坂本冬美と森山愛子が東京・深川不動堂で新曲の大ヒット祈願&フリーライブ 森山は連続ヒットで紅白を狙う

2019.11.8

8月21日発売の新曲『俺でいいのか』が好調の演歌歌手・坂本冬美(52)と、5月8日発売の新曲『尾曳の渡し』(共にユニバーサルミュージックから発売)が好調の演歌歌手・森山愛子(34)の2人が7日、東京・江東区の成田山 東京別院 深川不動堂で大ヒット祈願&フリーライブを行った。

 

森山は、同じマネージメント事務所に所属する坂本の後輩で、坂本にとっては妹のような存在。今年5月に同寺で新曲ヒット祈願&フリーライブを行い、自身初となるオリコン週間シングルランキング演歌・歌謡で1位を獲得。YouTube再生回数(関連動画を含む)は、発売後5カ月で400万回を超えるなど、まさにパワースポット効果があったことを坂本に報告したところ、それならばと、さらなるヒットを目指して2人で同寺を訪れ、大ヒット祈願をすることになったもの。

 

本堂では、坂本と並んで座り、30分間の護摩祈祷に臨み、最後に護摩の火にかざしたヒットのパワーが込められた不動明王の分身・分霊の「護摩札」をそれぞれ受け取り、共に大ヒットへの意欲を燃やしていた。

 

そのヒット祈願について、森山は「ここで2度目のヒット祈願になりますが、今回も緊張しました。火の粉が上がっていくのを見ながらヒット祈願の思いが届いていくんだろうなという気持ちで祈祷させていただきました」。坂本は「私は初めての経験ですが、あの迫力に驚きながら体温が高くなっていくのが自分でもわかりました。私も『愛ちゃんに続いてヒットしますように…』とお祈りさせていただきました」。

その後、本堂前を特設ステージにしてフリーライブを開き、森山は「2004年5月19日にデビューして今年で16年目を迎えました。同じ事務所の先輩・坂本冬美さんに幼いころからあこがれていまして、ずっとずっと背中を追いかけてきました。新曲『尾曳の渡し』の発売日の5月8日にもこちらでヒット祈願をさせていただきましたが、その御利益がありまして、自分で言うのも何ですが、まあまあ売れています(笑)。オリコンで1位になるのは初めてのことでして、こちらで祈願させていただいたお陰です。2度目のヒット祈願ということで、もっともっといい感じで上がっていくのではないかなと確信しました」とあいさつし、前作シングル曲『会津追分』と新曲『尾曳の渡し』の2曲を熱唱。

 

続いて坂本が登場し、「うちの事務所の後輩です。たった2人しかいない事務所なので(笑)、皆さん、ぜひ森山愛子ちゃんの応援をよろしくお願いいたします。私も『また君に恋してる』からちょうど10年、あれからヒットがありません(笑)。今日こうやってお参りをさせていただきましたので、ぜひ大ヒットさせたいです」とあいさつし、『俺でいいのか』を披露。

 

最後に坂本が「明日、11月8日は私の大好きな尊敬する島倉千代子さんのご命日です。早いもので七回忌になりますが、今日は島倉さんを偲んで皆さんと歌いたいと思います」と言って、島倉千代子の大ヒット曲『人生いろいろ』を森山とデュエット。森山からは「今年は、ぜひ紅白を狙いたいです」と、紅白宣言も飛び出した。

(提供:サンニュース)

関連キーワード