デビュー7周年の二見颯一、都内でソロコンサートを開催! 北島三郎作曲の新曲『こころの声』含む全17曲を熱唱

二見颯一
2025.9.24

今年でデビュー7年目を迎え、演歌第7世代としても活躍中の演歌歌手・二見颯一が9月22日、東京・江東区のティアラこうとう 大ホール「二見颯一 やまびこコンサート 2025」と銘打ったコンサートを開いた。

9月17日に、同じレコード会社・日本クラウンに所属する演歌界の大御所・北島三郎が、これからの演歌界を支える一人として注目している二見のために作曲した新曲『こころの声』(詞・日野浦かなで、曲・原譲二)を発売。

同公演の見どころについて、二見は「新曲を発売したばかりなので、その新曲『こころの声』を一番、皆さまに聴いていただきたいです。初めてその新曲を生バンドでお届けしますので、音のほうにも注目して聴いていただきたいですし、今年のこの東京のコンサートでバンドのメンバーを増やしましたので、厚みも増した音の迫力も大きな魅力かなと思います」とPR。

その新曲を引っ提げてのソロコンサートには熱烈なファンが詰めかけ、満席の中、青森県民謡『十三の砂山』で幕を開けた。新境地を切り拓いた堀内孝雄作曲の前作シングル『泣けばいい』をはじめ、『君恋列車』『罪の恋』、新曲コーナーから10枚目の最新シングル『こころの声』“日米韓ロックフェス”と題して、ロックナンバーから日本の『まっぴら御免』、韓国の『ムルマンチョ』、米国の『コール・ミー』をそれぞれ原語で歌唱。ブロンディ『コール・ミー』では、踊りながら歌うという意外な一面も披露しながらファンを楽しませた。

フィナーレは、五木ひろしのヒット曲『山河』を熱唱。伸びやかで透明感&清涼感あふれる歌声“やまびこボイス”で全17曲を歌い上げ、最後まで客席を魅了した。

二見颯一

初めて北島三郎が書き下ろした作品について、二見は「北島三郎先生は、僕にとって神様みたいな存在の方です。そんな北島先生に今回初めて曲を書いていただきました。ありがとう、感謝、真心の演歌になっています。1番がお母さん、2番がお友だち、3番がお父さんと、それぞれ誰かに向けて『ありがとう』という気持ちを込めた詩なのですが、聴いてくださる方の中には、お母さん、お友だち、お父さん以外の方を思い浮かべる方も多いみたいなので、この『こころの声』を聴いてくださった方それぞれに、いまあの人にありがとうと言いたいなという気持ちが少しでも芽生えてくださればいいなと思っています」とコメント。

北島は、スタジオでのオケ録りから歌のレコーディングまですべて立ち会ったそうで、「初めてお会いしたときは、僕は着物を着ていたので『若旦那』と呼ばれ、2回目も偶然、着物を着ていて、『ちょっと貫禄が出てきて、番頭さんみたいだね』と言われ、この『こころの声』をいただいたときは、初めて着物ではない姿でお目にかかったので、『やっぱり若いな』と言われ、そこから『二見ちゃん』と呼んでくださいました(笑)。レコーディングのときは、技術的なアドバイスよりも、1番の『♪お母さん』では、二見ちゃんには、いま故郷に帰ったら『ありがとう』と言えるお母ちゃんがいるだろう。そのお母ちゃんを思い浮かべながら歌いなと、そんな優しいアドバイスが多かったです」と話していた。

二見颯一

(提供:サンニュース)

二見颯一『こころの声』

発売中
価格:各¥1,500(税込)

二見颯一「こころの声」タイプA

タイプA

品番:CRCN-8786

【収録曲】

1.こころの声(作詞:日野浦かなで/作曲:原譲二/編曲:遠山敦)
2.花ごころ(作詞・作曲:原譲二/編曲:遠山敦)
3.こころの声(オリジナル・カラオケ)
4.花ごころ(オリジナル・カラオケ)
5.こころの声(一般用カラオケ・半音下げ)
6.花ごころ(一般用カラオケ・半音下げ)

二見颯一「こころの声」タイプB

タイプB

品番:CRCN-8787

【収録曲】

1.こころの声
2.月待ちの夜(作詞:柳田直史/作曲:四方章人/編曲:義野裕明)
3.こころの声(オリジナル・カラオケ)
4.月待ちの夜(オリジナル・カラオケ)
5.こころの声(一般用カラオケ・半音下げ)
6.月待ちの夜(一般用カラオケ・半音下げ)

二見颯一『やまびこスペシャル』

2025年10月8日(水)発売

品番:CRCN-20497
価格:¥3,000(税込)

【収録曲】

1.南部蝉しぐれ
2.はぐれコキリコ
3.リンゴ村から
4.女の港
5.止まない雨
6.その冬の喫茶店
7.冬の旅
8.粉雪
9.ガラスのメモリーズ
10.本気(マジ)過ぎてギラギラ
11.罪の恋
12.泣けばいい

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