岩佐美咲、はやぶさ、辰巳ゆうと 長良プロの若手3組が集結したコンサートの模様をレポート!

BS日テレでお馴染みの「3人の歌仲間」の公開収録が10月2日、北とぴあつつじホール(東京・北区)にて開催された。
辰巳ゆうとが「3人の歌仲間」に登場するのは今回が初。
それぞれ大人気の若手演歌歌手3組が共演し、大盛況だったコンサートの模様をレポート!
幕開けは3組が一緒に国生さゆりのバレンタイ・キッスを歌いながら登場。
「全員長良グループ20代で揃えました。。。」と岩佐美咲のMCで口火を切ると、
「ヒカルちゃんだけ13才ですが、、、」とヤマトのボケが入り、はやぶさのいつもの軽妙なやりとりが会場を和ませた。
そしてトップバッターはこの番組初参戦の辰巳ゆうとから。
デビュー曲、『下町純情』が始まるとゆうとファンの青いペンライトが高々と上がり、会場を照らした。
また、普段はほぼ女性の声ばかりの“ゆうとコール”だが、この日は美咲ファンの男性の野太い声も交じり会場が一体化した。
はやぶさは新曲『超天フィーバー!』Bタイプのカップリングにもなっている、西城秀樹の『若き獅子たち』からスタート。
作詞家、阿久悠の未発表曲をオリジナルにした『蜘蛛男のダンス』でリズミカルに踊っても魅せた。
岩佐美咲は「同じ事務所の仲間なので安心感のあるコンサートだと思っていてMCはノープランで来てしまったが、ゆうと君もはやぶさもMCが面白くて、どうしようかと裏で心配になった」と登場。
デビュー曲の『無人駅』と『鯖街道』を振り袖姿で熱唱した。
全員が揃ったトークコーナーのテーマは「初恋」。
4人それぞれの幼少期の写真がモニターに写り、それを見ながら思い出を語った。
ヒカルの初恋は幼稚園。好きな子がいたが告白できずで終わったという。
美咲も初恋は幼稚園。足の速い子を皆で好きになり、ファンクラブのようにして、皆で手紙を書いて渡したそう。
ゆうとは美咲のエピソード受けて、『僕は小さいころ足は遅かったのですが、中学になって野球を始めてから速くなり、50M、6秒8くらいだった』と話した。また、初恋は幼稚園の先生だったと語った。
モニターの写真はマイクを持って歌っている姿だったので「何を歌っているの?」と質問され「氷川先輩の『純子の港町』です」との応えに会場から拍手が起った。
ヤマトも初恋は保育園の先生。
綺麗な先生だったが、最近その先生が母より年上だったことがわかり驚いたという。
ヤマトの写真はちょっとピンボケしており、背景がどこか分かりづらかったので、美咲が「外ですか?」と聞くと、「祖母ですか?」と聞こえたらしく「祖母じゃないですよ」とのかみ合わないやりとりに会場が爆笑する場面も。
DAMのカラオケコーナーでは、美咲がカラオケで盛り上げるときによく歌うという『私がオバさんになっても』を。
はやぶさは『昭和かれすすき』を熱唱。ヒカルの高い声が際立った。
ゆうとはトークコーナーを受けて村下孝蔵の『初恋』をしっとり聞かせた。
そして3組それぞれの新曲も披露し、最後はゆうととヒカルで『ラブストーリーは突然に』。
美咲とヤマトが『おどるポンポコリン』をコラボ。
全員で『明日があるさ』を大合唱し幕を閉じた。
演者もファンも長良グループの結束した“仲間”が生んだ、温かみのあるコンサートであった。
この模様はBS日テレで11月に放送されるほか、CSチャンネル銀河で2時間のスペシャルバージョンの放送が来春予定されている。