花園直道、パク・ジュニョン、川上大輔が『石原裕次郎メモリアル85th Birth嵐を呼ぶ男 ~裕次郎トリビュートライブ~』にゲスト出演 裕次郎の魂を継ぐ金児憲史とともにヒットソングを披露!

2022.2.18

花園直道、パク・ジュニョン、川上大輔が16日、東京・中野サンプラザホールで開催された『石原裕次郎メモリアル85th Birth嵐を呼ぶ男 ~裕次郎トリビュートライブ~』にゲストとして参加し、裕次郎の魂を継ぐ歌手・金児憲史、元宝塚雪組トップスターの杜けあきとともに石原裕次郎のヒットソングを披露した。

石原プロ(現・石原音楽出版社)全面協力のもとで制作された『石原裕次郎メモリアル85th Birth嵐を呼ぶ男 ~裕次郎トリビュートライブ~』。昭和を代表する大スター・石原裕次郎の生誕85周年を記念した同コンサートは、2020年に開催される予定だったが、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていた。

2年越しの開催に至るまでに、花園が演出を務めることが決定、さらにパクと川上がゲストとして出演することになり、当初の構成より進化した形で開催される運びとなった。

花園、パク、川上は開演前に本公演への意気込みを語った。

花園「豪華キャストが集う日本を代表する昭和の大スター・石原裕次郎さんのトリビュートライブの演出を務めるということで大変おこがましいですが、裕次郎さんのおかげでたくさん勉強させていただきました。出演する皆さま、制作を手がける皆さまのおかげで務めることができました。この厳しい状況の中で、昭和の太陽といわれた裕次郎さんがきっと、日本を明るく照らしてくれることだろうと思っております」

パク「石原裕次郎さんの大きなステージに立たせていただいて、僕も勉強をさせていただく気持ちで、頑張って歌わせていただきたいと思います」

川上「このようなメモリアルな舞台に出演させていただいて本当に嬉しく思います。石原裕次郎さんには一度もお会いしたことはないですが、リハーサルを拝見して、昭和っていいなぁ、温かいなぁと思いました。昭和の温かさをお客さまにお届けできたらと思います」

第一部の「昭和の太陽~石原裕次郎物語」と題したスペシャル・ステージには、石原プロ所属歌手として活躍した金児憲史と元宝塚雪組トップスターの杜けあきが、秘蔵映像や写真を駆使しながら、「朗読×音楽×映像」による組み合わせで石原裕次郎の軌跡をたどった。

 

第二部では、次世代を担うエンターテイナーと呼び声高い花園、パク、川上がゲストとして出演する「THE裕次郎メドレー」スペシャルコンサートを開催。ステージが幕を開けると、金児が『赤いハンカチ』『昭和たずねびと』を歌唱し、続く『北の旅人』ではギターの弾き語りを披露した。

続いて花園、パク、川上の3人がステージに登場し、それぞれ「よろしくお願いします!」と元気よく挨拶。杜とデュエットを披露するコーナーでは『夜の巡り合い』(花園)『さよならは昼下がり』(川上)『別れの夜明け』(パク)をそれぞれ歌唱した。続くオリジナルソングを披露するコーナーでは、花園は角田信朗とのコラボが話題になった楽曲『希望の詩〜立ち上がれニッポン〜』、川上はピアノの弾き語りによる『春夏秋冬』、パクは最新曲『銀閣寺』を披露した。また、金児が歌う『ブランデーグラス』で花園は華麗な舞踊を披露した。

その後、金児が『嵐を呼ぶ男』『夜霧よ今夜も有難う』などの石原裕次郎のヒットソングを歌唱。コンサートの終盤、金児が石原裕次郎の歌の中で一番思い入れのある歌を3人に聞くと、川上は「『夜霧よ今夜も有難う』ですね。恥ずかしながら、裕次郎さんの歌だとは知りませんでした。それくらい、いろいろなところで流れているのを聞いていたので、日本の名曲という感じで、裕次郎さんの大きさを再認識しました」と話した。

パクは「今日は耳馴染みのある曲がいっぱいありました。特に『嵐を呼ぶ男』はテレビで歌わせていただいたことがあって、口ずさみながら楽しませていただきました」と満悦の様子。

花園は「パクちゃんに言われちゃった(笑)。僕も『嵐を呼ぶ男』です。2回目はだめですか?……でしたら、『赤いハンカチ』ですね。今回は恐縮ながら演出を務めさせていただいて、たくさん裕次郎さんの映画を見ました。『赤いハンカチ』も『狂った果実』も『嵐を呼ぶ男』も帰ったらまた見ようと思います。それぐらい裕次郎さんのファンになってしまいました!」と語った。

最後は全員で『銀座の恋の物語』を歌唱し、拍手喝采の中コンサートは幕を閉じた。2022年3月6日(日)には『石原裕次郎メモリアル85th Birth嵐を呼ぶ男 ~裕次郎トリビュートライブ~』の名古屋公演が開催されることが決定している。

石原裕次郎メモリアル85th Birth 嵐を呼ぶ男 ~裕次郎トリビュートライブ~(名古屋公演)

日時:2022年3月6日(日)14時30分開演
会場:愛知県芸術劇場 大ホール(愛知県名古屋市)
出演者:石原裕次郎(※映像出演)、金児憲史杜けあき
ゲスト:パク・ジュニョン花園直道川上大輔
演奏:裕次郎トリビュート・バンド(バンマス:上野旬也
司会:高野晃大

詳細はこちら:
https://www.min-on.or.jp/play/detail_201452_.html

<あわせて読みたい>

“日本舞踊界の貴公子”花園直道と歌手の川上大輔が東京・渋谷で公演 演劇・歌・踊りを織り交ぜた盛りだくさんのステージを披露!
パク・ジュニョン、東京・日本橋でコンサート開催! 「家族も誰もいない日本。日本の皆の優しさと温かさに触れ『日本で頑張るぞ』と覚悟を決めた」

関連キーワード