浜田ブリトニー 自身手掛ける漫画テーマソング配信記念ライブで三山ひろしとコラボ 紅白での共演も期待

2020.11.16

漫画家・タレントの浜田ブリトニーが“タケちゃんとキノコファミリー”称する浜田一家として歌う『タケちゃんのうた~おえかきたいそう~』が11日に世界配信されたことを記念したライブが11月14日に行われ、ゲストとして演歌歌手の三山ひろしが出演した。

 

『タケちゃんのうた~』は浜田が手掛ける漫画『マナルル』の登場キャラクター・タケちゃんのテーマソング。タケちゃんはけん玉が特技で、しかも見た目がけん玉に似ていることから、浜田が”けん玉リスト”の三山に直談判して今回のコラボが実現した。

この日は”外タレ”という設定のためにサングラスをかけた三山は、けん玉をしながらステージに登場。今回は”歌なし”でのイベント出演となったが、「歌はなくても全然いいです。このお絵かきソングを皆さんに広めたい」と『タケちゃんのうた~』に合わせてけん玉を披露した。「この歌を相当聞きこんで練習しました」という三山は、歌のリズムに合わせてノーミスでけん玉をプレイ。ラストでは大技を連発し、報道陣から「おおおーーーっ!!」と大きな歓声と拍手を浴びた。

曲が終わると三山は「リズムのノリが良くて、けん玉にもよく合いますね。お子さんからお年寄りまでみんなが歌える曲だし、さらにけん玉をやっていただくと健康効果が増加します」とPR。浜田の夫でお笑い芸人のいわみん(岩見透)から「これを機にどんどんコラボさせていただければ……」と振られると、「私にできることなら何でも」と快諾。すかさず浜田は「三山さんのキャラを漫画に描いちゃいました」と新キャラクター”ひろしちゃん”を描いた新作漫画を披露。それを目にした三山は「これ、11/11に配信された『その名もコノハナサクヤヒメ』の衣装じゃないですか?」と浜田の細かい配慮に感激した様子だった。

イベントを終えて、「三山さん、コラボありがとうございます」とあらためて礼を述べた浜田は、「漫画『マナルル』も5か国語で配信しているので、歌もけん玉ももっと世界に広まればいいな」とコメント。三山も「けん玉は海外ですごく人気があるし、広がっていくといいですね。今は苦しい時代だけど、少しでも明るい話題を提供したいです」と続けた。

 

第二子(男の子)を来年1月に出産予定の浜田が「三山さんにあやかって『ひろし』という名前もいいかなと検討しています」と言うと、三山は「それはよくよく検討した方が良いと思います(笑)。ご主人も思うところがあると思うので。ただ『ひろし』という名前は芸能人にも多いし、悪い人がいませんから、ぜひ候補の一つに」と満更でもない様子だった。

 

続いて、今年の『NHK紅白歌合戦』の話題を振られた三山は、「大みそかのスケジュールは毎年空けていて、今年も空けて待っています。今年はコンサートが60本以上なくなったり延期になったりしましたが、この度ツアーも再開して一歩前進できました。ぜひ(紅白に)出させていただきたいです」と抱負を述べた。さらに「今度の『紅白~』ではタケちゃんとのコラボができたら最高ですね」と言うと、浜田は「そうなったら震えちゃいます。多分その日に(赤ちゃんが)生まれちゃいますね(笑)」と返し、笑いを誘った。

 

また『タケちゃんのうた~』の三山歌唱バージョンについては、「今のところ配信予定はないですが、ご要望がたくさんあれば考えたいです。せっかくなのでバージョンを変えて、歌を演歌風にしてもいいかな」と三山。すると浜田は「漫画の絵柄もシュールな劇画タッチに変えましょうか?」と提案した。

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