水森かおりが長野・伊那まつりで歌唱イベント 伊那市観光大使として地元ファンらの前で新曲など4曲熱唱

2019.8.5

デビュー24年目を迎え、通算27枚目の最新シングル「高遠 さくら路」(詩・伊藤薫、曲・弦哲也)=徳間ジャパンコミュニケーションズから1月22日発売=が、オリコンウィークリーランキング初登場総合5位(演歌・歌謡曲は1位)にランクインし、16作連続TOP10入りを果たしてロングヒット中の演歌歌手・水森かおり(45)が4日、同曲の舞台、長野・伊那市で開催の「伊那まつり~遊 ing ビレッジ~」で歌唱イベントを開いた。

 

同まつりは、今年で62回目を数える長野・上伊那地域の夏の一大イベントで、8月3、4日の2日間開催。約100の連が参加する「市民おどり」と商店街の随所にある楽しい出店の「おまつり広場」が目玉で、クライマックスは伊那谷最大級の花火大会を実施。その2日目に「伊那市観光大使」(自身23カ所目の観光大使)としてゲスト参加することになったもの。

「遊 ing ビレッジ」(ユウイングビレッジ)と銘打ち、伊那市役所駐車場の特設ステージでの各種イベント開催や出店が立ち並ぶ中、同野外ステージに登場した水森は、大勢のファンや観光客らが詰めかける中、「今日は、この『伊那まつり』に参加させていただけるのを楽しみにしてきました。皆さん、暑い中、大丈夫ですか? 熱中症に気をつけて…無理しないでくださいね。『伊那市観光大使』にも任命していただきました。このステージをご縁にまた身近に応援していただければなと思っております」とあいさつし、大ヒット曲「鳥取砂丘」をはじめ、前作シングル「水に咲く花・支笏湖へ」、サンドウィッチマンとのデュエット曲「笑顔で遠まわり」、最新シングル「高遠 さくら路」の全4曲を熱唱。

 

最後に「『高遠 さくら路』を一緒に歌ってくださっている方がたくさんいらっしゃってうれしかったです。暑い中、こうして応援していただいた皆さんにいいご報告ができるように、令和始まって初の紅白歌合戦、もし出していただけるなら今年で17回目の出場になりますが、ぜひ頑張って歌っていきたい」と笑顔を見せながら「皆さんが温かい笑顔で聴いてくださったので、うれしかったです。今日は短い時間でしたけれど、とても楽しかったです」と話していた。

 

「高遠 さくら路」は、カップリング曲とジャケット写真が異なるC、Dの2タイプのシングルが7月17日に発売。タイプCのカップリングには、いま好感度ナンバーワンのお笑いコンビ「サンドウィッチマン」(伊達みきお、富澤たけし)とのデュエット曲「笑顔で遠まわり」を収録。また、タイプDに収録のカップリング曲「笑顔の向こうに」は、今年3月と5月に上演された明治座(東京)、新歌舞伎座(大阪)、御園座(愛知)の各座長公演の歌謡ショーで、エンディング曲として披露。両曲とも大好評を博している。

 

9月25日には、東京・中野サンプラザホールで「水森かおり メモリアルコンサート~歌謡紀行~」と銘打った毎年恒例のメモリアルコンサートを開催予定。

(提供:サンニュース)

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