【2021紅白リハーサル】鈴木雅之『め組のひと 2021紅白ver』披露!「今年は『ALL TIME ROCK ‘N’ ROLL』な年になりました」

2021.12.29

2021年12月31日 19:30~生放送の「第72回NHK紅白歌合戦」。
今年は有観客での開催が再開。また、例年行っているNHKホールが耐震工事で休館中のため東京国際フォーラムでの開催となる。
そんな紅白歌合戦の出場歌手陣によるリハーサルがスタートしている。
「うたびと」ではその模様の一部、それから歌手たちの紅白にかける意気込みをお届けする。

 

今回は鈴木雅之の音合わせの様子をお届け!


2年連続4度目の出場となった鈴木雅之
今年4月に、デビュー40周年を記念するツアー「masayuki suzuki taste of martini tour 2020/21~ALL TIME ROCK ‘N’ ROLL~」を1年越しで開催。また、ラッツ&スター時代のヒット曲『め組のひと』がTik Tokでバズり、若い世代にも人気を博したことも記憶に新しい。

 

今回の紅白では、その『め組のひと』「2021紅白ver」として披露。音合わせの冒頭、鈴木がシャネルズ時代の名曲『ランナウェイ』の一節を歌うと、それに続いて『め組のひと』のイントロが流れる。キラキラ光るセットや豪華なホーンセクションをバックに、鈴木は軽快なステップを見せつつ、ノリノリで歌い踊った。

 

音合わせ後の取材の場に現れると、目元でピースサインをする「め組」のポーズを決めた鈴木。紅白への意気込みを聞かれて、「コロナ禍の中、ソーシャルディスタンスを保ちながら、春から全国ツアーをやりました。(ツアーのタイトル通りに)『ALL TIME ROCK ‘N’ ROLL』な年になったと思います。その年の締めくくりとして「紅白」をとても楽しみにしています」と語った。

 

会場の東京国際フォーラムは、通常のコンサートでも使っているそうで、「今回は、よりライブ感が出ると思います。ツアーの『ALL TIME ROCK ‘N’ ROLL』の雰囲気を、紅白を見てくださる皆さんにも伝えられたらと思います」

 

またラッツ&スターのメンバー・桑野信義、佐藤善雄との共演については、「特に桑野は大腸がんという大病をしてツアーのファイナルで復帰しましたから、同じような病気で苦しんでいる人たちの希望になればと思います。われわれ3人集まってトライアングル的なパワーをお見せしたい」と。

 

さらに「2022年は、みんなに大声を出してほしい。ライブでコール&レスポンスをやったり、一緒に声を上げてステージを盛り上げたい。一人一人とハグできる年になったらうれしいですね」と来年の抱負を語った鈴木。最後に「もう1回だけやっときます」と「め組」のポーズを決めるなど、終始ノリノリの様子だった。

第72回NHK紅白歌合戦

2021年12月31日(金)19:30~ NHK総合ほか

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