デビュー20周年記念『プラハの橋』リリースの竹島宏がチェコ親善アンバサダーに就任 チェコ共和国大使館で行われた就任セレモニーに出席

2022.3.17

デビュー20周年記念曲『プラハの橋』を発売した歌手の竹島宏が、チェコ親善アンバサダーに就任し、16日、東京・渋谷区のチェコ共和国大使館で行われた就任セレモニーに出席した。

昨年デビュー20周年を迎え、「第63回日本レコード大賞 日本作曲家協会選奨」を受賞した竹島が2022年3月16日(水)、昨年リリースした20周年記念曲『プラハの橋』のCタイプを発売した。同曲はチェコ共和国の首都プラハが舞台で、昨年末に竹島が生出演した「第63回日本レコード大賞」での反響を受けて、このたびチェコ親善アンバサダーに就任する運びとなった。

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チェコのプロモーション映像を背景に、『プラハの橋』を歌唱した竹島は「念願だったチェコに行けた、そんなつもりで今日は歌わせていただきました。ジャケット写真にあるカレル橋やプラハ城に行って、プラハの街並みを眺めてみたいですね」と語った。

竹島は、チェコの伝統衣装に着替えると「帽子を普段身につけないので、被り方で戸惑ってしまいました。伝統衣装を着たら、不思議なパワーがもらえているような気がします。チェコのパワーが日本に届けられているのかなと思います」と話した。

チェコ親善アンバサダーの就任セレモニーで、チェコ政府観光局公式マスコット「レフ丸」から認定証を手渡された竹島は「ありがとうございます。まだ世界中が大変な状況の中で、僕にとっては初めての海外の観光アンバサダーを任命していただけたということで、いろいろ不安もありますが、自分なりにこれからお役に立てることがあったらいいなと思います。1日でも早く平和で、自由に各国を行き来できる世の中になってほしいです」と話した。

昨今の状況から、いまだチェコへの訪問が叶っていないという竹島は「最近、チェコに関する本や資料を集めて勉強中です。いろいろと学びながら、チェコと近い存在になれたらと思います。皆さんとともに、チェコのことを知る、学ぶ、そして、愛することができるような活動ができたらいいなと思います」と続けた。

この日は、伝統衣装に身を包んだ竹島が『プラハの橋』を歌唱し、「レフ丸」との共演も実現した。ハイテンションで機敏な動きをする「レフ丸」を前に、竹島は「レフ丸くんには初めてお会いして、可愛らしいキャラクターだろうなと思っていたら、ワイルドでユニークな、楽しそうな感じでしたね。もし今年のチェコフェスティバルに呼んでいただけることになったら、一緒にコラボさせていただけたらと思います」と話した。

竹島は「チェコに行って、現地のビールを1本飲んでからお散歩して、カレル橋の上でさりげなく『プラハの橋』を口ずさんだ時に、日本からやってきた観光客に『あ、どこかで見たことある、あっ、あの人だ!』と言われるように頑張りたいと思います」と希望を語った。

最後に、竹島は「20年近くいろいろな経験をさせていただいた中で、竹島宏という歌手はずっとつぼみの状態だったと思います。つぼみだった竹島宏の花を開かせてくれる最初の歌が『プラハの橋』だと思います。作家の先生からも、『プラハの橋』は長く皆さんに聞いていただける歌だと思うので、焦らずに大切に歌っていってほしいと言われました。『プラハの橋』とともに、流行に左右されない本物の歌唱力を身に着ける歌手になれるように、頑張っていきたいと思います」と締めくくった。

『プラハの橋』で、チェコと日本の架け橋となる竹島の今後の活躍に期待したい。

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竹島 宏『プラハの橋』Cタイプ

発売中

品番:TECA- 22023
価格:¥1,350

【収録曲】

1.プラハの橋(作詞:山田ひろし/作曲:幸 耕平/編曲:坂本昌之)
2.横浜ロンリーブルー(作詞:山田ひろし/作曲:幸 耕平/編曲:坂本昌之)
3.プラハの橋(オリジナル・カラオケ)
4.横浜ロンリーブルー(オリジナル・カラオケ)

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