新譜！にっぽんのうた～ノーカット編～駿河ヤマト『ズルい男に乾杯!!』 ※本人コメント動画
駿河ヤマトさんの新譜『ズルい男に乾杯!!』について、ご本人にお話を伺いました。
チャンネル銀河での本放送では入りきらなかったインタビューの模様をうたびと限定でお届け！
ヒカルさんが温かく見守るなか、駿河さんにソロデビュー曲『ズルい男に乾杯!!』の制作秘話や、30歳になった心境、そして、ソロとしての目標について、たっぷりと語ってもらいました。
ノーカットのインタビュー動画はこちら。
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――新曲『ズルい男に乾杯!!』のPRをお願いします。
ヤマト「すごくプレイボーイな男性とお付き合いしている女性が主人公の楽曲です。そんなプレイボーイな面よりも、彼の本音の優しさが大好きよ、という女性の気持ちを歌った作品になっております。
気に入っていつも歌っているフレーズは、「♪惚れた弱みが 女の強み」という殺し文句的な一言が1番と3番に入っています。女性が一人の男性に添い遂げる力強さを感じるので、その歌詞はお気に入りのフレーズです」
――はやぶさの時とソロの時で心境の違いはありますか？
ヤマト「12年間、グループの一員として活動させていただいて、一人でステージをやることがありませんでした。横に相方がいれば、どちらかが投げればどちらかが打つというキャッチボールができましたが、今は自分で投げたら自分で打たなきゃいけないような状況になっているので、これはちょっと大変かも…と思いながら初めてのステージに立ちました。予想通り大変でしたが、キャンペーンのステージは基本的に（ヒカルちゃんが）ついてきてくれて、ステージの間では2人でやり取りもできているので、なんとかそれでバランス保っている状況ですね」
――先にソロデビューしたヒカル（大滝ひかる）さん、ヤマトさんに何かアドバイスはありますか？
ヒカル「昨年、先にソロデビューをさせていただきました。その時からずっと、早くヤマト君もその日が来たらいいなぁと思い続けておりましたので、1年越しで今回、ソロデビューが決まってすごくうれしい気持ちでいます。そして、一番応援しています。
そんな偉そうなことは言えないですが、やはり2人の時とは全然何もかも違う感じがいたしますので、“とにかく頑張って！”という気持ちですね。頑張ってください！」
ヤマト「ありがとうございます」
――レコーディング時の裏話を教えてください。
ヤマト「ソロデビューの話をいただいた時に、『こういう曲が来ています』と、3曲いただきました。3曲のレコーディングを済ませた時に、その3曲が『ヤマトさんのイメージと違う』という話になりました。その3曲を1回置いておいて、スタッフさんが考える、ヤマトの人間性に合う主人公やストーリーを作り直していただきました。
『ズルい男に乾杯!!』とカップリング曲の『純情25時』は、僕のために書いていただいた作品なので、そのプレッシャーもありつつ、レコーディングに臨みました。先生方も来ていただいて、『ズルい男に乾杯!!』は言葉のリズムを出すのにすごく苦労しました。最初はフラットに歌っていましたが、最後の「♪乾杯!!」のリズム出しは何回もやり直しました。生のステージでもその部分はいまだに気をつけているところです」
――はやぶさの時とレコーディングに違いはありましたか？
ヤマト「緊張感は変わらないですが、現実的にない工程があるので、2人で声を揃えるところは、お互いがお互いに寄り添って、声を揃えなきゃいけないというのはありますが、ソロは全くそれがないので自由にできる反面、全部自分でやれなきゃいけないというプレッシャーを、一長一短でまぜこぜに感じています」
――カラオケのポイントを教えてください。
ヤマト「カラオケのポイントは、リズムがあるのでそのリズム感を大事にしていただくことと、あとはいい意味で、そんなに力を入れなくていい作品です。流れのなかで言葉のリズムを大事に、鼻歌を歌うぐらいのノリで歌っていただければ、ちょうど世界観にピタッとはまります。ムード歌謡と歌謡曲のちょうど半々ぐらいなので、ムードを忘れずに、言葉のリズムに乗っていただければバッチリだと思います」
――ミュージックビデオの見どころを教えてください。
ヤマト「ミュージックビデオの見どころは、すごくきれいな宮殿みたいなところをバックに撮らせていただきました。全編すごくきれいにかっこよく撮っていただいたのですが、僕が窓際にたたずむシーンは注目していただきたいです。
ちょうど撮影した日が都内で一番暑い日で、顔で物語を語っているふりして、ものすごく汗をかきながらやっていました。『すごく暑がっているんだな…』と思いながら観てください（笑）」
――30歳になって心境の変化はありましたか？
ヤマト「全くないですね（笑）。でも先輩方から、30歳は体も周りの環境もガラッと変わる一つの節目だと聞いているので、その節目を楽しみながら、ムード歌謡大好きなので、ちょっとずつ大人の歌が似合う年齢の重ね方をしていけばいいかなと思っています。
30歳になった年に、駿河ヤマトという新しい名前をもらったので、30代が終わるまでに駿河ヤマトという名前を、どれだけ皆さんに知っていただけるかの勝負になると思います。はやぶさも並行してやりつつですが、ソロの話は全部自分に責任が来るものですから、駿河ヤマトの名前を覚えていただける10年間にしたいです」
ヒカル「自分は20代よりも30代の方が楽しくて、仕事もより一層、楽しい…という表現だとちょっと簡単かもしれないですが、絶対に素晴らしいいいことがたくさん待っていると思います。時間が過ぎるのがあっという間で、20代の時よりも1年が早く感じちゃうんですね。ですから、毎日を大切に、果敢にいろんなことにチャレンジをして、頑張ってほしいなと思います」
――今回の衣装について教えてください。
ヤマト「スタッフの方とも相談して、形から色、襟の形、ボタンの数と、すごく細かく打ち合わせをしてあの形になりました。何色にするかと悩んでいた時に、今までいろんな種類と色の衣装を作っていただいたなかで、着たことない色がいいなと思いました。
今はそんなに気にしてないですが、はやぶさにはイメージカラーがあって、（私が）赤で（ヒカルちゃんが）青でした。ということは、今まで青に一番縁がなかったなと思って、今回、青にさせていただきました」
――ソロとしての目標を教えてください。
ヤマト「歌以外のステージでできる立ち位置を作りたいというのはありますね。例えば、MCができるとか、こういう場面ではヤマトが使える、みたいな、そういう自分の立ち位置をちゃんと作れる歌い手に…って、すごくリアルな話をしてますね（笑）。テレビでする話じゃない（笑）。ちゃんと立場を作って、皆さんに求めてもらえる歌い手になりたいです」
――最後にファンの方へメッセージをお願いします。
ヤマト「2012年にはやぶさがデビューさせていただきまして、今年12年目を迎えて、いよいよ2人のソロ活動がスタートいたしました。
大滝ひかる、そして、駿河ヤマトと、それぞれのソロとしての道も、はやぶさとしても頑張りつつ、新たなフェーズにはやぶさが入ってきたと思います。見た目も声も全然違う2人なので、皆さんの好みに合わせていただいて、楽しい歌のステージを、これからたくさん作っていければと思っておりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします」
放送情報
放送チャンネル：CS放送チャンネル銀河
放送日時などの詳細は⇒
https://www.ch-ginga.jp/detail/nipponnouta_gingaselection/episode.html?id=23377
駿河ヤマト『ズルい男に乾杯!!』ミュージックビデオ
駿河ヤマト『ズルい男に乾杯!!』
発売中
品番：CRCN-8597
価格：￥1,400（税込）
【収録曲】
1.ズルい男に乾杯!!（作詞：かず翼／作曲：桧原さとし／編曲：石倉重信）
2.純情25時（作詞：さくらちさと／作曲：大谷明裕／編曲：石倉重信）
3.ズルい男に乾杯!!（オリジナル・カラオケ）
4.純情25時（オリジナル・カラオケ）
駿河ヤマト プロフィール
誕生日：7月19日
血液型：O型
出身地：静岡県御殿場市
趣味：宝塚歌劇鑑賞、釣り、ギター、ベース演奏、背広
祖父の影響で子供の頃からムード歌謡ばかりを聴いて育つ。
特に好きなのは、フランク永井さんや鶴田浩二さん、ディック・ミネさんなど低音が素敵な方のムード歌謡。
最も尊敬している方は昭和の大スター、石原裕次郎さん。
2012年、ヤマト名義で新世代歌謡グループ「はやぶさ」のメンバーとしてデビュー！
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