新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~丘みどり『椿姫咲いた』 ※本人コメント動画
丘みどりさんの新譜『椿姫咲いた』について、ご本人にお話を伺いました。
チャンネル銀河での本放送では入りきらなかったインタビューの模様をうたびと限定でお届け!
丘さんに今年の勝負曲『椿姫咲いた』の制作秘話や、最近話題となっている丘さんのダンス動画、昨年挑戦した朗読ミュージカルで苦労した意外なことなどたっぷりと語ってもらいました。
ノーカットのインタビュー動画はこちら。
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――新曲『椿姫咲いた』のPRをお願いします。
新曲『椿姫咲いた』は、オペラで有名な「椿姫」を題材にした1曲です。ものすごくスケールが大きくて、新しいチャレンジとなる丘みどりの楽曲となりました。
サビに入る前に、メロディーとテンポがガラッと変わるところがすごくかっこいいので、ぜひ聴いていただきたいです。今回が一番、インパクトがあって、「すごい楽曲だな」とびっくりしました。びっくりしたのと同時に、私に歌えるのかなという不安もありました。何度も聴いているうちにこの曲が大好きになりました。何げない時に口ずさんでいますね。
――サビがかなりのハイトーンですね!
上と下がギリギリなので、私も体調が悪い時だと声が出ないくらい高いところですが、声が出るとすごく気持ちいいです。皆さんにはその気持ちいいところをぜひ歌っていただきたいと思います。
――カラオケのポイントを教えてください。
作曲の金子(隆博)さんから「楽譜や音にとらわれすぎずに、多少音を外してもいいから、気持ちを込めて情熱的に歌ってほしい」と言われました。AメロとBメロは自分の気持ちと寄り添いながら歌って、サビに入ったらリズムに乗り遅れることなく、思いっきり歌っていただくのがポイントです。椿姫になりきって、歌い演じてほしい1曲となっています。
――ミュージックビデオ撮影時の裏話を聞かせてください。
花魁の衣装と髪の毛がものすごく重たくて、その重たい装備のまま、25cmぐらいある高げたを履くシーンがありました。初めての経験だらけでものすごく怖かったです。ちょっと油断したら転げ落ちるんじゃないかと思って、そのシーンはすごく集中して撮影しました。
ミュージックビデオの見どころは、色使いや花魁の素晴らしい衣装ですね。ぜひ注目していただきたいと思います。
――ジャケット写真もとても華やかですね。
パッと見て「かわいい!」と素直に思えるくらい、お花の色使いがすごくおしゃれです。花魁の衣装もとってもかわいいです。ここだけの裏話ですが、その花魁の衣装はレディー・ガガさんが来日された時に着用していらっしゃったそうです。それに2人目に袖を通したのが丘みどりです。うれしい(笑)。いいアーティストになれるような、そんな縁起のいい感じがしました!
――丘さんのダンス動画がInstagramで話題になっていますね。
全然上手に踊れていない私と、ヘアメイクさんとマネジャーさんの3人で踊った動画が、100万回以上再生されているという、謎の現象が起きています(笑)。何でこの動画だったのかな?もっといいのあるのになと、心の中でいつも思っています。何パターンかありますが、毎回マネジャーさんがリズムに乗り遅れて、いい感じでダサく踊ってくれています(笑)。
インスタの中で流行っている動きだとか、3人で踊れそうなものを探してきて、毎回撮影しています。あまり練習するとおもしろくないので撮影する30分ぐらい前に、2人に見せるようにしています。自分はめちゃくちゃ練習してきていますけどね。ずるいでしょ(笑)。
――昨年、富士登山に挑戦したそうですね。
富士山の登山では、私はすごく元気で、登って下山してきました。正直、この数年間はコンサートと子育ての両立で息切れしていた毎日でした。日々の生活のほうが大変だったなと思うくらい、富士山はとっても楽しく登って下りてきました。他のスタッフは息が上がって大変なことになっていました。ご来光がきれいに見える時に、もう1回チャレンジしたいとは思っています。チームみどりに「また行こうね、ご来光見に行こうね」と言ったら無視されています(笑)。
――昨年出演した朗読ミュージカルはいかがでしたか?
一つものすごく苦労しましたが、私は38年間一切、関西弁を直さずに生きてきました。1ページ目から最後のページまで、これでもかというくらい、イントネーションを標準語にしてほしいと言われました。すごく大きな壁でした。途中で監督の方も演出の方も、「主人公を関西出身にする?」と、ちょっとだけ投げやりになられるくらいでした。自分では気づいていませんでしたが、関西弁が強めなんだと思いました。昨年1年間は朗読ミュージカルと朗読劇、映画撮影もさせていただいたので、ずっと標準語を意識した1年にもなりました。ちゃんと標準語喋れていますか?(笑)
長い文章が本当に苦手ですね。抑揚をつけて喋る癖があって、全部語尾が上がるんですね。そのまま真っ直ぐに言うのができないです。標準語は難しいなぁ、奥が深いです(笑)。
――丘さんの得意料理は何ですか?
時間はかかりますが、圧力鍋ではなく普通に作る豚の角煮ですね。これは絶対に負けない自信があるくらいおいしいです。とにかく時間をかけて煮込むことですね。2、3時間は煮込みます。
――丘さんは郷土料理「やたら漬け」がお好きだそうですね。
「やたら漬け」は、私のおばあちゃんが暮らす地方の名物で、やたらといろんなものが入っていて、やたらとおいしいというので「やたら漬け」と呼ばれています。冷蔵庫にある食材を7、8種類ぐらい入れたお漬物があって、それを食べるのが大好きで、おばあちゃんちに行くとそれを必ず持って帰っていきます。たまに冷凍した状態で送ってもらったりします。
私がこうやって「やたら漬け」が大好きだという話をしていたので、おばあちゃんは良かれと思って、キャンペーンに来てファンの方に「やたら漬け」を配っていました(笑)。ファンの方から「みどりちゃん、お漬物ありがとう!」と言われて、何の話なんだろうな?と思っていました(笑)。私は全然知らなくて、おばあちゃんがクーラーボックスから取り出して、「みどりがお世話になってます」と「やたら漬け」を配っていたそうです。
――最近ハマっていることはありますか?
充実した毎日を過ごさせてもらっています。子どもが生まれて、守るべき大切なものができたからこそ頑張れるというような、毎日の仕事に対しての向き合い方も少しずつ変わってきたというのはあります。最近は「ママ、ママ!」とテレビに映る私を指さして、私の方を見て「ママ!」とようやく認識して言ってくれるようになったのがすごくかわいいです。
一人になる時間がほとんどないので、料理をしている時は明日の仕事やその後の家事のことも考えずに、料理に集中するというのは好きな時間で、リフレッシュになりますね。
――今年の目標を教えてください。
枠にとらわれることなく、頂いたお仕事を全力で頑張ろうと思っていますので、歌番組だけでなくバラエティー番組やいろんなことにチャレンジしたいと思っています。
――最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。
『椿姫咲いた』は、丘みどりにとって勝負の一曲、そしてチャレンジの一曲です。ぜひ応援してください。そしてたくさん歌ってください。よろしくお願いします。
放送情報
放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河
放送日時などの詳細は⇒https://www.ch-ginga.jp/detail/nipponnouta_gingaselection/episode.html?id=22501
丘みどり『椿姫咲いた』
発売中
通常盤
品番:KICM-31091
価格:¥1,400
【収録曲】
1.椿姫咲いた(作詞:林あまり/作曲:金子隆博/編曲:杉山ユカリ)
2.さだめ燃ゆ(作詞:森坂とも/作曲:向井浩二/編曲:伊豆のりお)
3.椿姫咲いた(オリジナル・カラオケ)
4.椿姫咲いた(歌メロ入り・カラオケ)
5.椿姫咲いた(半音下げ・カラオケ)
6.さだめ燃ゆ(オリジナル・カラオケ)
CD+DVD盤
品番:KIZM-759~60
価格:¥1,700
【収録曲】
1.椿姫咲いた
2.さだめ燃ゆ
3.椿姫咲いた(オリジナル・カラオケ)
4.椿姫咲いた(歌メロ入り・カラオケ)
5.椿姫咲いた(半音下げ・カラオケ)
6.さだめ燃ゆ(オリジナル・カラオケ)
【DVD収録内容】
・新曲ミュージックビデオ
・メイキングほか特典映像(予定)
※【CD+DVD】(KIZM-759)のCDと【通常盤】(KICM-31091)に収録される内容は同じです。
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