国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」の最終結果発表! 天童よしみの『昭和かたぎ』が演歌・歌謡曲部門「カラオケ・オブ・ザ・イヤー」の最優秀作品に決定

国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」のカラオケ特別賞「カラオケ・オブ・ザ・イヤー powered by DAM & JOYSOUND」の最終結果が発表。演歌・歌謡曲部門では、天童よしみの『昭和かたぎ』が「カラオケ・オブ・ザ・イヤー」の最優秀作品に選ばれた。
同賞は、その楽曲が多くの人に認知され親しまれているのはもちろんのこと、 “カラオケファンがお店に足を運んで歌唱した回数が最優秀作品決定のカギを握る”という特性を持つことから、その後押しが大きな力になったと考えられる。演歌・歌謡曲部門においてはこの傾向が顕著に表れ、エントリー作品選出時の歌唱ランキング(未公開)あるいは中間発表時ランキングから順位が大きく変動した作品が散見された。天童よしみの『昭和かたぎ』が最優秀作品に選ばれたほか、2位に岩本公水の『瀧の恋歌』、3位に川野夏美の『北の恋情歌』が続いた。
また、同時発表されたJ-Pop部門では、最優秀作品に選ばれたMrs. GREEN APPLEの『ライラック』が圧倒的な強さを見せ、エントリー当初から他の追随を許さず1位を独占し続けた。
音楽ソフト・音楽配信の売上動向とは異なり、作品を聴いて楽しむのではなく、歌って楽しむ指標の一つとして、同賞の音楽市場における独自性を提示できたのではないかと考察される。
演歌・歌謡曲部門の最終結果は、以下の通り。
カラオケ特別賞「カラオケ・オブ・ザ・イヤー powered by DAM & JOYSOUND 演歌・歌謡曲部門」最終結果
1.『昭和かたぎ』天童よしみ
2.『瀧の恋歌』 岩本公水
3.『北の恋情歌』 川野夏美
4.『246』真田ナオキ
5.『ひとりごと』秋元順子
6.『おんなの花道』永井裕子
7.『こしの都』五木ひろし
8.『夕霧港』杜このみ
9.『恋泣きすずめ』 角川博
10.『恋…情念』三山ひろし
11.『女がつらい』 青山新
12.『ほろ酔い満月』坂本冬美
13.『人それぞれに』 中村美律子
14.『みだれ咲き』 木村徹二
15.『道南恋しや』小山雄大
16.『再会酒場』坂本冬美
17.『三陸挽歌』水森かおり
18.『人生日和』川中美幸
19.『酔うほどに』岩本公水
20.『なみだぐせ』 北川裕二
21.『おんな一代 浅草の花』北野まち子(北乃町子)
22.『慈雨』島津悦子
23.『裏窓の猫』川野夏美
24.『涙唄』丘みどり
25.『庄内しぐれ酒』 福田こうへい
26.『春蝉』岩本公水
27.『紫陽花』真木柚布子(真木由布子)
28.『中山道』原田悠里
29.『女の燗月夜』竹村こずえ
30.『高山の女よ』 大江裕
集計期間:
2025年3月13日~5月12日
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