パク・ジュニョン 9カ月ぶりの観客動員コンサートに密着!「世界中の人に歌を聴いてもらえる“新しい時代(とき)”に向け」

2020.11.6

チャンネル銀河で放送中の『パクタクおたすけ隊』でも人気の演歌歌手パク・ジュニョンが、11月3日に観客動員とライブ配信を同時に行う「パク・ジュニョン ハイブリッドコンサート~新しい時代(とき)~」を開催した。

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、ファンを迎えてのコンサートは今年1月以来となるパク・ジュニョン。
観客席はソーシャル・ディスタンスを考慮して間隔を開けたレイアウトであったが、集まったファンは久しぶりにジュニーの生歌が聴けるとあって、開演前から熱気に包まれていた。

今年2月に発売した『海に語りて』Aタイプのカップリング曲である『夕霧挽歌』をオープニングにコンサートがスタート。ジュニーは、約9カ月ぶりにファンを迎えてライブができた喜びと感謝を語り、『愛は腕の中』『河口湖』を続けて熱唱した。

曲間のMCでは、
自粛期間は“歌いたくても歌えずひとりでカラオケに行っていた韓国での日々”を思い出しました」と日本でデビューする前に苦労した話も飛び出し、ちょっぴりしんみりムードになったものの、『パクタクおたすけ隊』のロケの裏話も披露。
番組でシロギスを釣り、さばきましたが、炎天下だったので生温かいまま食べたのが残念でした。しかし、技は覚えたので、先日鮭をさばいてイクラの醤油漬けを作りました」と、得意な料理の話でファンの笑顔を誘った。

新型コロナウイルス拡散防止対策としてマスク着用とライブ中の発声禁止のルールで行われたため、客席からのコールが聞こえない今回のコンサートだが、コールがなくとも手拍子で盛り上がれる『海鳴り』『追憶のブルース』で会場はヒートアップ。

ここで衣装チェンジ。カマーバンドに白のベストでステージに登場し、研ナオコの名曲『かもめはかもめ』をしっとりと歌い上げると、続いて10月7日リリースの最新カバーアルバム『LOVEⅡ~愛の不時着~』に収録されている韓国ドラマ「愛の不時着」の主題歌『偶然のような運命』、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」の主題歌『Beautiful』を熱唱。
ライブで初めて披露したナンバーで会場をさらに盛り上げた。

再び衣装チェンジして肩章のついた華やかな衣装で再登場したジュニーは、『昼も夜も真夜中も』で後半戦をスタート。
『離さない』『チャラ』とテンポのいいナンバーが続き、コールこそなかったが振り付けと手拍子、ペンライトで会場が一体となった。
その後は『嘆きの雨』『涙の流星』と聞かせるナンバーが続き、最後は2月にリリースされたが、新型コロナのためにあまりキャンペーンできてないという『海に語りて』を、心をこめて歌い上げた。

全国から集ったファンに、「ソーシャル・ディスタンスで席と席の間が離れていますが、そのすき間が見えないくらいの拍手と愛で盛り上がっていただいて、本当に幸せです」と感謝の言葉を紡いだジュニー。
今までとは少し変わって、生活に“新しい時代(とき)”が来ていると感じています。今日のコンサートは、日本はもちろん、配信を通して世界中の人に歌を聴いてもらえる“新しい時代(とき)”に向けたものでした。配信だから韓国の母にも観てもらえることに気が付きURLを送りました。母も喜んでいます。今日は僕の歌を聴いてもらえて感無量、幸せです。これからもいろんな形で歌を届けていけるようにがんばります!」

セットリスト

1. 夕霧挽歌
2. 愛は腕の中
3. 河口湖
4. 海鳴り
5. 追憶のブルース
6. かもめはかもめ
7. 偶然のような運命
8. Beautiful
9. 昼も夜も真夜中も
10. 離さない
11. チャラ
12. 嘆きの雨
13. 涙の流星
14. 海に語りて
EN. 無条件

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