はやぶさ、座・グラン東京でデビュー15周年記念ライブを開催! ゲストの原田波人・山川豊が祝福「同じところを目指せているのは15年の絆があるからこそ」

はやぶさ
2026.2.24

新世代歌謡グループのはやぶさが2月22日(日)の昼夜2回、東京・グランハマー新橋座・グラン東京で15周年記念ライブ「スナックはやぶさ Live Show 〜15th Anniversary Banquet〜」を開催した。

ヒカルヤマトからなるはやぶさは、2012年2月22日に『ヨコハマ横恋慕』でデビュー。2014年には、昭和のムード歌謡を支えた鶴岡雅義が作曲を手がけた『ロマンティック東京』『月あかりのタンゴ』など、数々のシングルをリリース。鶴岡から“ニュー・ムード”とのお墨付きを受け、ムード歌謡の新時代を切り拓く担い手として存在感を示している。2022年に日本クラウンへ移籍後、駿河ヤマト大滝ひかるとしてそれぞれソロ活動も始動。2人はグループ活動と並行しながら表現の幅を広げ、さらなる進化を続けている。

この日はライブの開演を迎えると同時に、公式YouTubeで話題の“スナックはやぶさ”がオープン。昭和の香り漂う“ピカルママ”と常連のヤマトがステージに登場し、観客とのユーモアあふれるやり取りで会場は大笑い。「乾杯」の音頭でライブが本格的にスタートすると、ヒカルが美空ひばり『人生一路』、2人で12thシングル『酔わせて朝まで』を披露し、会場を瞬く間に歌世界に引き込んだ。

大先輩・山川豊がゲスト出演

はやぶさ・山川豊

会場が熱気に包まれる中、ピカルママの呼び込みで夜公演ゲストの山川豊が登場。山川にとって、はやぶさはかつて所属した長良プロダクションの後輩で、長い間2人の成長を見守ってきた。

山川は「はやぶさが15周年ということで皆さん拍手を! 今日の私はあくまでもゲストですので、さっさと歌ってさっさと帰ります」と軽快にあいさつ。

3人の仲睦まじいトークで客席が笑いに包まれた後、山川のソロコーナーでは代表曲『アメリカ橋』『港のブルース』、そして最新曲『駅』を圧巻の歌声で披露し、ステージをさらに盛り上げた。

山川豊

その後はやぶさの2人が再びステージに登場し、話題は山川豊作曲の新曲『港町のおんな』へ。同曲は約13年前から山川がはやぶさのために温めていた一曲で、ムード歌謡が得意なヤマトと演歌が得意なヒカルの個性を生かした楽曲だという。山川も2人に加わり歌唱すると、観客は絶妙なハーモニーに魅了され、会場はしっとりとしたムードに包まれた。

ここからはやぶさの15年の歩みをたどるように、ムード歌謡の重鎮・鶴岡雅義が手がけた作品メドレー『ロマンティック東京〜月あかりのタンゴ〜流星のロマンス』からデビュー曲『ヨコハマ横恋慕』、さらにヒャダインが手がけたダンスナンバー『蜘蛛男のダンス』『エボレボ』まで熱のこもったパフォーマンスで披露。観客の熱烈なコールも息ぴったりで、色とりどりのペンライトが客席を鮮やかに彩っていた。

はやぶさ

またライブの途中には、はやぶさと交流のある芸能人からのお祝いのビデオメッセージを上映。演歌・歌謡界の大御所 五木ひろしをはじめ、純烈水森かおり香西かおり青山新、同じ事務所の有沙瞳ワハハ本舗梅垣義明から温かいメッセージが寄せられ、ステージには15周年を祝う特製ケーキも登場。客席のあちこちから「おめでとう」という声が上がり、会場は明るい笑顔に包まれた。

さらにこの日はスペシャルコラボとして、山川とヤマトが石原裕次郎の名曲『夜霧よ今夜も有難う』を歌い上げる場面も。魅惑の低音ボイスで観客を沸かせると、ヤマトは「夢が叶いました」と感無量の様子を見せていた。

はやぶさ・山川豊

アニバーサリーライブの締めくくりに披露されたのは、新曲『ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~』。スナックのママと客が繰り広げる軽妙な掛け合いが表現されたキャッチーなナンバーで、「チャチャチャ」のリズムに合わせて客席からは手拍子が沸き起こり、会場は一体感に包まれた。

ピカルママが感極まる場面も

はやぶさ・ヒカル

アンコールでは新曲のカップリング『Dear My Love』を歌唱し、最後は山川とともに3人で名曲『また逢う日まで』を披露。ピカルママは歌の途中で思わず涙をこぼし、山川がそっと肩を寄せる一幕も。会場はピカルママに寄り添うような温かい拍手に包まれ、愛情に満ちあふれたフィナーレを飾った。

この日は昼夜ともに、情感豊かに歌い上げるニュー・ムード歌謡から、心をワクワクさせるキャッチーな歌謡曲やカバー曲、さらに客席を盛り上げるダンサブルなナンバーまで、はやぶさの軌跡をたどるセットリストを披露。笑いと感動を巧みに織り交ぜ、応援してくれているファンへの細やかな心配りが伝わるステージとなった。

「同じところを目指せているのは15年の絆があるからこそ」

夜公演の開演前に、はやぶさの2人は新曲『港町のおんな』を報道陣の前で披露。囲み取材には、昼公演ゲストで公私共に交流のある原田波人、夜公演のゲストで山川豊も登場した。

原田波人・はやぶさ・山川豊

夜公演への意気込みについて、ヤマトが「今日は昼夜開催で、はやぶさが日頃から大変お世話になっている山川さんや仲良くしている波人くんをゲストに迎えています。昼の部は楽しく、特典会でも『楽しかった』という感想がとても多かったですね。はやぶさのこれまでの曲やストーリーで、これからのはやぶさにどういった期待があるのかを、昼と夜の部を通して見せていければいいなと思います」
ヒカルが「今日は“スナックはやぶさ”をモチーフにした楽曲を披露します。はやぶさのヒカルももちろんですが、ピカルママがいろんな衣装で昼の部で暴走しておりまして(笑)。お客さまとすごく盛り上がったそうで、僕自身も楽しく歌わせていただきました。夜の部は山川豊先輩に来ていただきましたのですごく楽しみですね。まだワクワクが続いているというより、さらにワクワクしています」と語った。

原田波人・山川豊

昼の部に出演した原田波人「小学生や中学生の頃から、はやぶささんのデビュー曲のミュージックビデオをずっと見ていました。いろんな名だたる先輩歌手の方がいらっしゃる中で、昼の部のゲストとして呼んでいただいたというのは、すごく感動して泣きそうになりました。はやぶささんには公私ともに仲良くしていただいて、親戚のお兄さんやお母さんみたいな存在です」と笑顔で明かした。

デビュー当時からはやぶさの2人を見てきた山川は「ヒカルちゃんはうちの娘と仲が良くて。僕が知らないことを知ってるんです。うちの娘が結婚する時も俺より先に相手を知ってました」と明かす場面も。ヒカルは「そうかもしれないですね。『パパにはこれからなんだけど…』と言ってましたね」とエピソードを話した。

はやぶさ・山川豊

記者の前で披露した新曲『港町のおんな』については、ヤマトが「僕たちにとって思い入れのある曲。気合いを入れて毎日歌わせていただきます」と力を込めると、ヒカルも「山川さんが2人の個性が出るように作ってくださった。1曲で2度楽しんでもらえる曲を頂いたと思います」とPRした。

そんな2人の個性について、山川は「デビュー当時からずっと見ていましたが、ヤマトとヒカルは対照的。ヤマトはムード歌謡、ヒカルは演歌が歌えて。水と油みたいに、混ざると面白い現象になるんですよね。ヤマトくんとは食事に行ったりするけど、夜でも来てくれます」と明かした。

はやぶさ・山川豊

デビューから15年の歩みについて、ヤマトは「長かったような、あっという間のような、不思議な気分です。じっくり考えるといろんな思い出がありますね。デビュー当時、15周年を迎えた先輩がいらっしゃった時に『15年間も歌われているってすごいな』と思ったことを覚えているんですけど、いざ自分がその立場になっているのが不思議な感じです。大丈夫かなと思う時も2人でステージに立ってきたので、同じ目的を持って同じものを乗り越えてきたのは大きいですね」と振り返った。

ヒカルは「先輩方の歌を近くで聞かせていただき、一つひとつのステージごとにお客さまから勉強させてもらって、一歩ずつ前に進んできました。最近では考えていることが一致することがほとんど。15年の絆があるからこそ同じところを目指せているのかなと思います」と語った。

はやぶさ

その言葉を受けた山川は「そんなことを言いながら、俺のところに来てヤマトくんはヒカルくんの悪口を、ヒカルくんはヤマトくんの悪口を言っているんですよ……もちろん嘘ですけどね。この場を盛り上げたくてつい言ってしまいました」と冗談で切り返し、集まった記者陣の笑いを誘った。

デュオにちなみ、ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケートペアで日本勢初の金メダルを獲得した“りくりゅう”こと三浦璃来木原龍一の話題に。ヤマトが「歌なら負けないでしょう。でも世界を獲っている2人組だからすごいですよね」と話すと、ヒカルは「まだまだ足元にも及ばない」と謙遜しながらも「目指していきたいですね」と笑顔で語っていた。

令和のムード歌謡を牽引する存在として注目を集めるはやぶさ。その飛躍にますます期待が高まる。

はやぶさ

セットリスト(昼の部)

M1 歌は我が命
M2 別れても好きな人
M3 勝手にしやがれ
M4 風花ロマン
M5 万燈籠
M6 火の鳥
M7 夜霧のセレナーデ
M8 外苑西通り〜ちょっと待ってよヨコハマ〜なんで 横浜…
M9 ヨコハマ横恋慕
M10 蜘蛛男のダンス〜ジョー☆デッキー!!
M11 レイニーブルー
M12 こころ酒〜夜桜お七
M13 居酒屋
M14 ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~

EN1 Young Man(Y.M.C.A.)
EN2 Dear My Love

セットリスト(夜の部)

M1 人生一路
M2 酔わせて朝まで
M3 星降る街角
M4 アメリカ橋
M5 港のブルース
M6 駅
M7 港町のおんな
M8 ロマンティック東京〜月あかりのタンゴ〜流星のロマンス
M9 ヨコハマ横恋慕
M10 蜘蛛男のダンス〜エボレボ
M11 夜霧よ今夜も有難う
M12 雨の西麻布
M13 ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~

EN1 Dear My Love
EN2 また逢う日まで

はやぶさ『ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~』

発売中
価格:各¥1,500 (税込)

はやぶさ『ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~』タイプA

タイプA

品番:CRCN-8800

【収録曲】

1.ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~(作詞・作曲:高桑雅信/編曲:野中“まさ”雄一)
2.Dear My Love(作詞:咲島レイ/作曲:YORI/編曲:西村真吾)
3.ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~(オリジナル・カラオケ)
4.Dear My Love(オリジナル・カラオケ)

はやぶさ『ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~』タイプB

タイプB

品番:CRCN-8801

【収録曲】

1.ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~(作詞・作曲:高桑雅信/編曲:野中“まさ”雄一)
2.戸締りトリオ(作詞:芦田菜名子/作曲:芦田菜名子・宮崎志音/編曲:宮崎志音)
3.ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~(オリジナル・カラオケ)
4.戸締りトリオ(オリジナル・カラオケ)

<あわせて読みたい>

3月2日放送のNHK「はやウタ」に川中美幸・香西かおり・椎名佐千子・はやぶさ・青山新ほか出演決定! 話題の演歌・歌謡曲からミュージカルナンバーまでお届け
鳥羽一郎・山川豊・木村竜蔵・木村徹二出演のCSチャンネル銀河『木村ファミリーみだれ旅~予定調和はキライです~』 2月21日(土)放送回の収録の模様を密着レポート!
演歌・歌謡歌手24組豪華出演「令和・歌の祭典2025」取材会と本編を独自レポート! 生誕100周年の作詞家・星野哲郎のヒット曲中心に45曲披露

関連キーワード