「僕の代表曲のような作品が完成しました!」 演歌第7世代の顔・辰巳ゆうとが2022年、新曲『雪月花』で勝負

2022.1.5

──ご自身の公式YouTubeチャンネルでも挑戦企画をされていますが、「ゆうと王子~」とはどのように差別化されていますか?

「YouTubeチャンネルのほうはキャンプやDIYといった自分の趣味を楽しんでいます。一方で『ゆうと王子~』のほうは、番組制作のみなさんが『辰巳ゆうとにこれをやらせたら面白いんじゃないか』という企画を用意してくださっているので、本当の意味でのチャレンジ。だからこそ意外な一面もお見せできるのかなと思っています。NGは一切ないので、どんどん挑戦させていただきたいです」

──YouTubeなどデジタルを活用したファンとのコミュニケーションの上手さは”演歌第7世代”ならでは。この世代として演歌界にどのような貢献をしていきたいと思っていますか?

「僕たち世代はもっと演歌を聴いてもらうきっかけ作りをしていかなければと思っています。なんなら入り口は楽曲じゃなくてもいいと思うんです。キャラが面白いとか衣装がいいねとか、そういった要素はSNSでも伝わるので、そこから興味をもってもらって、聴いてみたら演歌ってカッコいい! 奥が深い! と思っていただけたら、こんなにうれしいことはないですから」

──辰巳さんは若い世代のファンも多い印象ですね。

「このコロナ禍ではかなり活発にデジタル活用をしてきて、『ゆうとくんきっかけで演歌を聴くようになりました』というメッセージをいただくことも増えました。それは僕だけじゃなく、同世代の演歌歌手はみんなとても積極的にファンの幅を広げようと活動しています」

──同世代同士でそんな話をすることもありますか?

「そうですね。先日も『我ら演歌第7世代!スペシャルコンサート』というステージで青山新さん、新浜レオンさん、二見颯一さん、彩青さんとご一緒しましたが、僕たちの世代の特徴は、自分だけが突き抜けるのではなく、『みんなで上がっていこうよ!』という意識が高いこと。ステージでも自分だけ目立とうとするのではなく、それぞれの特徴やキャラを引き立てることで、全体でいいコンサートにしようという思いが強くて。あのステージで同世代の絆はグッと深まったと思います」

──では最後に2022年の抱負を聞かせてください。

「デジタル活用がどれだけ進んでも、やっぱり歌は生でお届けしてこそだと思っています。2021年は『誘われてエデン/望郷』を届けきれなかったという悔いが残っているので、2022年は『雪月花』をお届けに、全国47都道府県に足を運びたいですね。スケジュールが許せば、キャンペーンで訪れたいろいろな土地でキャンプができたら最高です!」

作品情報

2022年1月5日発売 辰巳ゆうと 5thシングル『雪月花』

Aタイプ(VICL-37616)

M1「雪月花」 作詩:原 文彦 作曲:岡 千秋 編曲:石倉重信
M2「長編歌謡浪曲『沖田総司』」 作詩・作曲:三波美夕紀 編曲:隼トシヒデ
M3~M4:オリジナル・カラオケ

Bタイプ(VICL-37617)

M1「雪月花」 作詩:原 文彦 作曲:岡 千秋 編曲:石倉重信
M2「人生横丁」 作詩:いで はく 作曲:遠藤 実 編曲:松井タツオ
M3~M4:オリジナル・カラオケ

Cタイプ(VICL-37618)

M1「雪月花」 作詩:原 文彦 作曲:岡 千秋 編曲:石倉重信
M2「さよなら櫻」 作詩:水樹恵也 作曲:テミヤン. 編曲:友常正巳
M3~M4:オリジナル・カラオケ

1月5日より、音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信スタート
※対応ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Spotify、YouTube Music、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、TOWER RECORDS MUSIC

ミュージックビデオは、まさに『雪月花』の世界観・沖田総司の世界観を見事に表現しつつ、その中で熱唱する辰巳ゆうとのパフォーマンスにもクギ付けになること間違い無し。デビュー5周年を迎え新年早々フルアクセルで挑む、辰巳ゆうとの雪月花の世界を堪能して欲しい。

関連キーワード