門松みゆきが新橋駅前でバレンタインミニライブ開催 「実は……」過去の苦い?チョコエピソードを告白

2020.2.13

昨年、「笑う門には福来る」のキャッチフレーズのもと平成最後の大型新人として日本コロムビアより鮮烈にデビューした歌手・門松みゆきが新曲『浜木綿(はまゆう)しぐれ』(2月5日発売)のリリースを記念して、新橋SL広場にてミニライブを開催した。

この日は、バレンタインデー前日ということもあり、ミニライブ開催前には門松本人がチョコを配布するサービスを行い、駆け付けたファンや道行くサラリーマンは大喜び。

キャンペーンなどで毎度おなじみモロヘイヤ三上のMCもあり、場もあったまったところでミニライブはスタート。

新曲のカップリング『ふるさと横丁に灯がともる』で始まると、門松の力強い歌声と、ファンらの”みゆきコール”が駅前の喧噪を突き抜け、道行くサラリーマンも思わず足を止める。

続いて前作『みちのく望郷歌』から作詩を手掛けている‎石原信一の代表作のうちの1曲『越冬つまめ』(森昌子)のカバーを披露。

左:モロヘイヤ三上

実は、路上ライブを行うのはこの日が初。のちの囲み取材でも「平日の昼間ということもあり、皆さま集まって頂けるか不安だったが、大勢の人が集まって盛り上げて頂き熱いエールを頂いたので身が引き締まる思いです」と話す通り、終始大盛り上がりの中、最後は『浜木綿しぐれ』でミニライブを締めた。

ミニライブ終了後は烏森神社にて新曲のヒット祈願を行った。デビュー前にもこの神社を訪れて、デビューができるようにお参りしたのだそう。

 

その後、囲み取材にて、バレンタインの思い出を聞かれると「実は小学生の頃……」とハニカミながら前置きし、「チョコを作る時間が無かったので、買ったチョコを別の袋に詰めて、自分で作ったと言い張って配ったことがあります(笑)」と告白し、取材陣の笑いを誘った。

そんな小学生時代から歌手を目指してきた門松は、作曲家の藤竜之介のもとで10年もの修行を積んだのち、昨年ようやくデビューを果たした。そんな昨年を振り返ると「めまぐるしい1年で忙しい日々でしたが、歌手になれたんだとひしひしと感じるばかりで幸せだった」と語る。

『浜木綿しぐれ』のカセット版の衣装をイメージした「浜木綿ネイル」は実姉が施してくれたそう

『浜木綿しぐれ』は未練を断ち切ろうとする女性の切なさを歌ったブルース調でパンチのある楽曲。最後のフレーズ「♬浜木綿しぐれ~」を握手会の待ち時間に口ずさんむファンも多いと話し、デビュー2年目も好調に駆け出している。

 

今年の目標は地元・小田原に少しでも貢献したいと話し、「小田原の観光大使を目指して頑張ります!」と力強く、笑顔。

デビュー2年目の更なる活躍を楽しみにしたい。

『浜木綿しぐれ』

2月5日(水)発売
作詩:石原信一 作曲:藤竜之介 編曲:馬飼野俊一


【AタイプCD】COCA-17732 ¥1,227+税
C/W『ふるさと横丁に灯がともる』
作詩:石原信一 作曲:藤竜之介 編曲:西村真吾
ボーナストラック『しあわせ岬』
作詩:たかたかし 作曲:岩久茂 編曲:高田弘


【BタイプCD】COCA-17733 ¥1,227+税
C/W『ふるさと横丁に灯がともる』
作詩:石原信一 作曲:藤竜之介 編曲:西村真吾
ボーナストラック『かもめの街』
作詩:ちあき哲也 作曲:杉本眞人 編曲:西村真吾

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