【2021紅白リハーサル】三山ひろし今年もギネスに挑戦!「歌とけん玉で、お茶の間に元気と笑顔を届けたい!」

2021.12.29

2021年12月31日(金)19:30~生放送の「第72回NHK紅白歌合戦」。

今年は有観客での開催が再開。また、例年行っているNHKホールが耐震工事で休館中のため東京国際フォーラムでの開催となる。

そんな紅白歌合戦の出場歌手陣によるリハーサルがスタートしている。

「うたびと」ではその模様の一部、それから歌手たちの紅白にかける意気込みをお届けする。

 

今回は三山ひろしの囲み取材の様子をお届け!


2015年(第66回)に『お岩木山』で初出場して以来、7年連続で紅白出場を果たしている三山ひろしだが、毎年出場者の発表の時期には今でも落ち着かないという。

故郷・高知の家族をはじめみんなが紅白出場者の発表の時期を楽しみにしてくれています。出場が決まると地元の南山市役所の前の横断歩道に『三山ひろし紅白出場決定』と横断幕を出してもらっていて、本当にありがたく思っています

そんな三山の趣味といえば「けん玉」
紅白では、2017年から趣味のけん玉を生かしてギネス記録に挑戦しており、三山のビタミンボイスの歌声と合わせて、大晦日のギネスの行方を楽しみにしているファンも多いのではないだろうか。2021年は125人のけん玉リレーに挑戦し、見事に成功してギネス世界記録を達成した。
今回はぺこぱの松蔭寺太勇DJ KOO、フジテレビ「ひらけ!ポンキッキ」でお馴染みのムックらも参加して、総勢126人でけん玉リレーのギネス記録更新をめざしている。

取材にもけん玉をデザインしたスーツで登場しており、けん玉リレーのギネス記録更新にかける強い想いがうかがえる三山だが、歌っている時にその様子が気になったりはしないのだろうか。

「歌の世界はもちろんしっかりとお伝えしないといけないのですが、気になるかと言われれば気にはなります(笑)。でも私の中を 歌とけん玉できっちり分けられているので、三山ひろしとして『浮世傘』をしっかり歌い、けん玉の時はけん玉ひろしとしてしっかりと技を決める。そんなことができるんですね。今回で5回目のチャレンジなりますから、もう対策はバッチリです。そんなことはできないんじゃないですかね(笑)」

 

そんな三山が、2021年を振り返って選んだ漢字は「忍」

「昨年からコロナ禍でコンサートが減ってしまって、ディナーショーも2会場でしか行えませんでした。ですが、それでも少しずつお客様が増えてきていて、いい兆しが見えてきています。昨年今年と耐え忍んできて良かったと感じています。再来年には歌手生活15周年を迎えますので、より良い年になるようにがんばっていきたいと思っております」

 

NHKホールから東京国際フォーラムに会場が変更になったことがけん玉リレーに影響するかと問われた三山は、「チャレンジメンバーと心はいつも一つですから、全然問題ないです。けん玉と歌で全国に元気をとどけたいと思っています。自信は120%です!」と力強く答えた。

その自信の行方を、三山の歌とともに楽しみに見届けよう。

第72回NHK紅白歌合戦

2021年12月31日(金)19:30~ NHK総合ほか

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