市川由紀乃 デビュー記念日に単独生配信ライブ開催で長州小力がサプライズ出演 東京国際フォーラムで無観客リサイタル開催も

2020.8.21

現在ロングヒット中の最新シングル『なごり歌』(4月8日発売)のリニューアル盤『なごり歌-秋のエール盤-』をキングレコードから8月26日に発売する演歌歌手・市川由紀乃(44)が、28年目を迎えたデビュー記念日の21日、東京・文京区のキングレコード関口台スタジオで単独生配信ライブを行った。

 

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今年2月末の大阪でのコンサート以降、人前で歌う機会がなくなったため、YouTube公式チャンネルでの動画配信を中心に活動中のなか、今回、「コロナ禍でなかなかファンの皆さまにお会いできない中、ネットを通じてではございますが、私の元気な姿を見ていただき、感謝の気持ちをお伝えできたら……」と、デビュー日=1993年8月21日に『おんなの祭り』でデビュー=を記念して20、21日の両日、「ライブ生配信イベント」を企画。

 

前日は、人気ピアノユーチューバー、よみぃ=4月にアニメの人気曲『紅蓮華(ぐれんげ)』と森山直太朗の『さくら(独唱)』をコラボしてYouTube上で大反響を呼んだ=とのコラボでアニソンやJ-POPなどを歌唱して好評を博した。

この日は、単独での生配信ライブで、「今日は歌手・市川由紀乃が生まれた日なので、その日に生配信という形でもファンの皆さまに歌を届けられるのはすごくうれしいです。こういう日々が続くとは思ってもいなかったので、改めて聴いてくださる皆さまや支えてくださる皆さまがいて自分は改めてお仕事をさせていただいているんだなと実感できて、日々感謝しています。今日はそういう気持ちにいろいろと自分の思いを重ねてお届けできたら……」と、新曲『なごり歌』をはじめ、同カップリング曲でギターバージョン『めばり川』同ピアノバージョン『なごり歌』、ヒットシングル曲から『命咲かせて』『心かさねて』、前作シングル『雪恋華』の全6曲を熱唱した。

 

その中で、『なごり歌』のリニューアル盤(新ミュージックビデオDVD&ピアノ、ギターによるアコースティックバージョンが収録)に収録されているミュージックビデオの第2弾を本邦初公開。同ビデオに超VIPとしてプロレスラー・長州力を迎え、共演したことを発表。

 

そこにサプライズゲストとして、長州力のものまねで知られるお笑いタレント・長州小力(48)が駆けつけると、「いやぁ、びっくりしました」と感激する市川に「由紀乃ちゃんと共演してみて? すてきな声で、立ち姿がいいねえ。由紀乃ちゃんの魅力? コツコツまじめにやってきているので、ぶ厚いんだよね。往年のレジェンドレスラーぐらいぶ厚い(笑)」と、長州力に代わってコメント。

また、重大発表として、10月1日に東京・東京国際フォーラム・ホールCで無観客・生配信ライブ「市川由紀乃 無観客リサイタル2020~わたしは由紀乃~in 東京国際フォーラム」を開催することを報告。「いまだから伝えられることがたくさんあると思うので、それを、歌を通して皆さまが少しでも笑顔になっていただければ……」と意欲満々。

 

約1時間にわたって生配信ライブを行い、最後に「とにかく皆さん、健康で元気にいてください。日々、感謝の気持ちを忘れずに歌手人生、28年目の第一歩を歩んでいきたい」と話していた。

今月27日には、「なごり歌-秋のエール盤-」発売記念インターネットサイン会を実施。

(提供:サンニュース)

関連キーワード