昭和歌謡マニアの歌手・三丘翔太、本領発揮の即興ライブ「お品書きライブ」念願の再始動！ ファンからのリクエストに応えて即興で楽曲披露
歌手の三丘翔太が10日、東京・Jスクエア品川で自身のライフワークである「お品書きライブ」を開催した。
三丘はその抜群の歌唱力と飄々としたキャラクターで、次世代の演歌を担う歌手の中でも異彩を放っている。お客様からのご注文に応えてその日の楽曲を即興で披露するという今回のライブは、昭和歌謡マニア・紅白マニアとして1,000曲を超えるレパートリーを持ち、“懐メロボーイ”とも呼ばれる三丘にとってデビュー当時からの恒例企画だったが、コロナ禍の影響で延期を余儀なくされてきた。この日、ようやく3年ぶり7回目の開催にこぎつけ、厳しい感染症対策の下、収容上限ぎりぎり・満員のファンが復活ライブへと詰めかけた。
コロナ禍と酷暑のうっ憤をはらすように、前半は自身のオリジナル曲をたっぷりと披露。『燈台灯り』『よこはま埠頭』など、作曲家の水森英夫門下生として腕を磨いた歌唱力で観客を魅了。後半は「お品書き」と題した楽曲候補の中から観客のリクエストで歌唱曲を決める「お品書きライブ」でファンと共に舞台を作り上げ、昭和の名曲を次々と歌い上げて観客を楽しませた。
ライブ後半にはメインボーカルはもちろん、全パートのコーラスを三丘一人の多重録音で完成させた一人歌謡コーラスグループ「三丘翔太とイソフラボンズ」を初お披露目。自身のユーチューブチャンネルでの自作カラオケ公開や「テイチクサムライアワー」でのオリジナル楽曲『＃テイチクサムライ音頭』の作編曲・音源制作など、多方面での才能が開花しつつある三丘は、「ネット配信で僕を知って、初めてこのライブに来てくれたお客様もたくさんいらっしゃるのがうれしいです」と、コロナの制限下で配信活動が生んだ新しい出会いを喜んだ。
そのあふれ出る遊び心と笑顔が満載のライブは、昨年、大御所・水谷千重子のトータルプロデュースで話題になった楽曲『そんなもん人生』で幕を閉じ、「ここからもう一度、トレードマークの蝶ネクタイを締め直して、ただただ良い歌を届けていきたい」と抱負を語った。
三丘翔太『よこはま埠頭／そんなもん人生』
大御所・水谷千重子がトータルプロデュースの両A面シングル！
発売中
品番：TECA-21057
価格：￥1,350
【収録曲】
1.よこはま埠頭（作詞：かず 翼／作曲：水森英夫／編曲：石倉重信）
2.そんなもん人生（作詞：水谷千重子／作曲：水森英夫／編曲：石倉重信）
3.よこはま埠頭（オリジナル・カラオケ）
4.よこはま埠頭（メロ入りカラオケ）
5.そんなもん人生（オリジナル・カラオケ）
6.そんなもん人生（メロ入りカラオケ）
＜あわせて読みたい＞
テイチクの若手演歌歌手7組が集結の「テイチクサムライアワー スペシャルコンサート」をチャンネル銀河で放送決定！ うたびと独占『#テイチクサムライ音頭』制作秘話を楽屋に直撃！