神野美伽がJAZZピアニストのクリヤ・マコトTRIOコンサートに出演 「演歌とジャズの融合」を実現!

歌手の神野美伽が11月24日、25日、広島県で開催されたJAZZピアニストのクリヤ・マコトTRIOコンサート(宝くじ文化公演)に、ゲストボーカルとして森口博子とともに出演した。
近年アメリカニューヨークのジャズクラブでライブを開催し、グラミーアーティストのマンハッタン・トランスファーのメンバーやニューヨーク在住の大江千里との共演、国内ジャズフェスへの出演など演歌以外の活動も増えている神野。
今回クリヤは、以前番組で共演した神野のヴォーカルに魅了され神野への出演を依頼、コロナ禍の影響で昨年予定されていたライブが1年越しで開催された。選曲はジャズスタンダードから神野ならではの選曲もあり、北島三郎の『与作』や江利チエミも歌った『テネシーワルツ』などを歌唱し、会場のファンを沸かせた。
会場の観客からは「与作がジャズになるなんて想像もしていなかった!」と演歌とジャズの融合を体感するコンサートとなった。神野も「演歌歌手が私の個性だから、こうしてJAZZのコンサートに参加させてもらえる。演歌をしっかりやってきてよかった」と話した。
コンサートでは神野が訳詞をした『オーシャンゼリゼ』やジャズスタンダード『FLY ME TO THE MOON』を森口とデュエットするなど普段のコンサートとは一味違うシーンを披露した。
神野は12月、関西で開催のアロージャスオーケストラと東京キューバンボーイズの「ジャズVSラテン」コンサートにもゲストボーカルとして参加が決定している。また、このタイミングで神野の歴代ヒット曲や、海外からの人気も高い『泣き上手』を含めた16曲を網羅した最新の全曲集のサブスクリプション配信もスタート。配信に合わせ、YouTube未公開であった4曲(『男節』『浮雲ふたり』『手紙』『黒髪』)のMVも公開となった。今後、神野美伽の楽曲は、順次サブスク解禁されていく予定だ。
セットリスト
1.トリオ:チェロキー
2.森口:SING SING SING
3.森口:SWEET MEMORIES
4.神野:Tennessee Waltz
5.神野:リンゴ追分
~休憩~
6.トリオ:ペニンスラ
7.森口:津軽海峡冬景色
8.森口:ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜
9.神野:Lover Come back To Me
10.神野:与作
11.全員:オーシャンゼリゼ
E1.トリオ: Santa Claus is Coming to Town
E2.全員: Fly me to the moon
メンバー出演:クリヤ・マコト(pf)、納浩一(b)、藤井学(ds)
ゲストヴォーカル:神野美伽(vo)、森口博子(vo)
神野美伽 MVプレイリスト
神野美伽『神野美伽全曲集2022』
発売中
品番:KICX-5387
価格:¥3,200
【収録曲】
1.カモメお前なら
2.無常の満月
3.浪花恋おんな
4.男船
5.春夏秋冬屋形船
6.恋唄流し
7.雪簾
8.冬の月
9.千年の恋歌
10.愛のワルツ
11.黒髪
12.手紙
13.浮雲ふたり
14.男節
15.泣き上手
16.満開
配信リンク:https://lnk.to/EtzXxoOE
神野美伽(しんのみか)プロフィール
生年月日:1965年8月30日
出身地:大阪府
資格:少林寺拳法二段、書道二段、日本舞踊名取、ハングル能力検定3級、1級船舶操縦免許
1977年テレビ東京 「東西対抗チビッコ歌まね大賞」 に出演しスカウトされ、1984年高校の卒業を待ちデビュー。市川昭介門下という事とデビュー年が都はるみの休業した時期と重なる事から「都はるみの再来」と話題に。
85年、3作目となる『男船』が70万枚を超えるヒット。87年にはNHK紅白歌合戦初出場。
99年には韓流ブームの先駆けとなる日本人初の韓国デビュー、2001年NHK Eテレ「ハングル講座」にレギュラー出演。NHKラジオ番組の司会や2004年より放送中の「神野美伽のオツな一日」などトークにも定評。歌手活動以外にも、舞台緒形拳追悼公演「王将~坂田三吉の生涯」、「吉本百年物語」 、織田作之助 作 「蛍」 、白井晃演出の音楽劇「SIZUKO!」や映画、ドラマにも出演。ニューヨーク公演、海外音楽フェス(SXSW18)、 ロックフェス、シャンソン、ジャズなどのイベントにも出演、グラミー賞受賞アーティストとの共演、異ジャンルアーティストとのコラボも積極的に行い活動の幅を広げている。