北山たけしがバースデーライブで新曲を発表!師匠・北島三郎から「いい曲」と太鼓判!

2020.2.12

演歌歌手の北山たけしが、2月11日、東京・品川のホテル、グランドプリンス高輪でバースデーライブを開催。全国から集まったファン、250名を前に、新曲『龍神海峡』(2月12日発売)を始め、全19曲を熱唱した。

ライブ直前の囲み取材では、「北島兄弟として大江裕と頑張ってきましたが、2020年は初心に戻ってお互いソロでの活動にも力を入れていこうということになりまして、私が『龍神海峡』を、大江が『泥んこ大将』を同じ日に発売します。もちろん今後も“兄弟”としてツアーも行っていきますが、時にはライバルとしてお互い刺激しあっていければと思っています。一人は、寂しさもありますが、また違った緊張感もあって力が入ります」と、新たな挑戦を力強く宣言。

 

さらに、『津軽おとこ節』以来、約2年ぶりとなる新曲については「デビュー当時からずっとお世話になってきた作詞の田久保真見先生と作曲の弦哲也先生の“ゴールデンコンビ”に作っていただきました。僕の声質も分かってくださっているので、とても歌いやすいです。人生の荒波に負けず、前向きに頑張っていこうというある意味人生の応援歌で、非常にスケールの大きい男歌。お聴きくださる皆様にもこの歌の世界観を共有していただけたら」とアピール。師匠の北島三郎からも「いい曲だなあ、かっこいいぞ」と励まされたという北山は、「師匠が来年60周年を迎えますので、弟子・北山たけしとして、しっかり支えていけるように大ヒットをとばしたい」と抱負を語った。

恒例のバースデーライブでは”普段やらないこと”を見せたいと、ギターとピアノの弾き語りを披露。特にピアノは「ぜんぜんやったことなかったので難しかったですが、昨年ファンの皆様と約束しましたので。ライブで披露するのは初めてですが、演歌だけでなくJポップなどいろんなジャンルの歌を歌うことのできる歌手になりたいと思っているので、これからも、いろんなことにチャレンジしていきたいと思っています

2月25日に46歳の誕生日を迎える北山。当日は、26日から行われる『令和にっぽん!演歌の夢まつり』に出演するため北島と一緒に大阪へ。「お祝いを期待したいです。今年はお年玉をもらっていないので、その分もいただけたら。まあ、もう46歳なんでお年玉という年でもないですけどね」と最後は笑いで締めくくった。

『龍神海峡』のジャケットを描いたバースデーケーキを報道陣に披露した。

「北山たけしバースデーライブ」セットリスト

M1 夢色吹雪〜風神じょんがら 尺八(宙へ)~津軽おとこ節 風雪ながれ旅(アカペラ)
M2 男のなみだ雨
M3 田原坂
M4 祖谷の粉ひき唄~粗谷の里歌(三味線演奏)
M5 最後の雨
M6 ひまわりの約束
M7 花の時・愛の時
M8 メロディー
M9 桜の並木道
M10 ふるさと(童謡)
M11 赤とんぼ
M12 上を向いて歩こう
M13 故郷
M14 灯~いつまでも忘れない~
M15 ブラザー~兄弟連歌
M16 アカシアの街で
M17 手紙
M18 龍神海峡
M19 数えきれない想い

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