【「うたびと」オープン記念】大江裕独占インタビュー ※プレゼント情報あり

2019.4.8

身近で見て、触って、笑ってもらえる、皆様と距離が近い歌手になりたいですね。

――昨年は北山たけしさんとのユニット北島兄弟で「輝く!日本レコード大賞」企画賞を受賞、さらにNHK紅白歌合戦にも出場し、歌手生活10周年を華々しく飾った大江裕さん。今年も北島兄弟として、新曲「兄弟連歌」で勝負する。

「今回も大地土子さんに頂いた曲です。楽曲ができた時に土子さんからお電話を頂きまして、『演歌っぽい曲ばっかり歌ってきただろう、俺がレッスンしてやるからな』と言って頂いたんです。結局それが最後の電話になってしまいレッスンを受けることができなかったですが、老若男女かわいがって頂ける曲だと思います」

 

――「兄弟連歌」は兄弟の絆について歌った楽曲だが、兄と仰ぐ北山たけしさんとの関係性について伺うと北島ファミリーの絆まで垣間見ることができた。

「たけしさんとはお互い北島先生のもとに入りたいという同じ夢を持ってきた男同士ですから、自然と兄弟の絆のようなものはありました。いつも本当に優しくしてくださりますし、同じ目線で喋って下さるんですよ。

同じ目線で喋って下さるというのは北島先生もそうなんですよ。一般の方に『サブちゃん』なんて声を掛けられれば『お~!』なんてお返事します。『誰に対しても頭を下げることで道は開けていく』これが基本の教えでしたね」

 

――コンサートではまるでお客さんひとりひとりと会話しているかのようなトークで毎回笑いの絶えないステージを作り上げる大江さんだが、それも北島三郎さんの教えだという。

「僕は雰囲気に合わせて毎回違うことを喋るように心掛けているんです。

舞台は生き物だから台本を作って同じことを喋っていたら面白くない。その場その場でお客様と会話を楽しみなさいという先生の教えなんですね」

 

――そんな尊敬してやまない北島三郎さんと昨年、紅白歌合戦にて同じステージに立つことができた。

「先生と紅白歌合戦に出場することは僕の夢の一つだったんです。本当に嬉しくて、人生の1ページに刻まれました。出場後の反響も大きく、たけしさんと歩いていると『お、ブラザー』なんて声を掛けられることも多くなって嬉しい限りです」

 

――大江さんに“うたびと”と聞いて思い浮かぶ人を聞いてみると「もちろん北島先生ですね。演歌の道を夢みたのも先生がいらっしゃったからですから」と即答だったが、意外な方の名前も挙がった。

「それから、さんまさんですね。あの番組(さんまのスーパーからくりTV/TBSテレビ)がきっかけで演歌の道に入ることができましたから。昨年たまたまお会いした際も『大江!元気か!』なんて声を掛けて頂いて。でもそのあとに『大江!まだ結婚してないんか!』なんて痛いところをツッコまれたりもして(笑)。番組でお世話になっていた時も何回もツッコんで頂きましたが、全て愛情があるんです。歌の世界に繋いでくれた人ということでさんまさんは“うたびと”です」

 

――意外な方の名前は普段仲の良い歌手さんを伺った際にも挙がった

「氷川きよしさんにはよくお世話になっています。電話で悩みを相談したり、ごはんにも連れて行って頂いたりします。きよしさんは本当に中華が好きで、いつも中華に連れて行ってくれます。いつも中華です(笑)。

ほかにも美川憲一さんや山内惠介さんとも仲良くして頂いています。

歌の世界は厳しい世界でもありますから、努力されて登っていかれた方々の意見を聞くのはやはりとても勉強になります」

 

――最後に今後チャレンジしたいことを伺った。

「先日、テレビを観ていたら子供の夢ランキングが出ていたんです。その中に歌手が無かったんですね。なので、保育園や幼稚園など幼い子たちのところに行って歌ってみたいです。日本人の心、生活の歌を無くしたくないという思いが強いです。

やっぱり実際に触れてみないと、イメージが湧かないじゃないですか。なので、身近で見て、触って、笑ってもらえる、皆様と距離が近い歌手になりたいですね。そこからお母さんたちにも聞いてもらえたら、より嬉しいですしね」

プレゼント情報

本記事の掲載を記念して、チェキを抽選で3名様にプレゼントいたします。

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■応募方法■

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