グラビアもできる演歌歌手・望月琉叶が初の生配信ライブ。特技のピアノでジャズナンバーを初披露、樋口義高のギターで新曲を熱唱!
演歌歌手の望月琉叶が27日、東京・赤坂のMZES東京で初の生配信ライブを開いた。
昨年7月22日に発売したシングル『失恋慕情』で演歌歌手デビューし、今年4月28日発売のセカンドシングル『面影・未練橋』と、2作連続でオリコン週間演歌歌謡曲ランキング1位、有線週間演歌歌謡曲リクエストチャート1位を獲得した望月。アイドルグループ「民族ハッピー組」のメンバーと演歌歌手という二足のわらじを履き、グラビアの世界でも活躍。「グラビアもできる演歌歌手」として「週刊プレイボーイ」「FRIDAY」などの雑誌グラビアで水着姿も披露して人気を集めている。
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そんな彼女が、今回、初めての生配信ライブに挑戦。「今日のようなディナーショーをやることが夢でしたので、すごい張り切っています。配信のほうは、ふだん見られない望月琉叶をたくさん見ることができると思いますので、ぜひ見てください」とアピール。
最初にデビュー曲『失恋慕情』と、同じレコード会社の先輩歌手・細川たかしの『望郷じょんから』を歌った後、特技のピアノで米国のジャズピアニスト、ビル・エヴァンスの『One For Helen』を披露。続いてデビュー曲と新曲を作曲した樋口義高のピアノ伴奏で『私はピアノ』『別れの予感』『柳ヶ瀬ブルース』の昭和の名曲3曲をカバー。
そして、同じく樋口のギター伴奏で『面影・未練橋』を歌唱し、フィナーレはデビュー曲『失恋慕情』を自身のピアノの弾き語りで初披露。1時間にわたる配信で全8曲を熱唱した。
今樋口のギターとのコラボは今回が初めて。樋口が「望月琉叶ちゃんの音域の中で気持ちいい中音域がうまく出せるように考えながら作曲させていただきました」と言うと、望月は「私の音域をよく理解してくださって、とても気持ちよく歌わせていただいています」と笑顔を見せた。
ピアノは、3歳のときから習い始めたそうで「ショパンやモーツァルトの曲よりもドビュッシーの『アラベスク』が特に好きです。いまはアイドルグループの活動もあって忙しくて弾く時間が少なくなりましたが、時間があるときは弾いています」と答えた。
今回、人前で初披露したジャズ曲については「母親がジャズも好きで、その影響でビル・エヴァンスを知りました。『クワイエット・ナウ』が一番好きな曲で、その楽譜が日本になくて、小学1、2年生のころ、アメリカから取り寄せましたが、その中にあった『One For Helen』が好きになり、今日、弾かせていただきました」と話した。
この日の公開リハーサルでは、来年発売予定の新曲を作曲する浜圭介の妻で歌手の奥村チヨのヒット曲『恋の奴隷』も披露した。
小学5年生のとき、YouTubeで美川憲一の『柳ヶ瀬ブルース』を聴いたのがきっかけで演歌が好きになったそうで、「美川さんの美しさに魅せられました。まだお会いしたことがないので、一日も早くお会いしたいですね」と、目標にしている歌手は美川憲一で、演歌歌手として今年は「ぜひ新人賞を狙いたい」と意欲満々だ。
昨年演歌歌手としてソロデビューした望月は「母が演歌歌手になりたかったので、私がその夢を受け継ぐ形でこうして演歌歌手になるという夢を叶えさせていただきました」と語る。現在は、演歌歌手とアイドルグループを両立させながら精力的に活動中で、同グループは東南アジア、特にインドネシアでは大ブレーク中だ。今後の活躍に注目したい。
(提供:サンニュース)
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望月琉叶『面影・未練橋』
発売中
価格:¥1,350 (税抜 ¥1,227)
品番:COCA-17867
【収録曲】
面影・未練橋(作詩:幸田りえ/作曲・編曲:樋口義高)
あなたの歩幅で feat.民族ハッピー組(作詩:小林元/作曲:オーイシカズヒーロー/編曲:大野ヒロ)
面影・未練橋(オリジナル・カラオケ)
あなたの歩幅で(オリジナル・カラオケ)
面影・未練橋(半音下げカラオケ)
あなたの歩幅で(半音下げカラオケ)
面影・未練橋(2コーラスカラオケ)
あなたの歩幅で(1.5コーラスカラオケ)