舟木一夫が東京国際フォーラムで今年のツアーファイナル 往年のヒット曲を中心に全26曲熱唱、80歳まで現役宣言！
歌手の舟木一夫が11月16日、東京・千代田区の東京国際フォーラム ホールAでコンサートを開いた。
昭和38年6月5日に『高校三年生』でデビューし、昨年、芸能生活60周年を迎えた舟木一夫。近年は全国ツアーをはじめ、劇場公演、スペシャルプログラムによる「シアターコンサート」など精力的にステージをこなし、2023年の今年も全国27カ所（全29公演）でコンサートを行い、この日が28カ所30公演目にあたる同ツアーのファイナル。
12月12日に79歳の誕生日を迎えるが、78歳最後のコンサートはキャパ5000人の大ホールで開催。全国から熱烈なファンが詰めかけ満席の中、『友を送る歌』で幕を開け、「本日は、後期高齢者を励ます会にようこそ（笑）。いつもは（ツアーファイナルを）サンプラザ（東京・中野区）でメインにやっていましたが、ご存じのようにサンプラザが取り壊しで立て直すことになりましたので、今年は東京国際フォーラムで開催することになりました。どうぞ最後までごゆっくりとお過ごしください」と笑顔であいさつ。
『花咲く乙女たち』をはじめ、『高原のお嬢さん』『夕笛』『絶唱』、最新シングル『湖愁』などを歌唱し、大ヒット曲『銭形平次』では全員のファン総立ちの手拍子で大フィーバー。
中盤では、西條八十が作詞、船村徹が作曲した17分余りのオリジナル大曲『日本の四季～春、夏、秋、冬～』を熱唱し、ベテランの風格と実力を発揮した。
後半は、おなじみの青春ソングのヒット曲から『修学旅行』『君たちがいて僕がいた』『高校三年生』「学園広場』などを披露し、フィナーレのアンコールナンバー『Rock’n ROLL ふるさと／旅愁ver』では再び観客全員スタンディングで大盛り上がり、新旧織り交ぜた全26曲のプログラムで、最後まで満員のファンを楽しませた。
その中で、79歳の誕生日を目前に「長いこと歌ってきて、去年60周年を迎えましたが、いろんな歌が歌えてよかったなと思います。あと何年歌えるか？ というよりも、あと何年生きられるか…（笑）。来年の12月に80歳になりますが、そこから1年歌わないと80歳までやったことになりませんから、今年を抜いてあと2年。こちらの問題だけではなく、（お客さまの）どちらが欠けても成立しないので、どうぞお大事に！」と、80歳までの現役続行を宣言した。
今回のツアーファイナルの模様を収録したDVD&CD『舟木一夫 コンサート 2023 ツアーファイナル』が来年春に発売予定。来年の全国ツアーは、2月2日の埼玉・大宮ソニックシティからスタートし、日本各地で予定されており、70代最後のツアーとしても注目を集めている。
（提供：サンニュース）
セットリスト
M1 友を送る歌
M2 青春の鐘
M3 あいつと私
M4 雨の中に消えて
M5 くちなしのバラード
M6 花咲く乙女たち
M7 たそがれの人
M8 高原のお嬢さん（バラードver.）
M9 湖愁
M10 あゝ荒城の月かなし
M11 夕笛（Pf ver.）
M12 絶唱
M13 銭形平次（R&Rver）
M14 組曲「日本の四季～春夏秋冬」
M15 あゝ青春の胸の血は
M16 修学旅行
M17 仲間たち
M18 君たちがいて僕がいた
M19 高校三年生
M20 学園広場
M21 東京は恋する
M22 北国の街
M23 哀愁の夜
M24 その人は昔のテーマ～ENDING
EC1 END･Love～ENDING
EC2 Rock’n ROLL ふるさと／旅愁ver～ENDING
舟木一夫『レア・セレクション Vol.2』
発売中
品番：COCP-42098〜100
価格：￥5,500（税込）
【収録曲】
Disc.1
【オリジナル作品集】
1.星の夜北へ帰る
2.北国岬
3.白い夜明け
4.偽りの愛はいらない
5.霧のわかれ
6.君が心は
7.別離
8.恋のしみあと
9.哀しみの街
10.雨の別れ
11.青い夜空の中で
12.恋のホロッポ
13.若君風流
14.葵の剣
15.薄桜記
16.魔像
17.江戸の淡雪
18.総司が行く
19.火の鳥
20.白樺の街
21.東京交叉点
※1977年の全集アルバム『限りない青春の季節』のみに収録されていたオリジナル楽曲（1～11、13～18）を中心にセレクト
Disc.2
【時代の名曲選】
1.会津磐梯山
2.群上節（かわさき）
3.ソーラン節
4.花笠踊り
5.斉太郎節
6.真室川音頭
7.常磐炭坑節
8.木曽節
9.田原坂
10.佐渡おけさ
11.小諸馬子唄
12.黒田節
13.流転
14.沓掛小唄
15.次男坊鴉
16.よさこい三度笠
17.旅姿三人男
18.名月赤城山
19.花の三度笠
20.浅太郎月夜
21.木枯紋次郎
※1965年のアルバム『舟木一夫と若い民謡』（1～12）、1972年のアルバム『渡世人 舟木一夫三度笠を歌う』（13～21）に収録されていた 民謡、昭和初期歌謡曲を全曲収録
Disc.3
【日本の歌、世界の歌】
1.幸せはここに
2.夏の日の想い出
3.荒城の月
4.赤とんぼ
5.浜辺の歌
6.城ケ島の雨
7.月の砂漠
8.三百六十五夜
9.青い山脈
10.高原列車は行く
11.サーカスの唄
12.湖畔の宿
13.埴生の宿 HOME SWEET HOME
14.おお、スザンナ
15.故郷の空
16.トロイカ
17.アンブレラのブルース
18.孤独の太陽
19.惑い花
20.東京ブルース
21.夜霧よ今夜も有難う
22.今日でお別れ
※初期のカバーアルバム『ひとりぼっち』シリーズ（S42～45）に収録されていた日本の歌謡曲、洋楽作品のカバー楽曲をセレクト
楽曲配信リンクはこちら：
https://lnk.to/FunakiKazuo
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作品情報
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