花園直道と角田信朗が強力ユニットを結成! 日本に元気を取り戻すパワーソングをリリース

2021.4.13

日舞パフォーマーの花園直道と正道会館空手総本部師範の角田信朗がユニットを結成し、『希望の詩~立ち上がれニッポン~』(作詞:角田信朗、作曲:池毅)=徳間ジャパンコミュニケーションズを4月14日にリリースすることに先駆けて、9日、都内で新曲発表会を行った。

 

パワフルな楽曲と華麗な舞で発信するのは、“日本を元気に!! 立ち上がれニッポン!!”というメッセージだ。舞踊家×格闘家という異色のコラボレーションだが、もともと二人の親交は深く、「座頭(ざがしら)」「師範」とお互いを呼び合う息もぴったりだ。

10年ほど前から、角田師範の『CR花の慶次』シリーズの楽曲が大好きで、何度も躍らせていただきました。今、このコロナ禍で、私たちエンターテインメントの世界はもちろん、多くの方たちが苦しい状況に立たされています。今回、初めて二人でコラボした楽曲を発表することになりましたが、師範と私の歌と踊りのパワーで、皆さんを元気にして、“希望”を感じていただければと思います」(花園)

以前から二人で何か面白いことをしたいよねと話をしていたんです。現在、日本だけでなく世界中が予想だにしなかった感染症の蔓延で苦しんでいるときに、少しでも希望が持てるような歌を作りたいということになり、僕が作詞をしてみるので、それを座頭の華麗な舞とコラボすることで、日本を元気にしましょうということで、この歌が実現したんです」(角田)

 

花園の美声と角田の骨太な歌唱がステージで響き渡り、ダンサーを交えた、日舞の舞と空手の型が融合したダンスパフォーマンスは美しくも力強い。

振り付けは、私が提唱して設立された、日本舞踊とダンスを融合させ、日本文化を新しい形で発信するJPN dance協会のメンバーと一緒に作り上げました。稽古では、師範に空手の演武も教えていただき、本当に貴重な経験でした」(花園)

 

意外とダンスは得意なんです。もっと激しくても踊れるのですが(笑)。これまでコラボしてきた経験から、座頭が表現する世界観に違和感なく溶け込んでいくことができました」(角田)

東日本大震災から10年、その間にも大きな自然災害が相次ぎ、そして長く続くコロナ禍で疲弊する世の中。日本中を鼓舞する応援ソングとして、この歌を早くライブで披露したいというのが二人の共通の思いのようだ。

 

今の状況下では、ファンの皆様の前でこの歌をなかなか披露できないという心の痛みがありますが、行ったことのない場所の、会ったこともない方々にも届くのが音楽の力です。人間は立ち上がるときに一番強い力を出せるので、心が折れそうなときにこの曲を聴いて、お尻がつく前に立ち上がろうという気持ちを取り戻すパワーソングになればと思います。そして、コロナに屈することなく、この状況が緩和されれば、いろんな所に赴いて、皆さんを元気にしたいなと思います。そのためにも身体をしっかり鍛えます」(角田)

この楽曲には、生で見てよし、聴いてよしというパワーが込められていますから、ファンの皆様と一日でも早くライブの会場でお会いできる日を楽しみにしています」(花園)

 

二人の公演は、8月6日(金)~8日(日)まで大阪・道頓堀ZAZAでの開催が決定。力みなぎる歌声と華麗な舞で元気をもらえるステージングを見られるのももうすぐだ。

花園直道 公演スケジュール

4月16日(金) 「花園城 in TOKYO」内幸町ホール

5月14日(金)15日(土) 「花園城Live」名古屋・大須演芸場

6月3日(水)~6日(日) 「百花繚乱」民音主催全国大ホールツアー四国編(徳島、観音寺、今治、四国中央)

8月6日(金)~8日(日)  花園直道&角田信朗公演 大阪・道頓堀ZAZA

8月29日(日) 「JPN dance祭2021」新大久保R’Sアートコート

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