「第6回ご当地鍋フェスティバル」で佳山明生、二見颯一ら全13組の歌手が雨の中野外コンサート

2019.11.25

全国の鍋料理と各種イベントで毎年多くの参加者たちで賑わう「ご当地鍋フェスティバル」が、今年も11月22日から同24日までの3日間、東京・千代田区の日比谷公園で開催。その初日の22日、公園内の特設ステージで佳山明生(68)ら全13組の歌手たちが雨の中、野外コンサートを開いた。

 

日本全国から秋冬の風物詩「鍋」料理が同公園内に集められ、旬の肉、魚、野菜、きのこを使った各地域の特色を活かした「鍋」が一度に味わえるという人気の恒例イベントで、今年で6回目。

 

その初日を飾るイベントステージには、佳山をはじめ、小川夏輝、奈川裕司、高田ひとみ、二見颯一、黒岩安紀子、山田龍二&大輔、樋口三沙、辰巳彰、宴次郎、逢川まさき、みず来明姫、加東竜次の演歌・歌謡曲系アーティスト全13組が共演。

朝から雨という悪天候にもかかわらず大勢のファンが詰めかける中、出演者を代表して佳山が「僕は『氷雨』を歌っていますが、本当は晴れ男です(笑)。今日は、日本全国からご当地を代表する鍋が集結しております。もちろん私の出身地である北海道からも石狩鍋やホタテ鍋も出店しているそうですが、なかでもハマグリ鍋というのがいいですね~。そうした全国の鍋に負けないようにわれわれ歌手一同も頑張って歌っていきましょう」と笑顔であいさつ。

 

小川夏輝の『ただ、会いたい~母へ~』でオープニングの幕を開けた後、奈川裕司が『人生酒場』、高田ひとみが『男なんて』、二見颯一が『哀愁峠』、黒岩安紀子が『江戸城賛歌』、山田龍二&大輔が『あんたのせいさ~親子喧嘩~』、樋口三沙が『りんどうの歌声』、辰巳彰が『令和の月』、逢川まさきが『満ちる月』、みず来明姫が『さよならの季節(とき)』、加東竜次が『月下美人』、それにこの日、司会も務めた宴次郎が西城秀樹のカバー曲『ブルースカイ ブルー』を披露。

 

そして、今回のステージのトリとして登場したスペシャルゲストの佳山は「今日は日比谷公園でイベントをやると聞いていたので、日比谷野音で歌わせてもらえるのかなと思っていたら、まさかこのような(屋根のない)ステージとは思ってもいませんでした」と得意のジョークも交えながら大ヒット曲『氷雨』や新曲『冬茜』など全4曲を歌唱。全アーティスト合わせて全29曲を熱唱し、最後まで大勢の観客を楽しませた。

 

(提供:サンニュース)

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