“がんばろう能登!”伍代夏子が石川・輪島で被災地復興応援コンサート第3弾を開催! 島津悦子、石原詢子、多岐川舞子、大石まどか、みずき舞、椎名佐千子ら歌手仲間、俳優の高島礼子も参加

響け‼︎OH!艶歌~がんばろう能登~
2025.10.23

演歌歌手の伍代夏子が10月13日、石川・輪島市立中学校体育館で能登半島地震の被災地復興応援コンサート「響け‼︎OH!艶歌~がんばろう能登~」第3弾を開催。市民ら600人を超える観客に全17曲を届けた。

伍代が発起人となり開催している同チャリティーコンサートシリーズ。伍代は、能登震災後の2024年2月に被災地に入り、炊き出し支援を実施。その後も何度も被災地を訪れ、支援活動を継続するとともに、心の支援活動として、復興応援コンサートを企画・実施している。第1弾を昨年6月に珠洲市立三崎中学校体育館で開催し、第2弾は今年3月に七尾市文化ホールで開催。そして今回の輪島が3地区目の開催となった。今回も伍代の思いに賛同した島津悦子石原詢子多岐川舞子大石まどかみずき舞椎名佐千子、そして俳優の高島礼子も参加した。

伍代夏子

コンサートは『能登半島』を全員で歌い幕を開け、その後はそれぞれの代表曲を披露。後半は俳優・高島礼子伍代夏子の楽曲『いのちの砂時計』の歌詞を朗読。同曲は、能登震災を受け、伍代が被災地を思ってプロデュースし製作してもらった楽曲で、『限りある人生を大切に生きよう』というメッセージを春夏秋冬の砂時計に例えて歌っている。それまで声援や拍手が飛び交っていた客席も、音ひとつも立たないほど朗読に耳を澄ませ、聴き入っていた。

その後、楽曲のイントロナレーションを高島礼子が担当しながら、能登が舞台の楽曲『能登はいらんかいね』『輪島朝市』などのご当地ソングも届けた。最後は、毎回恒例となっている『三百六十五歩のマーチ』でステージから客席に全員が降り、集まった観客と交流し、一緒に歌い、またここから頑張ろう! と心ひとつになった。

終演後、伍代は「歌をお届けすることくらいしかできませんが、歌で皆さんが前向きになって喜んでいただけるのであれば歌手冥利に尽きますし、続けていきたい心の支援活動かなと今日も強く思いました」と噛み締め、一日も早い復興を願った。

響け‼︎OH!艶歌~がんばろう能登~

セットリスト

M1 能登半島(出演者全員)
M2 みれん酒(石原詢子)
M3 かがやきパラダイス(島津悦子)
M4 御意見無用の人生だ(椎名佐千子)
M5 京都別れ雨(多岐川舞子)
M6 やどり木(みずき舞)
M7 居酒屋「津軽」 (大石まどか)
M8 ひとり酒(伍代夏子)
M9 能登はいらんかいね(伍代夏子、出演者全員)
M10 ひとり日本海(石原詢子)
M11 能登しぐれ(大石まどか)
M12 輪島朝市(みずき舞、椎名佐千子)
M13 七尾しぐれ(多岐川舞子)
M14 慈雨(島津悦子)
M15 恋の奴隷(高島礼子、出演者全員)
M16 人生一路(出演者全員)
M17 三百六十五歩のマーチ(出演者全員)

※()内は歌唱歌手

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