松阪ゆうきが出身地・三重県ゆかりの東京大神宮で新曲「真実の愛」ヒット祈願 「来年の紅白を目指して頑張ります!」と意欲
歌手の松阪ゆうきが8日、9日に発売された新曲『真実(ほんとう)の愛』の発売を記念して、東京・千代田区の東京大神宮で新曲ヒット祈願を行った。
民謡から演歌・歌謡曲、オペラ、ポップスまで幅広いレパートリーを歌いこなし、“スーパー・ハイブリッド・シンガー”の異名をとる松阪は三重県鈴鹿市出身。幼少のころから民謡に親しみ、武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科を卒業、2015年10月に『ふるさと帰り』でデビューした。2018年に徳間ジャパンに移籍し、翌19年に「日本作曲家協会音楽祭2019奨励賞」を受賞した。
彼の地元・三重県には「伊勢神宮」という全国でも有数の神社があるが、東京大神宮は「東京のお伊勢さま」と称され親しまれていることから、同神社でヒット祈願を実施することになった。拝殿でご祈祷を受けた松阪は「僕は三重県の出身ですが、その地元にゆかりのあるこの東京大神宮さんでヒット祈願ができたことをうれしく思います。ヒット祈願は今回が2度目になりますが、もう7年ぶりと久しぶりですね」と笑顔を見せた。
今度の新曲について松阪は「大切な人を亡くして悲しいのですが、その亡くなった人を思うこと、亡くなった人からいただいた愛を感じること、それが本当の愛ではないかという楽曲です」と説明し、「僕も祖父を亡くしたり、友人を亡くしたりしていますが、きっといつもそばで見守っていてくれているんじゃないか……。『見えない愛が 真実(ほんとう)の愛』という歌詞にも出てくる、そんな思いがたくさんの方に届くように頑張って歌っていきたい」と意欲満々。
2年ぶりの新曲を発売することについては、「コロナ禍でいろんなことがあった2年間でしたが、デビューしてからこんなにも歌えない状況が続いたのは初めてでしたので寂しかったです。でも、その中でできることとして、ネットを使ってのキャンペーンやCDを購入していただいた方との生電話など、コロナがなければできなかった貴重な経験をさせていただきましたが、やっぱり生で歌えることが自分にとって一番の喜びだと感じました」と話した。
作曲の浜圭介からは「今回は君にぴったりの曲だよ」と言われたそうで、「浜先生は毎回褒めてくださるのですが、今回は演歌ではなく、歌謡曲のジャンルに当てはまるのではないかなと思いますが、自分が大学時代に学んできた声楽的な要素も入っていて、自分がいままでやってきたことをいろいろ見て書いてくださったのかなと感じていて、素晴らしい曲をいただきました」と大満足。
そして、「少しずつではありますが、イベントやコンサートも再開されてきて、いろんな方々とふれあう機会が持てるようになった1年でした」と今年を振り返りながら「この新曲を大ヒットさせ、来年のNHK紅白歌合戦を目指して全力で頑張ります」と張り切っていた。
松阪は12月22日、東京・墨田区の東武ホテル レバント東京でクリスマスディナーショーを開催する予定。
松阪ゆうき『真実(ほんとう)の愛』
発売中
品番:TKCA-91460
価格:¥1,400
【収録曲】
1.真実の愛(作詞:石原信一/作曲:浜圭介/編曲:若草恵)
2.おーい!しあわせくん(作詞:結木瞳/作曲:佐瀬寿一/編曲:矢田部正)
3.真実の愛(オリジナル・カラオケ)
4.おーい!しあわせくん(オリジナル・カラオケ)
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