新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~津吹みゆ『郡上しぐれて』 ※本人コメント動画
津吹みゆさんの新譜『郡上しぐれて』について、ご本人にお話を伺いました。
チャンネル銀河での本放送では入りきらなかったインタビューの模様をうたびと限定でお届け!
津吹さんに新曲『郡上しぐれて』のカラオケのポイントや、新曲の舞台となった郡上八幡をプライベートで訪れたエピソードなど、たっぷりと語ってもらいました。
ノーカットのインタビュー動画はこちら。
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――新曲『郡上しぐれて』のPRをお願いします。
『郡上しぐれて』は、岐阜県の郡上八幡を舞台にした楽曲です。日本三大盆踊りの一つで、400年以上歴史のある郡上踊りで出会った男女の恋を描いた作品です。1年後にまた2人で会いましょうと約束しますが、1年後に待っていても男性が帰ってきてくれないんです。でもまだ気持ちがその方にあって、ずっと待っているというそんな女性の心情や恋心を歌った楽曲になっています。
――『郡上しぐれて』の歌唱のポイントを教えてください。
今回は結構緩急のついた楽曲だと思っています。私自身も初めてサビの部分を張らない楽曲をいただきました。私のキャッチフレーズが「どんと響く!直球ボイス!」ということで、今まではデビュー曲からずっとサビは張ることが多かったですが、「♪抱きしめて 抱きしめて…」のように、今回はぐっとこらえて声にならない声というのを意識して歌うようにしています。
あともう一つ「♪郡上おどりの 下駄の音」というところは、「の」と「音」のあいだに間を入れることによって、そこにも味わいというのを皆さんに感じてもらえたらと思います。
――楽曲の第一印象はどうでしたか?
第一印象は「大人っぽい曲だなぁ」と思いました。今まで頂いたことのない曲調だったので、まずはどういうふうに表現していったらいいのかなというのもありましたし、早く覚えて早く歌って、皆さんに早く聴いてもらいたいというワクワク感もありました。
前作の『壇ノ浦恋歌』という楽曲からご当地の歌を歌わせていただく機会が増えて、今回は作詞がたきのえいじ先生で、作曲は私の師匠でデビューからずっと書いていただいている四方章人先生のメロディーなんですが、三部作ということで今回は舞台が岐阜県なんだとすごくワクワクしました。
――ミュージックビデオ撮影時の裏話を教えてください。
今回初めてお世話になったクルーさんとご一緒させていただいて、現場はすごく楽しかったです。天気も良くて蚊に刺されながらロケをしました(笑)。とても気候も良い中、『郡上しぐれて』なのでイメージを膨らませながら撮らせていただきました。
――プライベートで郡上八幡に行ったそうですね。
(実際に行く)2日前に「これは行くしかない」と思い立って弾丸で行ってきました。1泊2日で行って、お昼に着いて次の日の3時ぐらいに電車に乗って帰ってきました。丸1日いただけでものすごく郡上八幡という町が大好きになりました。地元の方も優しくて温かいし、街並みがすごく素敵なんです。観光地になっているけれど、そこまで観光地というような雰囲気がなくて、受け入れてくれるようなそんな温かさがある街でした。
吉田川や、日本名水百選の第1号に選ばれた宗祇水(そうぎすい)という湧き水があって、本当に水がきれいで「水の町」といわれているらしいです。水路で水が流れていたり、至る所にきれいな水があって、水の音がすごく心地よかったです。
私は晴れ女ですが、その日の夕方から雨が降って、なんだかしぐれてきたなと思って、ちょうど郡上八幡のしぐれてきた街並みを見られて、いがったなぁと思いながらの旅でした(笑)。
いろんなところを見られて、現地に行って自分の目で自分の肌で感じて来られて、すごく良かったな、勉強になったなと思いました。その時はプライベートで携帯もなるべく見ないように、自分のマイカメラを持って写真を撮ったりしていました。あえて紙のマップを広げて、それを見ながら地元の方にお聞きしながら歩いて行って、機会があったらまた行きたいと思っています。
――郡上八幡では何を食べましたか?
うなぎをいただきました(笑)。うなぎが有名で、鮎もすごくおいしいんです。その日は旅館で夕食を食べようかなと思いましたが、せっかくなら街に出て夜ご飯を頂こうと思いました。うなぎと書いてあったので体が吸い寄せられるように「ご褒美デーだ、よし行こう!」と思いながら、お店に入って、値段が書いてなかったのでそわそわしました。すごく素敵な雰囲気の落ち着くお店で、一人うなぎを頂いてまいりました。おいしかったです。ごちそうさまでした!
――配信番組でMCをされていますね。何か気をつけていることはありますか?
私は人見知りで緊張しいなので、「大丈夫かな?粗相ないようにしなきゃ」と思います。まだ、来てくださるゲストさんは先輩方が多いです。毎回緊張しますが、私だけ緊張しすぎて空回りしても、それをお届けした時に見てくださる皆さんが楽しんで見てもらえない、リラックスして見てもらえないと、それはそれでちょっと違うのかなと思ったりするので、とにかく緊張はするけど、いい意味で楽しんでいい意味での緊張感を持って、先輩方に甘えていろんなことを、このMCという立場をお借りして聞かせていただいております。
気をつけていることといえば、配信番組をお届けした時に見てくださる皆さんが楽しんで見てもらえるように気にかけてやっているかなと思います。
――最近ハマっている故郷・福島の方言があるそうですね!
最近ハマっている言葉が「すぺたのこぺたの」ですが、皆さまは聞いたことありますか?(笑)これは「いろいろごちゃごちゃ言ってないで」という意味があります。「すぺたのこぺたのいってねーで早く仕事しろ」とか「早く宿題やれ」とかよくばあちゃんから言われていました。「すぺたのこぺたの」をぜひ使ってみてください!
――最後にファンの方へメッセージをお願いします。
デビューから丸8年経ちました。デビュー曲『会津・山の神』から丸8年ということで、あっという間に経ちますがこれも全ていつも応援してくださる皆様のおかげで今日という日を迎えております。皆さんも体に気をつけて、これからも元気にまた会いに来てもらえたらうれしいなと思いますし、なかなか会いに来られないという方ももちろんいらっしゃると思うので、声を聞いて元気になった、姿を見て元気になったと言っていただけるように、私も一生懸命心を込めて頑張って歌ってお届けしていきたいと思っています。皆さんぜひこれからも応援のほどよろしくお願いします。新曲『郡上しぐれて』をたくさん聴いてもらえたらうれしいです。
放送情報
放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河
放送日時などの詳細は⇒https://www.ch-ginga.jp/detail/nipponnouta_gingaselection/episode.html?id=23035
津吹みゆ『郡上しぐれて』ミュージックビデオ
津吹みゆ『郡上しぐれて』
発売中
品番:CRCN-8575
価格:¥1,400(税込)
【収録曲】
1.郡上しぐれて(作詞:たきのえいじ/作曲:四方章人/編曲:竹内弘一)
2.母子草(作詞:たきのえいじ/作曲:四方章人/編曲:竹内弘一)
3.郡上しぐれて(オリジナル・カラオケ)
4.母子草(オリジナル・カラオケ)
5.郡上しぐれて(一般用カラオケ・半音下げ)
6.母子草(一般用カラオケ・半音下げ)
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