「スーパー日舞」で注目の舞踊家、花園直道が デビュー15周年の節目に魅せる集大成の舞台 デヴィ夫人ら豪華ゲストも集結!
ポップス、演歌からロック調の津軽三味線まで、古今東西の音楽に合わせて日本舞踊を披露する「スーパー日舞」で注目の舞踊家、花園直道が、10月24日に東京・中野サンプラザで開催された『スーパー日舞 花園直道 デビュー15周年スぺシャルステージ 百花繚乱Blossom』の開幕前に、報道陣に向けてリハーサルを公開した。
リハーサルでは、自ら今回のステージの一番の見どころという、舞踊とイリュージョンがひとつになったユニークなパフォーマンス『カブキ変面七変化』、そしてスペシャルゲストとして出演するデヴィ夫人のダンスが披露された。
「『カブキ変面七変化』は今回が初のお披露目になりますが、中国などで行われているものとは違った世界初の手法で行っています。紅白(歌合戦)などで小林幸子さんのステージを手掛けているイリュージョン・プロデューサーのデューク松山先生に考えていただきました。注目していただけたらうれしいです」
花園のシングル『百花繚乱~ Blossom』のミュージックビデオへの出演などで以前から交流があり、花園のショーへは2度目の出演というデヴィ夫人は、青のドレスに身を包んで、映画『タイタニック』の劇中歌『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』に合わせた見事なダンスを披露。本番では、他にアルゼンチン・タンゴの名曲『エル・チョクロ』に合わせてタンゴを踊る。
「デヴィ夫人に華麗でエネルギッシュなダンスを2曲も踊っていただけて光栄です。昨日のリハで初めて拝見したのですが、想像をはるかに超える素晴らしさでした。『カブキ変面七変化』同様、今回のステージの大きな見どころのひとつだと思っています。テレビなどでもめったに見られない夫人のダンスに注目してください」
花園と一緒にインタビューに応じたデヴィ夫人は、「(花園さんのステージは)いつも拝見していますが、毎回感動します。日本舞踊だけでなく、三味線も歌も本当に素晴らしいです」と、花園の「スーパー日舞」にすっかり魅せられている様子。「それに花園さんには熱狂的なファンがたくさんついていらっしゃるんです。前回、出演させていただいたときに、花園さんの手を取る場面があって、そうしたら『キャー、やめて―!』ってやきもち焼かれてしまいました(笑)」と、笑いをとりつつ花園の人気を物語るエピソードを披露してくれた。
最後に今回のスペシャルステージへの意気込みを聞くと、「デビュー15周年とうことで、デヴィ夫人を始め、大勢の方々にご出演いただくことができました。『和』の豪華なエンターテインメントショーをお届けします。精一杯、思い残すことなく楽しみたいと思います!」と力強く答えてくれた。
なお出演者には、デヴィ夫人の他、和洋折衷パフォーマンスで注目の女性デュオ「華舞斗」、津軽三味線から和太鼓まで自在に操る伝統芸能集団「喜楽座」、ブラジルからやってきた異色の歌踊演舞一座「響ファミリー」、民謡からオペラまで七色の歌声をもつ男「松阪ゆうき」らが顔を揃える。
【セットリスト】花園直道スペシャル☆ステージ 15周年記念公演
- 人生一路(花園直道&華舞斗)
- 風の歌(喜楽座)
- 南部俵積み唄(松阪ゆうき・華舞斗・喜楽座)
- 花魁(響ファミリー)
- 荒波(喜楽座)
- エルフラメンコ(花園直道・華舞斗・喜楽座)
- 殺陣(花園直道ほか)
- 東京ア・ゴー・ゴー(花園直道)
- スリータイムハーフ(花園直道・華舞斗・喜楽座)
――休憩・きびなご体操(華舞斗・喜楽座・花園直道)――
- 口上(花園直道・松阪ゆうき・響ファミリー・斗絲智)
- 義経残照(花園直道)
- デヴィ夫人ダンス
- 越後獅子の歌・太鼓ショー(響ファミリー)
- デヴィ夫人&花園直道トーク・デヴィ夫人ダンス
- オペラ・トーク(松阪ゆうき)
- イヨマンテの夜(松阪ゆうき)
- マイケルメドレー(花園直道・華舞斗)
- じょんから手踊り(花園直道・華舞斗・喜楽座)
- 望郷じょんから(松阪ゆうき・喜楽座)
- 松阪ゆうきトーク・令和夢追い太鼓(松阪ゆうき・喜楽座)
- カブキ変面七変化(花園直道)
- 曲弾(喜楽座4人・花園直道)
- 松阪ゆうきトーク
- じょんからロック(デヴィ夫人を除く全員)
- 百花繚乱blossom(デヴィ夫人を除く全員)
- よさこいソーラン(デヴィ夫人を除く全員)
27. 再度、よさこいソーラン(全員・デヴィ夫人)