二見颯一が都内で新曲『泣けばいい』の発売記念ライブ開催、うたびとがその模様を独自レポート! 新曲を「銀河中に広めていきたい」と意気込み語る
歌手の二見颯一が8月12日、東京・目黒区の中目黒トライで新曲『泣けばいい』の発売記念ライブを開催した。
令和の演歌・歌謡曲を盛り上げる若手歌手ユニット“演歌第7世代”として活躍し、8月7日に9枚目のシングル『泣けばいい』をリリースした二見颯一。新曲『泣けばいい』は、石原信一が作詞を手がけ、作曲をフォークグループ・アリスのメンバーで、現在はシンガーソングライターとして活動する堀内孝雄が務めた。離れ離れになり、なおさら募る深い愛を歌った切ないラブソングとなっている。
『泣けばいい』を全国に、世界中に、銀河中に広げていきたい
この日のライブは、新曲『泣けばいい』の発売を記念して開催されたもので、二見は満員の観客の前で、列車シリーズの『0時の終列車』を歌唱してライブはスタート。
昨年リリースした『罪の恋』を歌唱した後、二見は「本日は僕のオリジナル曲や、新曲『泣けばいい』はもちろん、カバー曲をお届けいたしますので、皆さまどうぞ最後までお楽しみください」とあいさつ。
会場が熱気で包まれる中、二見は昭和の名曲に挑戦。新たな一面を披露したカバー作品集『やまびこソングス』から、『ラブユー東京』『足手まとい』をムードたっぷりに歌唱、さらに過去に発売したアルバムの収録曲から『昭和恋月夜』『母恋しぐれ』を披露し、持ち前の伸びやかな“やまびこボイス”を会場に響かせた。
ライブ中盤には、二見の歌手活動をそばで支えるマネージャーとのトークコーナーを展開。観客との交流を楽しみながら、新曲『泣けばいい』の制作秘話や、姫路で開催された演歌第7世代コンサートの裏話に花を咲かせて会場を盛り上げ、『泣けばいい』をしっとりと披露した。
二見は「二見颯一も周りにいるスタッフの皆さまも、たくさんの方が協力して『泣けばいい』を全国に、世界中に、銀河中に広げていけたらと頑張ってまいります。これからもこれまで同様、熱く温かい応援をよろしくお願いいたします」と語り、観客から温かい拍手が送られた。
ライブ終盤には、男の恋を歌ったオリジナル曲『修善寺の夜』『ごめんよ』を味わい深い歌声で披露。さらに、人生を四季の移ろいに重ねた、夢と希望にあふれる一曲『花唄』を歌唱し、最後に『泣けばいい』を再び披露して、盛況のうちにライブは幕を閉じた。
二見颯一は新曲『泣けばいい』で成長したと思ってもらいたい
二見は終演後、報道陣の取材に応じ、この日のライブの感想や、新曲『泣けばいい』に込める思いを語った。
新曲『泣けばいい』の発売記念ライブを終えて、二見は「今までは新曲発売日の少し前や、発売してからこういう曲ですと大々的に出すことが多かったですが、『泣けばいい』は発売日の2カ月前からキャンペーンやライブで歌ってきました。なので、今日改めて感じたのは、ファンの皆さんと一緒に発売日を迎えて、さぁここからもっと盛り上げていこうという意思が、僕やスタッフの皆さんもありましたし、ファンの皆さんも熱をくわえてくださっている感じがしました」と感想を語った。
また、この日の会場となった中目黒トライは、二見にとって思い入れのある特別な会場だという。
二見は「デビューしてすぐにここでファンミーティングをやって、その時は20人ぐらいのお客さんが観に来られました。コロナ禍の時は間隔をとってやったりもしましたが、回を追うごとにたくさんの方がいらっしゃるようになりました。ライブハウスやいろんなところで、生歌を皆さんに届けたいというのが僕たちの考えです。デビューからずっと、トライさんも応援してくださっています」と語った。
また、憧れだった堀内孝雄に新曲『泣けばいい』を制作してもらったことについて、「すごくうれしかったです。うれしかったですし、最初は信じられませんでした。何年か先のことなんだろうなと僕は思っていたので、オリジナル曲でほしいなと話していたら、半年もしないうちに曲を書いてくださることになりました。そこからあっという間に話が進みました。最近、人前で歌うようになってから、堀内さんに書いていただいたんだなと感じます」と頬を緩ませた。
将来『泣けばいい』をギターの弾き語りで披露する予定はあるのかを聞かれ、二見は「まずはギターを手に入れるところからですね(笑)。一条貫太さんに弾いてもらおうかな…という感じです(笑)。僕は民謡をやる時も彩青くんにやってもらう感じです。いつか、そういうのが実現できればと思います。実現というか、自分が頑張るしかないですが、それは僕も堀内さんの弾き語りのデモ音源を頂いた時に思いました。より一層、堀内さんが思う『泣けばいい』に近づくんじゃないかなと思います。ギター、いつか始めます」と答えていた。
最後に二見は「新曲『泣けばいい』を皆さんに聴いていただきたいというのはありますが、自分が歌っている曲というのは、今までの曲を含めて、自分の声を生かせるいい曲です。『泣けばいい』は特に、僕が張ってきた歌声をあえて張らずに抑えて歌っています。今までのカバー曲ではやってきたことでしたが、ファンの方にとってはそれも新しく感じる魅力だと思います。
二見颯一はこの曲で成長したなと思ってもらうというのが、この曲をもっと洗練していく、もっと深みを増していくものになるんじゃないかと思います。二見颯一のいろんな技術も入れて歌っている曲ですから、それを聴いて、こういう魅力もあるんだと感じてもらえたら」と目を輝かせていた。
“やまびこボイス”の魅力が光る新曲『泣けばいい』をリリースし、新境地を開拓した二見颯一。歌い手として著しい成長を遂げる二見が、これからどのような景色を描き出すのか心待ちにしたい。
セットリスト
M1 0時の終列車
M2 罪の恋
M3 ラブユー東京
M4 足手まとい
M5 昭和恋月夜
M6 母恋しぐれ
M7 泣けばいい
M8 修善寺の夜
M9 ごめんよ
M10 花唄
M11 泣けばいい
E1 泣けばいい
二見颯一『泣けばいい』
発売中
品番:CRCN-8677
価格:¥1,500(税込)
【収録曲】
1.泣けばいい(作詞:石原信一/作曲:堀内孝雄/編曲:丸山貴幸)
2.花唄(作詞:もりちよこ/作曲:大谷明裕/編曲:竹内弘一)
3.泣けばいい(オリジナル・カラオケ)
4.花唄(オリジナル・カラオケ)
5.泣けばいい(一般用カラオケ・半音下げ)
6.花唄(一般用カラオケ・半音下げ)
各音楽配信サイトのリンクはこちら:
https://lnk.to/nakebaii
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