今日だけは「一曲入魂」ならぬ「一豆(ひとまめ)入魂」!? 新浜レオンが自身ゆかりの成田山新勝寺で豆まき
節分の2月3日、千葉県成田山新勝寺で、五穀豊穣などを願う毎年恒例の豆まき式が行われた。令和元年5月1日のメジャーデビュー直前に、成田山新勝寺でヒット祈願の歌唱イベントを行い、昨年末に「日本レコード大賞新人賞」に輝いた千葉県出身の新浜レオンが、今年は特別年男として豆まきに参加。その直前に、節分会に参加することについての感想や、今年の意気込みなどを聞いた。
――エメラルドグリーンの裃がお似合いです。
「新勝寺さんに用意していただいた裃が、偶然にも僕のテーマカラーのエメラルドグリーンでした。運命を感じています!(笑)」
――千葉県出身の新浜さん、小さい頃から新勝寺にはいらしていると聞きました。
「はい。生まれてから23年間、毎年初詣に来ています。でも、昨年のようにイベントをさせていただいたり、神輿を担がせていただいたり、年に何回も来させていただいたのは初めてですね。来るたびにパワーをいただいています」
――小さい頃、お家で豆まきはされましたか?
「小さい頃は鬼のお面をつけて豆まきをしていました。弟と姉がいますが、鬼になるのは決まって僕でしたね。なぜかいつもぶつけられる役でした(笑)」
――今日は皆さんの前で豆をまきますね。
「成田山新勝寺の豆まきは、いつもニュースで大々的に放送されるので、もちろん知っていました。本当に素晴らしい方々が毎年参加されているので、自分が出るなんて想像していなかったので、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです! あの特設ステージに立つと思ったら、それだけでワクワクしてきます。僕、小さい頃からずっと野球をやっていて『一球入魂』が自分のモットーでしたが、歌手になってから『一曲入魂』にテーマが変わりました。今日だけは『一豆(ひとまめ)入魂』です(笑)」
――デビュー2年目の意気込みを教えてください。
「2019年は地元の千葉県と関東での活動が多かったのですが、今年は全国の皆さんに会いに行きたいです。昨年は千葉県で台風被害があって、僕もボランティアに行かせていただきましたが、そういった社会活動も通じて、皆さんの力になれる存在になりたいと思います」
――最後に「うたびと」を見ている方へメッセージを!
「昨年末は、皆さんのおかげで「日本レコード大賞 新人賞」をいただいたので、今年はより一層重要な年になると思います。本年も皆さんに愛されるように、精一杯頑張っていきたいと思っています」
特別年男として力士や芸能人が豆まきに参加するようになったのは、1969年にNHK朝ドラの出演者と大相撲の力士を招いたのがはじまり。今年も人気力士の白鵬関や遠藤関、NHK大河ドラマの出演者、十三代目市川團十郎白猿襲名を控えた市川海老蔵など、そうそうたる顔ぶれが集まった。『一豆(ひとまめ)入魂』で心を込めて豆をまいていた新浜レオン、今年も大注目だ。