桜ちかこ、日本クラウンの後輩歌手・一条貫太とジョイントライブを開催！ 2日間4公演すべて満員の客席に向け全17曲披露
演歌歌手の桜ちかこが、同じレコード会社、日本クラウンの後輩演歌歌手・一条貫太と19日、東京・台東区の池之端ライブスペースQui（き）でジョイントライブを開いた。
今年で芸能生活25周年を迎え、所ジョージ作詞・作曲&プロデュースによる最新曲『いつか表と生きるのさ（feat.所ジョージ）』が好調の桜ちかこ。同ライブは、桜のバースデー祝いを兼ねたもので、前日18日とこの日の両日昼夜2回、全4公演のステージで、各40席（4公演合わせて160人動員）はいずれも満席となった。
40席の会場は熱烈なファンで満席の中、桜と一条のデュエット『お祭り忍者』で幕を開け、桜が「私の誕生日は、あさっての8月21日ですが、前倒しして今回のライブをやらせていただくことになりました。今日の私たちの衣装は紅白でして、2人ともNHKの紅白を狙っていますので、応援をよろしくお願いいたします」と笑顔であいさつ。
最初の一条のコーナーでは、一条が「こういったライブステージは去年以来で久しぶりでして、生で聴いていただき、目の前で拍手をいただけるのをすごく楽しみにしてきました」とあいさつ、デビュー曲『ふたりの始発駅』をはじめ、前作シングル『男の漁場』、カバー曲から八代亜紀の『舟唄』、最新シングル『大漁太鼓』の全6曲を披露した。
続いて桜が、Whiteberryの『夏祭り』をアカペラで歌いながら登場し、「作曲家・岡千秋先生に命名していただきました日本クラウンの桜ちかこです」と自己紹介。「今日は暑い中、たくさんのお客さまにお越しいただきありがとうございます」と感謝を伝え、恩師の岡が作曲したオリジナル曲『おんな花火節』をはじめ、歌謡浪曲『瞼の母』を歌唱。また歌手・和田青児が作詞・作曲し、その和田との共演で2019年8月に発売した『豊作まつり唄』を一条とデュエット。
途中、一条と客席のファンがバースデーソング『Happy birthday to you』を歌って桜の誕生日を祝い、桜は大感激。フィナーレではとんねるずの木梨憲武がプロデュースした『BANYA』を熱唱、アンコールでは井上陽水の『少年時代』を一条とデュエットし、一条は井上陽水や松山千春らのモノマネをしながら歌って会場の大爆笑を誘った。
最後は、2人にとって大先輩の北島三郎の大ヒット曲『まつり』を力強く歌い上げ、2人合わせて全17曲（メドレーを含む）を歌唱。真夏のひととき、外の猛暑を忘れて満員の客席を存分に楽しませた。
（提供：サンニュース）
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