島耕作シリーズでお馴染み漫画家「弘兼憲史」が絶賛!! サックスプレイヤー堤智恵子が癒しのアルバムを配信

2020.11.9

新型コロナウィルスの影響で日本でもようやく定着してきたテレワーク。
自宅やカフェでの仕事モードの切り替えスイッチに「音楽」を活用している人も多いだろう。
そこで最近注目されているのが、ジャズ、クラシックなどの 「癒し」の 音楽。
言葉、歌詞がないので作業&勉強用BGMとして、心を穏やかにしてくれる音楽として、そして不安やストレスを解消する癒しの音楽として、ここ最近多くの人に聴かれているようだ。

その中でも最近注目を集めているのが、ジャズ・サックスプレイヤーとしてライブを中心に活動する「堤智恵子」だ。
名だたるアーティストとのセッションも話題を呼び、コアなファンが増えている。
島耕作シリーズでお馴染みの漫画家「弘兼憲史」もその一人だ。

漫画を描きながらあらゆるジャンルの音楽を楽しむのが日課である弘兼氏は、深夜たまたま聴いた堤智恵子のストレートで臨場感のあるサックスのファンになり、いつしかライブ会場にも足を運び、その都度味わえる「生」の楽しさを堪能するようになったという。

そんな弘兼氏が選曲した10曲を堤智恵子が新たにレコーディングをおこない、配信限定アルバム「A Sunday’s Dream」 として生まれ変わった。
このアルバムのジャケット、YouTube動画のイラストを弘兼氏が描き下ろした。

楽曲は哀愁感たっぷりのサックスが心を穏やかにし 、そしてピアノ、パーカッションが心地良い感じにマッチされ、最高の「癒し」の音楽として完成されている 。
コロナ禍で暗いニュースが毎日のように流れているが、是非このリラックスジャズを聴いていただき、心を癒されて欲しい。


■堤智恵子コメント
今回のアルバムは漫画家の弘兼憲史先生に選曲していただいた、全曲『堤智恵子』が作曲したオリジナル楽曲のアルバムとなります。
弘兼先生との出会いは、YouTubeで私の映像を先生が見てくださったことから始まりました。
2018年には「島耕作35周年企画」として掲載された、会長島耕作特別編『部長風香凜子の恋』でモデルとして、同作はテレビドラマ化され、劇中のジャズのスターダードナンバーを2曲ほど演奏させていただきました。
また、ドラマ「黄昏流星群」では今回のアルバムにもある『潮騒』が挿入曲として使用され、大変印象に残る作品となりました。
「A Sunday’s Dream 」は全曲改めて収録をし直し、アップテンポで明るい曲から哀愁のあるメロディまで、以前とは違った仕上がりになっております。
是非お聴きください。

■弘兼憲史(漫画家)コメント
堤智恵子さんとの出会いはYouTubeだ。
キレのいいアルトサックスの音色に魅了されてライブハウスに足を運ぶようになり、ファンになった。
彼女の良さ(気に入っているところ)は即興演奏の素晴らしさである。
何度も同じナンバーを聴いたが、即興のパートは一つとして同じものがない。それだけフレーズの引き出しをたくさん持っているということだろう。
ジャズのグルーブ感、ブラジル音楽のサルダージ、歌謡曲テイストのメロウな曲調、そしてバラードの哀切、どれをとっても秀逸だ。
どちらかと言えばアップテンポの演奏が得意な彼女だが、今回はスローなヒーリングミュージックのアルバムを作りたいという要望をもとに、彼女の多数あるオリジナル曲の中から選曲させてもらった。
休日の黄昏時に、あるいは深夜のドライブにピッタリの“泌みる曲”を集めたこのアルバム、是非聴いていただきたい。