【イベントレポート】「キラキラボーイズライブ2019@道新ホール」大江裕、川上大輔、中澤卓也が北の大地で熱唱

2019.3.28

2019年3月9日札幌の道新ホールにてSTVラジオ公開録音コンサート「キラキラボーイズライブ2019」が開催された。

 

出演は北島ファミリーの大江裕、プラチナボイスの川上大輔、ミラクルボイスの中澤卓也。まさにキラキラボーイズという呼称にふさわしい人気歌手達だ。

約700席ある会場もほぼ満席であったことからも人気ぶりがうかがえる。

 

外の寒気が嘘のような会場の熱気の中、司会の掛け声とともに中澤卓也「青いダイヤモンド」でコンサートは始まった。

続いて川上大輔、大江裕が自身の楽曲を1曲ずつ披露した後、3人がステージに揃う。

司会に3人の共通点を聞かれると大江は「同じレコード会社というくらいですね(笑)」(3人ともクラウンレコード所属)とおどけながらも和気藹藹とした雰囲気はステージ上からも伝わってくるほどであり3人が気の置けない仲であることはすぐにわかった。

 

そして、3人それぞれのステージが始まった。

 

まずは最年少の中澤卓也。デビューのきっかけとなった『NHKのど自慢』で歌った「さくら(独唱)」(森山直太郎)を披露すると、あまりの美声にうちわを振っていたファン達も動きを止めて聞き入る。

カーレースで乗車する時と歌手として舞台に立つときの気持ちは同じだと話す中澤は、舞台上で堂々としており、とても大きく見えた。

続いては川上大輔。美しく高い声で披露した「暖簾」(五木ひろし)のピアノ1本アレンジバージョンは五木ひろしに褒めてもらったというエピソードも頷ける。

最後に合唱曲としても有名な「心の瞳」(坂本九)を楽曲のエピソードとともに披露し、会場は感動に包まれた。

最後は大歓声とともに大江裕が登場。北島三郎の出身地(北海道知内町出身)ということでいつも以上に気合が入る大江は圧倒的な歌唱力で会場を演歌一色に見事染め上げる。

そして中澤、川上も混ざり、敬意を込めながら「まつり」(北島三郎)を力強く披露し、コンサートを締めくくった。

 

なお、この公演の模様はCS放送チャンネル銀河にて放送される。

 

放送情報

放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河

放送日時:2019年3月29日(金)夜10:45~夜11:00

※内容を凝縮して放送

番組HP⇒https://www.ch-ginga.jp/movie-detail/index.php?film_id=17509

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