新譜！にっぽんのうた～ノーカット編～花園直道『キトアイラク』 ※本人コメント動画
花園直道さんの新譜『キトアイラク』について、ご本人にお話を伺いました。
チャンネル銀河での本放送では入りきらなかったインタビューの模様をうたびと限定でお届け！
花園さんに新曲『キトアイラク』の制作秘話から、日本舞踊に出会ったきっかけや、海外での活動について、さらに総合振付を務めた山内惠介の『こころ万華鏡』でこだわったポイントなど、たっぷりと語ってもらいました。
ノーカットのインタビュー動画はこちら。
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――新曲『キトアイラク』のPRをお願いします。
『キトアイラク』は、喜怒哀楽の“怒”を取ったら、世の中もっと人間同士、平和に仲良く楽しく、喜びに満ちた人生が待っているという前向きな曲です。
今、世界的にいろんな争い事が増えていますが、「怒りを無くせばもっと平和になる」ということを楽曲に乗せて、キャッチーに仕上がっています。『キトアイラク』は、カタカナで見ると何かなと思いましたが、詞の中に深い世界観があるというふうに感じました。
――レコーディング時の裏話を教えてください。
今回、相田 毅先生と池 毅先生に作っていただきました。20周年記念曲ということで、自分にとって踊りは外せないので、池先生に「こういったメロディーを作っていただけたら踊りやすいです」というふうにリクエストをさせていただきました。そしたら間奏が非常にかっこいい洋と和の融合みたいな、かっこいい間奏になりました。
ちなみに三味線は、私の友人で「日本一の三味線プレイヤー」浅野祥くん（MIKAGE PROJECT）が参加してくれて、めちゃくちゃかっこいい曲になりました。
私は当初、マイケル・ジャクソンで日本舞踊を踊るというのをやっていました。例えば『スリラー』や『ビリー・ジーン』で、マイケル・ジャクソンのビートで踊るというのがありますが、それを和で表現できないかと先生にお願いしたところ、あのような間奏になりました。
――ミュージックビデオの見どころを教えてください。
ミュージックビデオではいろんな小道具を使用し、自分の集大成をより表現できるように、たくさん踊っています。サビではキャッチーな動きもついていますので、ぜひ皆さん一緒に踊ってください！
――カラオケのポイントを教えてください。
本当に奥深い詞がたくさんありますので、言葉を大切に歌っています。いろんなリズムが出てきますので、言葉を大事にしながらも、リズムをしっかりと取っていただいて、あとは楽しく歌っていただければと思います。
――日本舞踊と出会ったきっかけを教えてください。
祖母がずっと歌舞伎や大衆劇、時代劇が好きでした。母も小さい頃から日本舞踊をやっていて、小さい頃からずっと祖母と母の姿を見ていて、自分もやってみたいと思って、日本舞踊を始めました。
それまでは野球やサッカーをするごくごく普通の少年でしたが、12歳の時に母と一緒に日本舞踊の稽古場に行ったら、自分の師匠に「僕、うまいね、踊り。センスあるよ」と乗せられまして、すっかりハマってしまいました。
海外公演の機会もありがたいことに多いですが、アメリカに行った時も伝統的なものもしっかり踊りますが、それだけだとなかなかエンターテインメントに欠ける部分もありますので、「マイケル・ジャクソンで日本舞踊を踊ってみたら、これは自分だけのパフォーマンスになるだろうな」と、マイケルがきっかけでダンスの要素も入れて、今では花園直道の踊りは「スーパー日舞」といっていただくようになりました。海外公演をきっかけに、現代的な要素をもっと取り入れないといけないと思いました。
海外に行くと、今でも勉強をすることがたくさんあります。着物姿を初めて見る外国の方もたくさんいますし、踊りや傘、刀、扇子も初めてで「これは一体、どうやってできているんだ？」という反応もいただきます。
あとはフランスに行った際に、袴を見て「これはどんなスカートを履いているの？」と聞かれ、国によって捉え方が違います。日本を出て海外でやるときは日本代表で行っているという責任感をしっかりと持ってやっています。
――山内惠介の『こころ万華鏡』で総合振付を担当しましたね。
惠介さんとは『演歌男子』などいろんな番組でご一緒して共演はさせていただいていました。ここ数年はお会いするは機会あまりなかったですが、突然ご指名がありました。「直道くんにぜひお願いしたい」とお話をいただいて、『こころ万華鏡』の総合振付を担当させていただきました。
チームの皆さんとご本人のなかで、「新しい山内惠介さんを作りたい」という思いが強い印象があったので、振り付けをいつも以上に和的で、力強い動きを重点的につけました。間奏も惠介さんには多めに振りがついていますし、ダンサーも私のJPN dance協会のメンバーが踊らせていただいています。躍動感あるダンスのなかでも日本舞踊の要素をしっかり取り入れた、まさに和洋折衷、これが日本のエンターテイメントだというところをしっかりと作り上げました。
――最後にファンの方へメッセージをお願いします。
おかげさまで今年、芸能生活20周年を迎えさせていただきました。これもファンの皆さまあってのことです。感謝しております。私の思いが存分に詰まった『キトアイラク』は、もちろん聴くだけでも楽しめますが、生でぜひ観ていただきまして、一緒に会場でも盛り上がりたいと思います。よろしければぜひ『キトアイラク』を覚えて、会場で一緒に歌って踊って、楽しく騒ぎましょう！よろしくお願いします。
放送情報
放送チャンネル：CS放送チャンネル銀河
放送日時などの詳細は⇒
https://www.ch-ginga.jp/detail/nipponnouta_gingaselection/episode.html?id=23378
花園直道『キトアイラク』
2023年10月4日（水）発売
品番：TKCA-91532
価格：￥1,500（税込）
【収録曲】
1.キトアイラク（作詞：相田 毅／作・編曲：池 毅）
2.Let’s walk together（作詞・作曲：向井浩二／編曲：矢田部正）
3.キトアイラク（オリジナル・カラオケ）
4.Let’s walk together（オリジナル・カラオケ）
5.キトアイラク（半音下げ・カラオケ）
6.Let’s walk together（半音下げ・カラオケ）
花園直道 芸能生活20周年記念公演「花園城だよ！全員集合」
日時：
2024年4月18日（木）16時開演
4月19日（金）11時開演（昼公演）
15時30分開演（夜公演）
会場：
東京・明治座
（東京都中央区日本橋浜町2丁目31−1）
料金：
SS席￥9,000
S席￥6,500
A席￥3,500
プレミアム席￥25,000
出演者：
真田ナオキ（19日夜）、田中あいみ（全公演）、東京力車（19日昼・夜）、徳永ゆうき（全公演）、新浜レオン（19日昼・夜）、パク・ジュニョン（全公演）、原田波人（18日夜）、藤井香愛（全公演）、松阪ゆうき（19日昼・夜）、彩青（全公演）、MIKAGE PROJECT（全公演）など
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