純烈 初のNHKホール単独コンサートでマダム3500人が総立ち! ※イベントレポート追記

2019.6.12

4人組歌謡コーラスグループの純烈が6月12日にNHKホール(東京・渋谷)で単独公演「純烈のNHKだよマル秘大作戦!」を開催。開演前に記者向けの囲み取材を行った。

 

NHKホールでの単独公演は純烈初の試みであり、先月には昨年末の紅白歌合戦以来はじめて「うたコン」で舞台に立った際は涙を堪えきれずこぼしていた酒井。「NHKホールでコンサートができるなんて本当に感慨深い。紅白に出場させていただいた際はなんとか涙を堪えることができたんですけど、先日『うたコン』に出演させてい頂いた際、スタッフの方々が『おかえり』と言って下さって。皆さんのいろいろな支えがあったことが走馬灯のように次々と浮かんできました」と振り返る。

 

2回目の紅白出場について聞かれると「もちろん狙っています。ファンの皆さんに押し上げていただいて出場できたので1回で終わるわけにはいかない。いろいろな声がありますが応援してくれている方々のために絶対出たいです。12月31日のスケジュールはもちろんあけています」(酒井)と、今年の紅白出場に意欲を示した。

 

公演には特別ゲストとしてプロレスラーのスーパー・ササダンゴ・マシンと鶴見亜門(今林久弥)も出演するということで囲み取材にも参加した二人。純烈ライブの初代司会者でもある鶴見は「昔から紅白、紅白、と言っていたがまさか本当に出場してしまうとは当時は想像がついていなかった。本当にすごい。しかも、いい意味でまったく芸能人ぽくならない。いまも変わらず気さくな4人ですけど、しいていうなら太りましたね(酒井を見つめながら)

全国各地でコンサートをやらせていただけるようになり、その土地のおいしいものを食べていたら太ってしまったと照れる酒井だが収入も増えたのでは?と聞かれると「ようやく月に年齢(43)分くらいはもらえるようになってきた。昔は2年で5万円とかでしたからね」と衝撃告白。

 

今年はもうスキャンダルはこりごりだと語るが、唯一独身の後上の熱愛発覚はウェルカムだと語る。

最近では、音楽を聴いてCDショップでCDを買う方も増えてきているそう。年始早々、メンバーの脱退という幸先の悪いスタートを切ったが、その後も月に1日程度しか休みが無いほど活発な動きを見せ、いまや誰もが知る歌謡コーラスグループとなった純烈。

最後に「自粛ムードが漂ったり、空気を読みすぎて自分の首を絞めるような時代になっているところもあるかと思う。空気を読むのはもちろん大事だが、目の前のお客さんや応援してくれる人たちと一緒に喜ぶのが僕らの一番の生きがいであり喜び。それを信じて一緒に夢を掴みに年末の紅白歌合戦に出場できるようにまい進したいと思います」と締めくくった。

 

次ページではコンサートの様子をレポート!

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