テイチクの若手演歌歌手7組が集結の「テイチクサムライアワー スペシャルコンサート」をチャンネル銀河で放送決定! うたびと独占『#テイチクサムライ音頭』制作秘話を楽屋に直撃!

2022.6.30

テイチクレコード所属の若手演歌歌手7組10人による「テイチクサムライアワー スペシャルコンサート」が25日、東京・北区の北とぴあ さくらホールで行われた。
チャンネル銀河ではこのコンサートの模様を9月にTV初放送することが決定した。
終始熱狂と興奮に包まれた熱いコンサート当日のレポートをお届けする。


歌謡界の次世代を担う話題のユニット「テイチクサムライ」が、世の中の暗いムードを一刀両断! 今回のコンサートには「テイチクサムライ」松原健之三丘翔太真田ナオキ伊達悠太木川尚紀青山 新と、新たに加わった東京力車の計7組が共演した。コンサートは有観客の他、オンラインで配信されるハイブリッド形式での開催となった。

7組10人の出演者は、公演前の取材で意気込みを語った。

東京力車・石橋「僕たちはアクロバットやダンスはもちろん、言葉やメッセージ性を大切にしていて、暗い世の中を明るく笑顔であふれるように、前向きに頑張っていこうと思いました」

青山「今回も最年少ということで、先輩方に負けないようにフレッシュに元気に歌わせていただきたいと思います!」

木川「テイチクサムライに入れていただき嬉しいです。暗いニュースが多いですが、こんな時こそ歌で皆さんを元気づけられたらと思っております。普段は違う仕事をしながら、歌のお仕事をさせていただいておりますので、その分一生懸命頑張りたいと思います!」

伊達「サムライメンバーの中で次男坊ですが、気持ちは青山新さんぐらいの年齢だと思っています(笑)。初心を忘れずこれからも頑張っていきたいと思います!」

 

真田「テイチクサムライということで、先輩方が演歌・歌謡の世界を盛り上げてくれたそのレールを進むだけではなくて、今日ステージにいる出演者たちが自分達でレールを作って、そのレールをどんどん広げて、僕たちが今度は憧れの先輩になれることを夢見て、これからもしっかり心を込めて歌を真っ直ぐに歌っていきたいと思います!」

三丘「テイチクレコードからデビューして7年を迎えました。まだデビューした頃は若手のレコード会社のイメージがなく、ここ数年で同世代の歌仲間が増えました。皆さんと一緒に素敵なステージに立って、コンサートができるというのは夢のような気持ちでいっぱいです。皆さんとお客さまとともに楽しみたいと思います」

松原「この中では一番年上でリーダーをさせていただいております。テイチクレコードは、まもなく90周年を迎える歴史あるレコード会社で、今日は若手歌手7組が集まったコンサートです。皆さんの仲の良さを見せながらも、それぞれ個の実力を存分に発揮して、それぞれのファンの皆さんにお見せできることが恩返しになるのではないかなと思っています。今日は今できる全ての力を出し切って頑張りたいと思います。」

今活躍するフレッシュでパワフルな彼らを一目見ようと、約1,000人の観客が会場に駆けつけた。ステージの幕が上がり「皆さんこんにちは!」と7組10人が元気よく登場すると、観客は割れんばかりの大きな拍手で出迎えた。

それぞれが自己紹介をすると、2チームに分かれて、先輩歌手のヒット曲を披露する「テイチクカバー歌合戦」のコーナーへ。7組がそれぞれ、石原裕次郎『ブランデー・グラス』高田みづえ『そんなヒロシに騙されて』ナフナ『なんで泣く』矢吹健『あなたのブルース』平浩二『バス・ストップ』日野美歌『氷雨』ハニーナイツ『ふりむかないで』を情感たっぷりに歌唱した。

和気あいあいとコンサートは進み、ジャニーズ“最強夏ソング”を披露するコーナーに突入。普段はポップソングのイメージがない彼らが、『A・RA・SHI』修二と彰『青春アミーゴ』でラップや激しいダンスに挑戦!会場にはペンライトが揺れ、真田が「汗だくだよ!」と明かして会場を和ませた。

そして、青山と木川がSMAP『夜空ノムコウ』『らいおんハート』でギターの弾き語りを披露。続く『ジェットコースターロマンス』では、松原が誰よりも大きくステージを駆け回りながら、出演者と共にジャンプしてダンスを披露した。

ここでテイチクの大先輩である前川清からの応援VTRが流れ、「前川さんのようにレジェンドになりたいよね!」と出演者同士で話し、目を輝かせた。そして関ジャニ∞『ズッコケ男道』を全員で熱唱した。

コンサートの後半は、7組それぞれがオリジナル曲を2曲ずつ披露。最年少の青山が「今日は生のステージを皆さんに歌をお送りすることがずっと楽しみでした。こんなにステージで飛び跳ねたのは初めてでしたね。今日は早めの夏祭りという感じですね!ぜひ楽しんでください」と話し、『仕方ないのさ』『君とどこまでも』を歌唱。

白いスーツで登場した木川は「9月を目標に、新曲の発売に向けて絶賛ダイエット中です。皆さん僕にボンカレーを持ってきてくださるのですが、持ってきてくださった皆さん、どうぞ今日の晩ごはんにしてください(笑)。たくさんの先輩方のステージを見て勉強させていただいております。これからも頑張っていきたいと思います!」と挨拶し、『てるてるぼうず』『泥だらけの勲章』を熱唱した。

ここで人力車を引いた東京力車が登場し、浅草の映像をバックに、松原と女役の木川をまじえて寸劇を披露。東京力車「僕たちは浅草で人力車を引きながら、アクロバットと歌を通じて、日本伝統文化を世界に発信するエンターテインメントユニットです」と話し、それぞれが自己紹介。『天下御免の伊達男』と、7月20日(水)に発売される新曲『Sole!〜おまんた囃子〜』をパワフルに歌唱した。

伊達は「新曲の『涙のララバイ』が好調なスタートを切っています。本当に嬉しいです!伊達悠太、渾身の作品になりました。ぜひ応援していただけたら嬉しいです」と挨拶すると、感極まり涙ぐんだ。『聞かせてください』を歌い、発売されたばかりの『涙のララバイ』をしっとりと歌唱した。

真田が『恵比寿』を激しく歌いながら登場すると、会場には紫色のペンライトが揺れた。「今日はテイチクサムライアワー7組10人がステージに集まりました。めちゃくちゃ楽しいです。皆さんも楽しんでいますか?皆さんの笑顔が僕たちのパワーになります。皆さんも汗だくになって発散して、笑顔で帰っていただけたらと思います。新曲『渋谷で・・・どう?』を年末のNHKホール(紅白歌合戦)で歌いたいです!皆さんのお力をお借りしたいと思います」と話し、新曲『渋谷で・・・どう?』を披露した。

続いて三丘は『星影の里』をしっとりと歌い、「毎年キラキラした新人さんが登場していますね。僕は元々キラキラした感じでもなかったので、僕は違うところにいますね。皆さんはおしゃべりも上手ですね。僕は声も小さいので、なるべく台本以外は話さないようにしていました(笑)」と話し、最新曲『よこはま埠頭』を歌唱した。

この日のリーダーである松原が登場し、持ち前の透明感あふれる歌声で『金沢望郷歌』を披露すると、会場には大きな手拍子が響いた。「テイチクレコードは再来年、90周年を迎えます。石原裕次郎さんや三波春夫さんなどのそうそうたるスター歌手が巣立たれました。僕たち7組は先輩方に追いつけるように、近づけるように日々頑張っています」と挨拶。6月29日(水)に発売される新曲『夢を抱いて走れ』を熱唱した。

その後、出演者全員が再びステージに揃い、それぞれが感想を語った。

東京力車・石橋「今日は最後までお付き合いいただきありがとうございました。テイチクサムライとして先輩方とステージに立てることに感謝しております。これからも東京力車の歌を少しでもたくさんの方々に広めて、笑顔があふれるように日本中と世界中で活動していきたいと思います」

東京力車・田井「この場所に大好きな先輩方とステージに立たせていただき、緊張もしましたが、何よりもこの景色を目に焼き付けて、楽しませていただきました。また皆さんに会えることを楽しみにしています」

東京力車・渡邉「最初から最後まで楽しい時間を過ごしていただきありがとうございました。サムライアワーのメンツとして精一杯頑張っていきたいと思います」

東京力車・白上「今日はこんなにも多くの方々に集まっていただき、素敵な先輩方と一緒にステージに立たせていただけたことを幸せに思いました。また来年も再来年も、皆さんとまた盛り上がれたらと思います」

松原「今日はいろんな歌を歌わせていただきましたね。世の中にはいろんな歌があふれていると感じましたね。またテイチクサムライのみんなで集まっていろんな歌を歌えたら幸せだなと思います。皆さん今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします」

三丘「今日は大変なコロナ禍ではありますけども、これだけの大勢の皆さんが集まって下さって、会場がいっぱいになりました。また2回3回とこのコンサートが続きますように、その時は皆さんいらしてくださいね!今日は本当に楽しい時間をありがとうございました」

真田「今日はたくさんの仲間と大先輩(松原)とご一緒させていただきました。本当に最高の時間でした。これだけ多くのお客様がお集まりいただきありがとうございました。これからも我々は力一杯歌わせていただきます。どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします!」

伊達「今日は皆さんと楽しい時間を過ごさせていただきまして、本当ありがとうございました!今日はテイチクの先輩方とのステージが思い出になりました。すごく感極まりやすくなってしまって、歳のせいなのかなと思いました(笑)。またぜひ皆さんとお会いできることを楽しみにしております」

木川「……ということで(笑)、コロナ禍ではありますが、たくさんのお客様、出演者の皆さん、スタッフに支えられて、今日ここに立つことができました。冗談抜きで健康に気をつけて、9月に新曲を出せるように頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします」

青山「……ということで、お待たせしました(笑)!今回は、演歌以外の歌を歌わせていただき、微力ながらギターを弾かせていただいて、チャレンジをさせていただきました。楽しくて終わるのが寂しいですが、これからもこのメンバーから脱落しないように(笑)、頑張りたいです。ありがとうございました!」

ここで、東京力車がひく人力車に試し乗りするコーナーに。高所恐怖症の真田がジャンケン勝負に勝ち、人力車に乗車することに。ゆっくりと動き出す人力車に「怖いよ〜。無理無理!」と真田が怯える姿を見せ、会場には笑いの渦が巻き起こった。

最後は、三丘と真田が手がけたオリジナルソングの『#テイチクサムライ音頭』を初披露した。出演者の自己紹介ソングとなる同曲は、7組それぞれの個性あふれる掛け声パートが聞きどころ。観客が手拍子で楽しく合いの手を入れ、会場は大いに盛り上がった。全員でBEGIN withアホナスターズ『笑顔のまんま』を披露し、3時間にわたり全30曲を披露したスペシャルコンサートは拍手喝采の中、幕を閉じた。

コンサート本編のアーカイブ視聴は、7月3日(日)まで。まだコンサートをご覧になっていない方や、もう一度視聴したい方はぜひ配信で楽しんでみてはいかがだろうか。チケットの購入はこちらから。
https://eplus.jp/sf/detail/3558430001-P0030001P0030002?P6=001&P1=0402&P59=1&block=true

次はバラードに挑戦!? 三丘&真田に『#テイチクサムライ音頭』制作秘話を直撃!

今回のコンサートの見どころの一つとなった、三丘と真田がこの日のために制作したオリジナルソングの『#テイチクサムライ音頭』。このプロジェクトは、三丘と真田がYouTubeで生配信中に「スペシャルコンサートのテーマソングを作りたい!」という、真田のひょんな一言から始まった。真田はファンから寄せられたコメントを基に歌詞を作り、三丘が『サムライ音頭625(仮)』の作曲を手がけた。その後、完成したメロディーが動画で公開されると、ファンから「コンサートが楽しみ!」「早く聴きたい!」と大きな反響が寄せられた。

プロジェクトは次第に現実味を帯び始め、スペシャルコンサートに携わる方々を巻き込む一大プロジェクトに。アイデアマンでありながらも弱気になる真田をひたむきに支える三丘。そして、制作しながら“三丘翔太ちゃんねる”の乗っ取りを虎視眈々と狙う真田——そこには男2人の熱い友情物語があったのだ。2人は一つずつハードルを乗り越え、交渉術や制作の裏側をしっかりと学び、ファンの協力と声援で『#テイチクサムライ音頭』を完成させることができたのだった。

うたびとは公演前の三丘と真田に直撃インタビュー! 2人に制作秘話をうかがうと、笑顔で「楽曲制作は楽しかった!」と明かし、制作に再び挑戦したいと意欲を燃やした。

三丘「この歌はYouTubeの生配信中にいただいた皆さんのコメントを基に、7組の自己紹介ソングを作ろう、ということで制作しました。それぞれのプロフィールや曲名を入れようということで、上手くまとまるものなんだな、と思いましたね。
歌詞も直前まで試行錯誤しました。僕は曲のアレンジをがっつりとさせていただきましたので、まったく無のところからメロディーを作らせていただきました。音頭を選んだのも、演歌・歌謡の歌手が集まっているので、観客の皆さんが手拍子もできて、老若男女の皆さんにも楽しんでいただけるということで、音頭にしようという話になりました。掛け声のパートは、真田さんのこだわりがたくさん詰まっています(笑)。
制作は楽しかったです。またオリジナルソングを制作する機会があったら、バラードもいいですね。今までバラードを書いたことがないので、作れるのかは分かりません(笑)。いざやってみると面白いもので、作家・先生方の大変なご苦労の、ほんの何分の1かを感じることができました。
今回僕が最初からやりたいと思っていたことは、出演者1組1組の色が出るように、アレンジを変えるところでした。実は、この歌はショートバージョンにもなるように構成されていて、違う機会でも披露できるようになっています。今日は皆さんで盛り上がれると嬉しいです!」

真田「コンサートの直前になって、皆さんには手拍子で参加してもらいたいね、ということで遊べるところを足して、長尺の歌が出来上がりました。
歌詞は僕だけではなく、配信をご覧になっていた皆さんのコメントも拾って協力していただいたので、作詞のクレジットが僕でいいのかな?と思うところはあります。僕がいろんなところに、“こんな歌詞を入れていいですか?”と聞くと、皆さんから“いいよ!いいよ!”と言っていただきました。当時はポロっと言った発言が、ここまで大事になるとは思っていませんでした。振り仮名は“真田ナオキちゃんねる”と読みますが(笑)、“三丘翔太ちゃんねる”に迷惑をかけてしまったなと思いましたね。
制作はすごく楽しかったです。全てが形になって、リハーサルも楽しむことができました。僕と三丘さんは同期なので、今後ジョイントコンサートが実現したら、2人のテーマ曲を一緒に作れたら面白いと思っています。
三丘さんは天才なので、重い腰さえ上げてくだされば……(笑)。今回僕は、7組それぞれの掛け声・歓声の部分に、命を懸けて全てを注ぎました。皆さんに気に入っていただけたら嬉しいです!」

『#テイチクサムライ音頭』制作の裏側を捉えた動画シリーズ「サムライ音頭(仮)~ステージ披露への道~」は、三丘の公式YouTube「三丘翔太ちゃんねる」で公開されているので、ぜひあわせてチェックしていただきたい。

新たな挑戦に意欲を燃やし、歌謡界の新時代を斬る「テイチクサムライ」。今後の活躍から目が離せない!

セットリスト

M1 全員集合 北海盆唄(全員)
M2 ブランデー・グラス(松原/石原裕次郎カバー)
M3 そんなヒロシに騙されて(東京力車/高田みづえカバー)
M4 なんで泣く(伊達/ナフナカバー)
M5 あなたのブルース(青山/矢吹健カバー)
M6 バス・ストップ(真田/平浩二カバー)
M7 氷雨(三丘/日野美歌カバー)
M8 ふりむかないで(木川/ハニーナイツカバー)
M9 A・RA・SHI(木川・石橋・田井/嵐カバー)
M10 青春アミーゴ(真田・伊達/修二と彰カバー)
M11 夜空ノムコウ(全員/SMAPカバー)
M12 らいおんハート(松原・白上・渡邉/SMAPカバー)
M13 ジェットコースターロマンス(三丘・青山/KinKi Kidsカバー)
M14 ズッコケ男道(全員/関ジャニ∞カバー)
M15 仕方ないのさ(青山)
M16 君とどこまでも(青山)
M17 てるてるぼうず(木川)
M18 泥だらけの勲章(木川)
M19 天下御免の伊達男(東京力車)
M20 Sole!〜おまんた囃子〜(東京力車)
M21 聞かせてください(伊達)
M22 涙のララバイ(伊達)
M23 恵比寿(真田)
M24 渋谷で・・・どう?(真田)
M25 星影の里(三丘)
M26 よこはま埠頭(三丘)
M27 金沢望郷歌(松原)
M28 夢を抱いて走れ(松原)
M29 #テイチクサムライ音頭(全員)
M30 笑顔のまんま(全員/BEGIN with アホナスターズ カバー)

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チャンネル銀河で「テイチクサムライアワー スペシャルコンサート」を9月にTV初放送!

放送日時:2022年9月11日(日)9:00~
出演:松原健之、三丘翔太、真田ナオキ、伊達悠太、木川尚紀、青山新、東京力車

番組ページ:https://www.ch-ginga.jp/detail/teichiku_samurai-hour/

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