パク・ジュニョン＆中澤卓也が『パクタクおたすけ隊』のスペシャルコンサート第2弾を開催！「2人の化学反応を楽しんでほしい」

2021.11.2

パク・ジュニョンと中澤卓也が視聴者からのお悩み解決や様々なことにチャレンジするチャンネル銀河の人気番組『パクタクおたすけ隊』。
2019年からレギュラー放送しているこの番組が11月から再始動し、新エピソードが放送されることを記念して、『パクタクおたすけ隊スペシャルコンサート2』が10月30日に東京・日本橋三井ホールで開催された。
会場に集まったファンは、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除されて、久しぶりに2人の生歌を聴けるとあって、開演前から静かな興奮に包まれていた。

そんなファンに対してパクタクの2人は、サプライズで出迎えた。
コンサートのオープニングを飾る番組のテーマソング『僕らの願い』で、これまでの振り付けとは違う新しいダンスを披露したのだ。
このうれしいサプライズに、会場のファンは大盛り上がり。オンライン観覧のファンも、モニターの前で拍手喝采だったのではないだろうか。

「今日は仕上がった状態で皆さんに見ていただきましたが、最初にどんなダンスか見せられた時は、僕はパクタクおたすけ隊を降りようかと思いました」
そう中澤が語るほど難易度の高いダンスの練習に2人が奮闘する様子は、『パクタクおたすけ隊』の番組内で放送されるとのことなので、こちらも要チェックだ。

続けてTOKIO『LOVE YOU ONLY』、嵐『Love so sweet』のカバーを披露する2人。
新型コロナウイルスの感染対策のため声を出せない客席だったが、手拍子と大きな拍手で2人の熱唱に応えていた。

万雷の拍手の中、ステージにはスクリーンが登場し、11月からの『パクタクおたすけ隊』新エピソードのプロモーションVTRが放送された。
すでに撮影の進んでいる4本のエピソードが紹介され、そのダイジェスト映像が流れると、パクのギャグに会場は笑いに包まれた。

VTRが終了すると、番組の衣装であるツナギから颯爽としたデザイナーズジャケットに着替えた中澤が登場し、自身のオリジナル曲『約束』『東京タワー』『冬の蝶』を披露。
『冬の蝶』ではサビの振り付けを会場に指南して一緒に盛り上がった。

曲間のMCで中澤は、『パクタクおたすけ隊』の新エピソードに対する意気込みを語った。
「番組が2年続いて、視聴者から寄せられる依頼の内容がだんだんレベルアップしてきています。新エピソードではDIYをやったり、僕の念願のドライブ企画をやらせていただいたりしていて、ここでしか見られないようなことがたくさん起こる番組になっているのでご期待ください」

続いて交代で舞台に登場したパクは、秋色のジャケットを身につけて『風の吐息』『涙からムーンライト』『嘆きの雨』を熱唱。
MCでは、これから放送される『パクタクおたすけ隊』の新エピソードの裏話などにも触れて会場を笑わせたパクだったが、番組への熱い想いも聞かせてくれた。
「僕にとってこの番組は、自分では気がつかなかった部分を引き出してくれる、すごくありがたい存在です。失敗だらけの僕ですが、卓也君は本当にまとめ上手で、いつも僕を兄のように導いてくれています。僕の方がだいぶ年上なのですが（笑）。毎回番組の収録も楽しくて、どの回も大事な思い出になっています。また番組に寄せられる感想を見ると、素敵なコメントをいただいて僕らももっとがんばらなくてはといつも感じています」

歌が終わると舞台に再び中澤が登場し、お互いの曲のカバーをすることを提案。
パクは中澤のデビュー曲である『青いダイヤモンド』を、中澤はパクの2ndシングル『チャラ』に挑戦して会場は大盛り上がり。
「名曲は歳をとらない」というパクの名（迷？）言も飛び出してコンサート前半を締めくくった。

20分の休憩を挟んで始まった後半では、開幕早々2人はゆずの名曲『栄光の架橋』をカバー。2人の歌声に会場は大きな拍手に包まれた。

会場の熱気も冷めやらぬ中、「DJパクタクの人生相談ラジオ」がスタート。
事前に番組視聴者から募集した人生相談を2人がラジオDJさながらに読み上げて、アドバイスにチャレンジした。ここでもパクのボケと中澤のツッコミがさく裂し、大きな笑いを誘っていた。

次に、中澤のところにはギター、パクのところにはウィンドチャイムが登場。2人がそれぞれの楽器を使って、フォークソングに挑戦した。
中澤はかぐや姫の『僕の胸でおやすみ』、パクはイルカの『あの頃のぼくは』を披露し、2人の歌う名曲に会場中が聴き惚れていた。

心に沁みる名曲に会場がしっとりした空気で包まれている中で、突然始まったのは2人の漫才。
前回の『パクタクおたすけ隊スペシャルコンサート』で披露した漫才の続きのネタを披露し、パクのノリノリのギャグに会場は大爆笑に包まれた。

盛り上がった会場の空気をそのままに、2人はV6『愛なんだ』、SMAP『夜空ノムコウ』を熱唱。大ヒットアイドルソングのカバーに、会場はますますヒートアップ。

中澤「『パクタクおたすけ隊』で２回目のコンサートですが、『2』があるということは『3』を開催する可能性もあるわけですよね？　でも今のうちから言っておきますが、ダンスはやめてください！」
パク「僕は漫才のネタを今から考えておきます（笑）」

そんな絶妙な掛け合いMCを挟んで、コンサートはいよいよラストソングを迎える。2人が熱唱したタッキー＆翼『夢物語』のカバーでは、手拍子とペンライトで会場が一体となった。

鳴りやまない拍手を受けてアンコールで登場した2人は、オープニングで披露した新しい振り付けの『僕らの願い』を再び熱演。このコンサートのために用意し、特訓して覚えたダンスを再び目にしたファンは、会場中が一体となって熱い手拍子を送っていた。
番組開始当初の2019年11月に開催された『パクタクおたすけ隊スペシャルコンサート』から約2年。2人のコンビネーションがパワーアップして、歌もトークもさらに魅力を増して、会場もオンライン観覧のファンも大満足のコンサートだった。

コンサート後の2人に、直撃インタビュー！

――今日のコンサートの感想は？
パク「内容もすごく盛り沢山で、やっている僕らも楽しかったですね」
中澤「2時間の予定だったのですが、あっという間に終わった感じでした。このコンサートの模様は、2022年１月にチャンネル銀河で放送されるということなので、そちらも是非チェックしてみてください」
――オープニングのサプライズダンスについて聞かせてください。
中澤「サプライズということで、ずいぶん練習はしたつもりなのですが、やっぱり緊張しましたね。歌のカウントとダンスのカウントが違うので、歌いながら踊るのにけっこう苦労しました（苦笑）」
パク「マスクで客席の表情があまり見えなくてちょっと心配だったのですが、皆さんが驚いてくれているとうれしいですね」
――「パクタクおたすけ隊」としては、2年ぶりの有観客コンサートですね。
パク「隙間なく座っていただいているお客様の姿を舞台から見て、それだけでも感激しました。おかげで歌やダンスに力が入りましたね」
中澤「舞台から見える景色が、やっぱり違いますよね。客席の熱量がステージに伝わりますから、テンションが上がりました」
――今回のコンサートで印象に残ったポイントを教えてください。
パク「僕は今回のコンサートですごくいいと思ったのは、選曲です。僕には初めての曲がほとんどだったのですが、自分ものれて楽しめる曲ばかりだったのが印象に残っています」
中澤「僕は、パクさんのコーラスです。『パクタク』以外でもコンサートでご一緒する機会は何度もあったのですが、パクさんがコーラスをやっているという印象はなかったのですごく新鮮で、歌っていて気持ちよかったです」
――改めて、11月から始まる『パクタクおたすけ隊』の新エピソードの意気込みをお願いします。
パク「番組開始から2年が経って、2人の息の合い方は格段に進化しています。この2年間でお互いがお互いをわかっているので、パクタクの化学反応がさらに爆発しそうな楽しい内容になっていると思います。皆さんには、ぜひ放送を楽しんでいただきたいですね」
中澤「この2年間で僕らのコンビネーションも番組のクオリティもどんどん上がってきています。そんな僕らの新エピソードを観た皆さんが、どんな依頼を投げてくれるのかも楽しみです。でも、できればダンスだけは送らないようにしてほしいですね（苦笑）」

セットリスト

１　僕らの願い
２　LOVE YOU ONLY
３　Love so sweet
４　約束
５　東京タワー
６　冬の蝶
７　風の吐息
８　涙からムーンライト
９　嘆きの雨
10　青いダイヤモンド
11　チャラ
12　栄光の架橋
13　僕の胸でおやすみ
14　あの頃のぼくは
15　愛なんだ
16　夜空ノムコウ
17　夢物語
EN　僕らの願い