「エール」モデル古関裕而の過去の対談音声がネットで初公開 作曲家を目指したきっかけやヒット曲秘話語る

2020.9.14

本日14日から放送再開した連続テレビ小説「エール」で注目を浴びている作曲家・古関裕而の貴重な対談音声が古関裕而特設サイトにて公開された。

 

古関裕而特設サイト内<貴重音声でよみがえるスペシャル対談>:https://columbia.jp/koseki/

 

この度ネット上で初めて公開されたこの対談音声は、昭和55(1980)年に発売された作曲生活50年記念『古関裕而大全集』に収録された古関裕而と音楽評論家の森一也氏との対談の音声となっており、作曲家を目指すきっかけや、日本コロムビアで専属作曲家になった経緯、ヒット曲に込められた秘話が、本人の肉声で語られている大変貴重な音声となっている。この<貴重音声でよみがえるスペシャル対談>は、日本コロムビア・古関裕而特設サイトにて、毎週更新、全20回掲載される予定となっている。

 

現在、ドラマの盛り上がりに併せて、作曲家・古関裕而にも再び注目が集まり、古関裕而の過去の作品が脚光を浴びており、発売中の『あなたが選んだ 古関メロディーベスト30』、『国民的作曲家 古関裕而全集』など、古関作品を集めたアルバムは5万枚以上の注文が殺到。あらためて古関メロディーが評価されている他、古賀政男、伊藤久男、野村俊夫などゆかりの人々の楽曲も再び注目されている。
また、ドラマをきっかけに古関メロディーを知った世代の新しいファンに向けて、『朝ドラ「エール」を10倍楽しもう!〜古関裕而ヒットプレイリスト』と題した古関裕而のヒット曲を集めたプレイリストの第2弾も、本日公開された。今月23日に発売される、オリジナル・サウンドトラック2と併せて、ドラマを倍楽しむことが出来る内容となっている。

 

<プレイリスト情報>
『朝ドラ「エール」を10倍楽しもう!〜古関裕而ヒットプレイリスト vol.2』
https://VA.lnk.to/Kosekivol2

 

番組情報
毎週月曜~土曜
<NHK総合>午前8時〜 ほか
連続ドラマ小説 『エール』
https://www.nhk.or.jp/yell/
出演者:窪田正孝(古山裕一役)、二階堂ふみ(古山 音役) ほか

リリース情報

『連続テレビ小説 「エール」 オリジナル・サウンドトラック』

2020/5/27発売
COCP-41137 ¥3,000+税
配信情報 https://VA.lnk.to/zrniu7tX
https://columbia.jp/prod-info/COCP-41137/

『連続テレビ小説 「エール」 オリジナル・サウンドトラック2』

2020/9/23発売
COCP-41233 ¥3,000+税

【収録内容】
1.東京新生活
2.阿武隈川
3.雨降り花
4.雪解け
5.一張羅
6.秋入梅
7.白紙の五線紙
8.貝殻
9.弟
10.日々(にちにち)
11.御手洗先生
12.巴里 其の壱
13.Aux petits Joueurs
14.自分へのエール -Largo-
15.戀敵(ライバル)
16.福島三羽ガラス
17.巴里 其の弐
18.神無月
19.奇妙な人々
20.自分へのエール -Piano Solo-
21.梶鞠
22.凍蝶
23.絶望
24.夢への扉
25.怪
26.夫婦(めおと)
27.すれ違い
28.悲恋
29.きのふのおもひ
30.無力
31.原風景
32.悪童
33.Bellissima
34.巴里 其の参
35.怪事
36.空ろ
37.戦火
38.しらせ
39.文月
40.自分へのエール -Strings Arrange-
※作曲・編曲:瀬川英史 (Tr.20)作曲:瀬川英史/編曲:酒井麻由佳

 

<瀬川英史プロフィール>

岩手県盛岡市生まれ。1986年CM音楽の作曲家として活動開始、現在までに2500本以上のCM音楽を手掛ける。
アメリカ、フランス、イギリス、インド、ブルガリア等海外録音の経験も多数。
サウンド&レコーディングマガジン誌に「CM音楽の作り方」(現在終了)という連載や、「コンポーザーが教える作曲テクニック99」等の執筆活動にも積極的に取り組む。
近年は劇伴作曲家としての活動の場を広げている。2012年、サウンドトラックを担当したフランス短編映画「Le Dernier Jour de l’Hiver」がフランス国立映画祭イエール・レ・パルミエで最高音楽賞受賞。
NHKでは、NHKスペシャル「神の数式」「激闘ガダルカナル 悲劇の指揮官」「アインシュタイン 消えた“天才脳”を追え」

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