辰巳ゆうと 新曲「おとこの純情」をひっさげ初のワンマンコンサートを開催！
昨年末の日本レコード大賞で最優秀新人賞に輝いた辰巳ゆうとが3月23日、東京・赤羽会館で初のワンマンコンサートを開催し、ファン約600人を前に圧巻のステージを披露した。
辰巳ゆうとにとって赤羽は、上京して初めてストリートライブを行った街でもあり、「ファーストコンサートをやるなら、育ててもらった赤羽でやりたいと思っていたので、一曲一曲を丁寧に皆さんの心に届くように歌いたい」と、ゆかりのある赤羽での初開催に意気込みをみせた。
熱烈なファンの大歓声のなか始まったコンサートは、新曲「おとこの純情」やデビュー曲「下町純情」をはじめとする自身の曲のほか、「夜桜お七（坂本冬美）」、「TRUE LOVE（藤井フミヤ）」、「TOKIO（沢田研二）」などのカバー曲も多数で、「演歌だけじゃなく幅広いジャンルの曲を歌える歌い手になりたい」と語る辰巳ゆうとならではのラインナップ。
なかでも、紋付き袴にオールバック姿で登場した「俵星玄蕃（三波春夫）」では、高い歌唱力が求められる歌謡浪曲を見事に歌い上げ、まさに新境地を開いた。
目標としている歌手は「氷川きよし」という辰巳ゆうとだが、本番前の会見でレコード大賞の最優秀新人賞を受賞したときのエピソードとして、「控え室に戻ってすぐに氷川先輩にご報告したら泣いて喜んでくれて、憧れの先輩にお祝いしてもらえたのが本当に嬉しくて、もともと泣いていた僕もさらに泣いてしまった」と話してくれた。
そんな辰巳ゆうとには、この日さらに嬉しいサプライズが。なんと来年3月21日に東京・浅草公会堂で第2弾となるワンマンコンサートの決定が発表されたのだ。
サプライズ発表に驚きながらも、「うれしい気持ちでいっぱいです。来年またワンマンができるのも、応援してくださる皆様が今日来てくださったから。浅草公会堂もチケット完売にできるよう頑張ります」と笑顔を見せた。また「早く今日来てくれたファンの皆様に伝えたい」と、アンコールのMCで涙ながらにファンに第2弾ワンマンの発表すると、会場は大きな拍手と声援に包まれた。
作品情報
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おとこの純情
辰巳ゆうと待望のセカンドシングル。デビュー作「下町純情」と同じ作曲陣による、辰巳ゆうとの魅力を最大限に凝縮したストレートな演歌作品。 2019年3月27日発売／¥1.300（税込）／【Aタイプ】カップリング：「稲荷町純情」（VICL-37463）【Bタイプ】カップリング: 「力いっぱい演歌です」（VICL-37464）