小柳ルミ子 芸能界引退を止めたのは桑田佳祐の連載コラム 7年ぶりのシングル『深夜零時、乱れ心』が4/21(水)リリース 

2021.3.12

1971年4月25日『わたしの城下町』でデビューし、今年歌手デビュー50周年を迎える小柳ルミ子((株)プラチナムプロダクション)が記念シングル『深夜零時、乱れ心』を㈱徳間ジャパンコミュニケーションズより4月21日(水)にリリースすることが決定した。シングル作品としてのリリースは約7年振り。

 

小柳はコロナ禍の昨年7月頃に芸能活動引退を考えていた中、自身のブログへのコメントがきっかけで桑田佳祐が連載コラムで小柳の事を絶賛していることを知ったそう。
その雑誌の記事を読んだところ『歌がうまい、エロい、踊りが上手い、芝居が上手い、脱げる……』といった称賛のコメントの数々に号泣し、奮起してボイストレーニングを再開、今回のリリースに至った。

 

今作は、自身のセルフプロデュースによる作品で、デモ30曲からセレクトした2曲が収録される。
『深夜零時、乱れ心』はアキラサンセット率いるホバーボードが制作(作詞・作曲・編曲を中村歩&遠藤ナオキが担当)で、今までの作品に無いノリノリのロックチューンとなっている。
桑田佳祐絶賛のダンスパフォーマンスもあり、振付は以前より小柳と親交のある伝説の振付師・ボビー吉野が担当した。

 

カップリングの『言葉にならない』は王道のバラード。編曲は若草恵が担当したスケール感のある楽曲となっており、『深夜零時、乱れ心』とは対称的な作品となっている。

 

今年69歳(1952年7月2日生)となる小柳ルミ子。50年の歩みが凝縮された音楽はもちろんの事、まさに69(ロック)なビジュアルにも注目だ。

小柳ルミ子『深夜零時、乱れ心』

発売日:2021年4月21日(水)
発売元:徳間ジャパンコミュニケーションズ
価格:\1,350(税込)
品番:TKCA-91340

収録曲

  1. 深夜零時、乱れ心 作詞/作曲/編曲:中村歩&遠藤ナオキ
  2. 言葉にならない  作詞/作曲:Wiggy 編曲:若草恵
  3. 深夜零時、乱れ心 オリジナル・カラオケ
  4. 言葉にならない オリジナル・カラオケ

小柳ルミ子 略歴

1968年、宝塚音楽学校に入学、予科・本科と最年少の委員長 を務め1970年に首席で卒業する。
NHK連続テレビ小説「虹」で女優デビュー。 翌1971年4月25日『わたしの城下町』にて歌手デビュー。
130万枚を超す大ヒットとなり、1971年年間チャート1位にも輝いた。同曲で日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。
その後も、『瀬戸の花嫁(’72)』、『お久しぶりね(’83) 』等ヒット曲を輩出。
女優としても1983年「誘拐報道」で第6回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。翌1984年「白蛇抄」で第7回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞 。
また舞台でも活動の場を広げ、1988年の「セイムタイム・ネクストイヤー」で第14回菊田一夫演劇賞を受賞 。
サッカーファン歴は13年。年間 約2000試合を鑑賞する。そのサッカー知識に関しては関係者も驚くほど
好きな選手はFCバルセロナのリオネル・メッシ選手。独自の視点を書き留めた「ルミ子サッカーノート」はサッカー解説者やサッ カー専門誌の編集者も絶句するほど「伝説的」なものとなっている。

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