーディション」のVTR映像が映し出され、24歳当時の自己紹介や歌唱するデビュー前の姿に「オーディションで着たワンピースがあまりにもさみしかったので、母が100均で買ったリボンをつけてくれた」と当時の思い出を語る場面もあった。
また、所属事務所の最高顧問で大先輩の森田健作と羽山の対談VTRも上映。羽山が、少しずつ認知度が上がってきたころにコロナ禍で活動ができなかったことに触れ、森田が「過去は仕方がないが、過去は未来の教科書だからこれからももっと頑張れ!」と激励していた。
また、森田は「大ヒット曲『さらば涙と言おう』を今回の10周年記念コンサートで歌いたい」という羽山からの願いを快諾。羽山みずきの個性を出すために庄内弁で歌唱することもこの対談で決定した。羽山は「忙しい中、長時間の収録に協力してくださった」と、森田への感謝の思いを語った。
カバー曲コーナーでは、その『さらば涙と言おう』をはじめ、ストレートカバーや、YouTubeチャンネル「羽山みずきのもっけだのチャンネル」で人気を集めた『木蘭の涙』の庄内弁バージョンなども披露し、観客を魅了した。
公演中のトークでは、観客席をラウンドしながら歌唱し「感動して涙が出そう!」と満員の観客に感謝していた。
羽山は「小さいころから歌が好きで、当時は美空ひばりさんや川中美幸さん、島倉千代子さんの歌を、歌詞の意味が全くわからず歌っていましたが、大人になった今では少しずつ意味がわかってきました。この荘銀タクト鶴岡でいつかコンサートをしたいと思っていましたが、皆さんのおかげで10周年のコンサートを開催することができました。今後ともよろしくお願いします」と感謝の言葉でコンサートを締めくくった。
アンコールでは『ふるさと(文部省唱歌)』を涙ながらに熱唱。公演終了後には、東京第一ホテル鶴岡に場所を移し「デビュー10周年記念特別企画 羽山みずき トーク&ライブショー」も行った。
来年のデビュー10周年に向けて計画を進めている羽山みずき。今後さらなる飛躍が期待される。
羽山みずき『みちのく純恋歌』
発売中
品番:CRCN-8718
価格:¥1,500(税込)
【収録曲】
1.みちのく純恋歌(作詞:菅麻貴子/作曲:聖川湧/編曲:馬飼野俊一)
2.千年かぐや姫(作詞:結木瞳/作曲:聖川湧/編曲:馬飼野俊一)
3.みちのく純恋歌(オリジナル・カラオケ)
4.千年かぐや姫(オリジナル・カラオケ)
5.みちのく純恋歌(一般用カラオケ・半音下げ)
6.千年かぐや姫(一般用カラオケ・1音下げ)
<あわせて読みたい>
日本クラウンが2024年度ヒット賞の受賞作品を発表! 純烈・三山ひろしらがシングルヒット賞を受賞
羽山みずき、故郷・山形が舞台の新曲『みちのく純恋歌』MV公開! 本人コメント到着
羽山みずき、故郷・山形県鶴岡市で撮影した『愛は花、君はその種子』のイメージクリップ公開! 7月6日からはレギュラーラジオ番組「羽山みずきのあなた便り」が放送開始