【2021年紅白歌合戦】演歌・歌謡曲出場歌手まとめ
2021年も残すところあと1ヶ月を切りました。この時期になってくると、年末に開催される紅白歌合戦を楽しみに待っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、先日発表された紅白歌合戦の出場者の中から、演歌・歌謡曲ジャンルの歌手を過去に披露した楽曲や演出とともにご紹介します。今年はどんな曲が歌われるのか予想しながら、続報を待ちましょう。
紅組
まずは、紅組出場者の中から、注目の歌手をご紹介します。
石川さゆり
石川さゆりは、今年で38年連続44回目の出場。今回発表された歌手の中で最多の出場回数です。昨年は「日本中の悪いものをやっつけて2021年を迎えよう」という思いを込めて、大ヒットアニメ『鬼滅の刃』の音楽担当である椎名豪とコラボレーションした『天城越え』を披露しました。
今年は1月27日に両A面シングル『なでしこで、候う/何処へ』、8月18日にはシングル『獨り酒』をリリースしている石川。紅白歌合戦では『天城越え』と『津軽海峡・冬景色』を交互に歌うことでも知られていますが、今年はどの曲を披露するのか注目です。
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坂本冬美
坂本冬美は、今年で19年連続33回目の出場。今年の出場者の中では石川に次いで2番目に多い出場回数を記録しています。昨年は、桑田佳祐が書き下ろした『ブッダのように私は死んだ』を披露し、紅白出場前には「魂を込めて、その後倒れてもいいぐらいの気持ちで、歌わせていただきたいと思います。」とコメントしていました。
今年は10月27日にアルバム『Love Emotion』をリリースし、ファンに新境地を見せた坂本。今年はどのような曲を披露してくれるのか楽しみです。
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天童よしみ
演歌界の大ベテラン、天童よしみは今年で25年連続26回目の出場。昨年披露したのは、2002年にリリースした『あんたの花道』。コラボレーションを予定していたSnow Manの出場辞退というアクシデントがありましたが、それを補うほどのパワフルな歌声を響かせていました。
今年の紅白では、Snow Manの出場も決まっています。ファンにとっては、昨年叶わなかったコラボレーションが期待できるかもしれません。
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水森かおり
今年で19年連続19回目の出場となる水森かおり。昨年は小豆島を舞台にした楽曲『瀬戸内 小豆島 ～2020映えSP～』を披露し、ステージ一面を覆うほどの大きな青いスカートをまとっていたことで話題を呼びました。
今年は1月19日にシングル『鳴子峡』、9月8日にシングル『笑顔でいようね』、10月20日にはアルバム『歌謡紀行20～鳴子峡～』をリリースするなど、精力的に活動した水森。近年では紅白歌合戦の風物詩になっている豪華な衣裳に加えて、どんな曲を披露してくれるのか楽しみです。
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白組
次に、白組出場者の中から、注目の歌手をご紹介します。
純烈
“スーパー銭湯アイドル”純烈は、今年で4年連続4回目の出場。昨年は、2020年に日本レコード大賞で優秀作品賞を受賞した『愛をください ~Don’t you cry~』を披露。データ放送と連動した演出で視聴者を楽しませました。
今年は、2月3日にシングル『君がそばにいるから』、6月30日にはライブDVD『純烈コンサート2020 YOU ARE MY SUNSHINE!!!!』のリリースに加えて、9月10日には映画『スーパー銭湯 純烈ジャー』が公開されるなど、多方面で活躍した純烈。2021年の締めくくりにどんなステージを披露してくれるのでしょうか。
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氷川きよし
近年では確かな歌唱力に加えてインスタグラムなどで新たな一面を見せている氷川きよし。今年で、22年連続22回目の出場です。昨年は大ヒット曲『限界突破×サバイバー』を披露し、赤からゴールドの衣装チェンジや紙吹雪の舞う会場を飛び回るなど、ド派手なステージで視聴者を驚かせました。
今年は、3月30日にシングル『南風』、9月14日にシングル『Happy!／森を抜けて』のリリースに加えて、8月24日にはポップスアルバム『You are you』をリリースするなど、演歌の枠に収まらない活躍を見せています。紅白歌合戦では、今年リリースされた曲の中から披露するのか、それとも往年の名曲を選ぶのか、注目です。
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三山ひろし
安心感と活力を与える歌声から“ビタミン・ボイス”と呼ばれている三山ひろしは、今年で通算7回目の出場。昨年は『北のおんな町 ～第4回 けん玉世界記録への道～』を歌唱。恒例となっているけん玉リレーに挑戦し、見事125人のギネス世界記録を達成しました。
ギネス記録は出たものの、紅白歌合戦を観ている視聴者のなかにはけん玉リレーを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。もし今年もけん玉リレーが行われるのであれば、ギネス記録の更新を期待せずにはいられません。今後の発表に注目しましょう。
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山内惠介
今年で通算7回目の出場となる山内惠介。昨年はロングヒット曲『恋する街角』を、50人以上の編成のオーケストラをバックに披露しました。
今年は2月24日にシングル『古傷』、9月1日には8年ぶりとなるカバーアルバム『Roots』をリリースし、デビュー20周年を駆け抜けました。昨年のオーケストラも印象的でしたが、2018年にはミュージカル『刀剣乱舞』で活躍した刀剣男士(小狐丸、大和守安定、堀川国広、長曽祢虎徹、膝丸、陸奥守吉行)とコラボし、話題を呼びました。
今年はどんなステージを披露してくれるのか、楽しみに続報を待ちましょう。
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2021年を締めくくる『Colorful〜カラフル〜』な歌手たち
今回は、2021年紅白歌合戦の出場者の中から、演歌・歌謡曲ジャンルの注目歌手をご紹介しました。
今年の番組テーマは『Colorful〜カラフル〜』。年末を彩る「カラフル」な歌手たちがどんな曲を歌って、どんなステージを披露してくれるのか。それを楽しみに、大晦日を待ってみてはいかがでしょうか。
（2021年12月22日追記）歌唱楽曲決定！
「第72回NHK紅白歌合戦」の曲目が決定しました。
石川さゆり『津軽海峡・冬景色』
坂本冬美『夜桜お七』
天童よしみ『あんたの花道～ブラバンSP～』
水森かおり『いい日旅立ち』
純烈『君がそばにいるから』
氷川きよし『歌は我が命』
三山ひろし『浮世傘～第5回 けん玉世界記録への道～』
山内惠介『有楽町で逢いましょう』
どのような演出で披露するのか、当日が楽しみですね！
（2021年12月23日追記）細川たかしが久しぶりに紅白に帰ってくる！
「カラフル特別企画」にて細川たかしが『望郷じょんから』と『北酒場』のスペシャルメドレーを披露することが発表されました。