松前ひろ子と三山ひろし司会の新番組『あさうたワイド』の収録現場に潜入!

2019.7.31

松前ひろ子と三山ひろしの師弟コンビが司会を務める歌謡番組『あさうたワイド』が、8月1日よりBS日テレでスタート。毎週木曜日(朝5:00~5:29)、演歌・歌謡曲のさまざまな歌手をゲストに迎え、楽しいトークと新曲生歌唱を披露するほか、注目歌手のおすすめ新情報もお届け。朝のひとときを元気のでる音楽でスタートしてもらおうという番組だ。今回うたびとでは、成世昌平、夏木ゆたかをゲストに迎えた10月17日、24日放送回の収録に潜入、その一部を紹介する。

収録が行われるのは、東京・青山にある松前がプロデュースするライブレストラン。毎回、ファンを中心にお客様を入れ、ライブ感たっぷりにお届けするのも番組の大きな特徴で、取材当日のお客様は、東京農業大学の昭和歌謡愛好会のメンバーたち。収録前、ちょっぴり緊張気味の若い面々を前に、三山が軽妙なトークで場を和ませた。

10月17日放送回のゲストは、成世昌平。平成11年にリリースした『はぐれコキリコ』がヒットするまでの裏話や、松前の付き人時代の三山の印象など、和やかな雰囲気の中、楽しいトークを展開。また新曲『音戸の恋唄』を披露する前に、松前のお願いを受けて、モチーフとなった広島県民謡『音戸の舟唄』の冒頭部分をアカペラで熱唱、民謡仕込みの伸びやかな高音で観客を魅了した。

10月24日放送回のゲストは、夏木ゆたか。20年続いているラジオ番組『夏木ゆたかのホッと歌謡曲』(ラジオ日本)に何度もゲスト出演したことがあるという松前が、今回はインタビューする側にまわり、トークを展開。松前とデビュー年が同じ夏木は、その他の同期の歌手の話や、松前の付き人だった時代の三山とのエピソードなどを披露。持ち前の陽気な早口トークで会場を爆笑の渦に包み込んだ。さらに、松前の楽曲も手掛ける作詞家・結木瞳による『ぶって叩いて香水つけて』を歌唱。ユニークなタイトルや、人前で歌うことが4年ぶりになることなどについて語り、ひとしきり会場を盛り上げた後、甘い歌声を響かせた。

歌番組が少なくなっている中、演歌や歌謡曲を歌える場所を提供したいという思いからライブレストランをオープンさせたという松前。「この場所を舞台にして、デビュー50周年の年に、しかも大切に育ててきた弟子と一緒に長年の夢だった歌番組で司会ができることは最高の幸せ」と語り、三山も「師匠の長年の夢だったので、長寿番組になるようサポートしたい」と目を輝かす。2人の息がピッタリの明るく温かい新演歌・歌謡曲番組に乞うご期待!

<放送情報>

「あさうたワイド」
BS日テレ
8月1日(木)スタート
毎週木曜日 朝5:00~5:15
出演者:松前ひろ子、三山ひろし

8月のゲストは番組公式ホームページをチェック!

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