中澤卓也『北のたずね人』ミュージックビデオはドローンを使用した壮大な映像に!撮影現場潜入レポート
中澤卓也待望の5枚目のシングル『北のたずね人』が2020年1月15日に発売を迎える。前作の『茜色の恋』では、故郷に残した人への一途で切ない愛を歌い、日本作詩大賞にノミネートされるなど、年々、活躍の幅を広げ、各所をザワつかせており、今回の新曲も期待せずにはいられない。
うたびとではそんな新曲『北のたずね人』のミュージックビデオの撮影現場に密着してきたので、その模様をお届け!
撮影現場は関東近郊にある某牧場。この日は、気温1桁ということに加えて、雨で地面は冷え、風も吹きつける極寒の天気!まずは体を温めるべく牧場内に併設されたミルク工房で腹ごしらえ!
皆さんご存じの通り、新潟出身の中澤さんですが、寒さは大の苦手。出来立てのシチューやピザでお腹を満たし、体を温めていざ撮影開始!
『北のたずね人』は”噂を頼りに、忘れられぬ女性を追いかけ、北にたどり着き再会する甘い物語”を歌ったライトな演歌。(公式ホームページより)
そんな歌詞にある北の大地のイメージを再現するべく、緑広がる広大な大地をメインに撮影していきます。
ダウンを脱ぎ、気温に対して少し薄手の衣装姿になる中澤さんですが全く寒がる様子を見せません。ここでは、歌唱姿を撮影するべく、楽曲を流しながら歌詞を口ずさみます。まずは1曲フルコーラスの撮影が終わると……
やっぱり寒い!!これだけ寒がってしまうほどの気温の中、カメラの前では哀愁漂う切ない表情で歌詞を表現しきるのはさすがです!
その後も、様々なアングルから合計で5アングルのフルコーラスを撮影。
途中あまりの寒さに顔が白くなってしまいレフ板を使いながら撮影するなど、こういった一コマにも苦労が詰まっています。
そして、続いてはこちらの機械を使って撮影!
そう、ドローン!上空から撮影することでより広大な景色をみせます。
ドローンを見るやいなや、
「これ、免許いるんですか?」
「トップスピードはどれくらいですか?えっ!80キロも出るんですか!?」
「足はカーボンですか?」
と興味津々の中澤さん。
撮影は動きまわるドローンに向かって、先ほどまでと同様に歌詞を口ずさみます。
これが実はとっても難しいのです!操縦する際にぶつからないようにするのはもちろんですが、だんだんと近づくドローンは恐怖そのもの。さらに物凄い音量で周囲を旋回するため、音楽が聞こえず、リズム通りに口ずさむことが難しいのです。
最初は「近づくドローンこわ!!」と言っていた中澤さんですが撮影が進むにつれてすぐに慣れてしまい、「もっと寄ってきてもらっても大丈夫です!」と余裕の表情。リズムをずらすこともなく、歌手としての実力を如何なく発揮します。
この撮影風景だけみると不思議な光景ですが、実際の映像は……
この通り壮大な草原の景色が広がります!
「歩きながら歌うのはどうですか?」と中澤さんのアイディアも採用。ミュージックビデオの制作にもしっかりと参画します。
最後は坂道をゆっくりと下るシーンを撮影します。
ここは哀愁たっぷりの表情で魅せてくれます。『青いダイヤモンド』から『彼岸花の咲く頃』『冬の蝶』『茜色の恋』まで、いつもミュージックビデオでの哀愁漂う切ない表情のシーンが印象的でしたが、特に意識せず歌詞の世界をありのままに表現しているのだそう。
こちらのシーンを定点カメラとドローンで撮影して終了!
最後はスタッフみんなでパシャリ!
極寒の中、終日外での撮影にも終始笑顔で乗り切った中澤さん。手ごたえはバッチリとのこと。
中澤さんを始め、スタッフ全員のアイディアと苦労が詰まったミュージックビデオは近日公開予定!どんな映像になっているかお楽しみに!
作品情報
-
中澤卓也『北のたずね人』
2019年は、地元新潟(3か所)と日本青年館の4か所で大きなコンサートを実施!各会場とも即日ソールドアウトし、着実にファンを 広げている中澤卓也のニューシングル。今作もジャケットデザインとカップリング 曲違いのタイプA・タイプBの2形態をリリース。(※作品画像はタイプAのもの) 2020年1月15日発売/¥1,227(税別)/CRCN-8300/カップリング:(タイプA)『俺の愛だから』(タイプB)『光と影の天秤』