走裕介のプレイリスト~歌手人生に影響を与えた10曲~
“うたびと”達が、様々なテーマに沿ってジャンルレスに選曲して、その選曲理由や思い出のエピソードを通じて、“うたびと”としてのルーツに迫る連載企画。
今回は走裕介が「歌手人生に影響を与えた10曲」というテーマで選曲。バンド経験があり楽器も堪能な彼が選んだ10曲とは。
選曲理由
1.海援隊『贈る言葉』
小学校1年生くらいの頃、初めてレコードを買った思い出の曲。45回転のやつ。いい歌だなあ、と思ったのを覚えています。
2.安全地帯『ラスベガス・タイフーン』
安全地帯は僕がロック系の音楽に夢中になったきっかけ。従兄のお兄ちゃんにダビングしてもらってずっと聴いていました。
3.安全地帯『プルシアンブルーの肖像』
中1で始めたバンドのドラムで初めてやった曲。当時、映画も観ましたが、鐘の音が鳴り響いて、その中にベースの音がして、子ども心に音楽の作りが怖いと感じました。
4.バービーボーイズ『離れろよ』
中学時代、バンドのドラムでカバーした曲。初めてコンサートに行ったのがバービーボーイズでした。その音圧のすごさに圧倒されたのを覚えています。体中がヘッドホーンになったみたいでした。あの音量で一度、演歌を歌ってみたいですね。でもお客さん、びっくりしちゃうかな(笑)。
5.ザ・ブルーハーツ『トレイントレイン』(※Spotify内に楽曲無し)
中学時代、バンドのドラムでカバーした曲。甲本ヒロトさん、歌ってるときのあの動きに衝撃をうけました。トランス状態ですよね。でもすごくいい曲を書かれていて、詩人だなあって思います。
6.BOØWY『ONLY YOU』
中学時代、バンドのドラムでカバーした曲。『GIGS』(『〝GIGS“CASE OF BOOWY』)収録曲は、ドラムを全部たたけるようになりました。
7.Ziggy『GLORIA』
高校時代、バンドのドラムでカバーした曲。このバンドを知ってまた衝撃を受けましたね。
8.KATZE『STAY FREE』
ボーカルのバンドで初めてカバーした曲。ヴォーカルの快感に目覚めました。
9.高山厳『心凍らせて』(※Spotify内に楽曲無し)
10代の頃、祖母と観ていたドラマの主題歌で、とてもいい曲だと感じて、後に船村徹先生に送った曲です。
10.鳥羽一郎『故郷の山が見える』(※Spotify内に楽曲無し)
船村徹先生の弟子時代、よく唄わせて頂いていた曲です。