田川寿美、東京・原宿のラドンナ原宿でライブを開催! 約140人のファンの前で、昭和100年をテーマに全17曲熱唱

田川寿美
2025.3.17

演歌歌手の田川寿美が3月16日、東京・渋谷区のラドンナ原宿「春の宴~昭和100年~」と銘打ったコンサートを開いた。

今年4月でデビュー34年目を迎え、最新シングル『悲しいめぐり逢い』オリコン演歌・歌謡曲ランキング初登場3位(2024年6月10日付)、USEN HIT演歌/歌謡曲ランキング1位(2024年6月12日付)を記録し、現在もロングセラー中の田川寿美

田川寿美

この日のコンサートは昼夜2回公演で、昼夜で約140人の熱烈なファンが詰めかけた。コンサートは『女の舟歌』でオープニングの幕を開け、田川は「今年はデビューして34年目。来年が35年という節目にあたるので、ちょくちょく皆さまに歌を聴いていただく機会をいただけたらなということで、このような流れになりました。今回は、昭和100年をテーマに、懐かしい歌、名曲の数々を私なりに選びまして、皆さまに楽しんでいただけたら…」とあいさつ。

自身のヒット曲から第9弾シングル『哀愁港』、デビュー・シングル『女…ひとり旅』、昭和の懐かしい名曲カバーから神楽坂はん子『ゲイシャ・ワルツ』美空ひばり『明治一代女』などを歌った後、ピアノとバイオリンの演奏者が加わって、ギターの弾き語りで中島みゆき『糸』井上陽水『夢の中へ』、そして恩師の作曲家・鈴木淳さんのヒット曲で、ちあきなおみのデビュー曲『雨に濡れた慕情』を披露した。

田川寿美

後半はオリジナルのシングル作品から『女人高野』『下田の椿』『花になれ』、最新曲『悲しいめぐり逢い』、アンコールとして山本リンダ『どうにもとまらない』を披露。全17曲を約1時間半にわたって熱唱し、最後までファンを楽しませた。

歌い終わって、田川は「ライブは何十年もやらせていただいていますが、毎回、緊張しますね。(客席とは)このような至近距離ですからね」と笑顔を見せながら大勢のファンとのふれあいについて「有り難いですね。親以上の存在で愛してくださっている方がたくさんいるお陰でいまがあるので、なかなかない人生を歩ませていただいています」と感謝を述べた。

田川寿美

自身の35周年に向けては「こうして長く歌わせていただいている中で、日本の演歌を世界にも届けていけたらいいなと思っています。日本語ならではの美しいメロディーとか、そういうのが私たち日本人の誇りでもあるし、近年は海外の方もインバウンドでたくさんの方が日本に訪れているので、『日本の演歌って、こんなにカッコいいんだよ』ということを伝えていけたらいいですね。来年は35年という節目の年になりますが、まだまだ日本の演歌、歌謡曲にはすてきな歌がたくさんあるので、もっともっと広げていけるよう頑張っていきたい」と話していた。

なお田川は、4月5日に東京・世田谷区民会館にて開催される「第22回・長良グループ夜桜演歌まつり」に出演予定。

田川寿美

(提供:サンニュース)

田川寿美『悲しいめぐり逢い』

田川寿美「悲しいめぐり逢い」

発売中

品番:COCA-18209
価格:¥1,500(税込)

【収録曲】

1.悲しいめぐり逢い(作詞:さいとう大三/作曲:幸 耕平/編曲:坂本昌之)
2.東京ワルツ(作詞:さいとう大三/作曲:幸 耕平/編曲:南郷達也)
3.北の港駅(作詞:悠木圭子/作曲:鈴木 淳/編曲:前田俊明)
4.悲しいめぐり逢い(オリジナル・カラオケ)
5.東京ワルツ(オリジナル・カラオケ)
6.北の港駅(オリジナル・カラオケ)
7.悲しいめぐり逢い(半音下げオリジナル・カラオケ)
8.東京ワルツ(半音下げオリジナル・カラオケ)
9.北の港駅(半音下げオリジナル・カラオケ)
10.悲しいめぐり逢い(1.5コーラス・カラオケ)
11.悲しいめぐり逢い(半音下げ1.5コーラス・カラオケ)

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